#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

北海道胆振東部地震から1年、その教訓を再確認する。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

北海道胆振東部地震から1年,その教訓を再確認する.

 今日は2019年9月6日の金曜日.

 もう少し暑さが和らいだ時期に発生した地震だったように思っていたのだけれど,大規模停電(ブラックアウト)や土砂崩れの被害が甚大だった北海道胆振東部地震から丸1年が経ったそうである.

 ボクは日本経済新聞を有料サブスクライブしているメンであるので,日本経済新聞においては北海道胆振東部地震は次のように解説されていたので引用して紹介したい.

▼北海道地震 2018年9月6日午前3時7分に発生し、厚真町で震度7、安平町とむかわ町で震度6強を観測した。土砂崩れなどで41人が死亡し、3人が災害関連死と認定された。道によると8月末現在で6市町の986人が仮設住宅で暮らしている。
住宅被害は5日現在、全半壊2215戸、一部損壊2万2741戸。内陸部の札幌市清田区は大規模な液状化に見舞われ、住宅が傾いたり道路が陥没したりした。
避難指示は最大で185世帯338人、避難勧告は972世帯2061人に出された。5日現在、安平町の13世帯32人に避難指示が継続中。町は住宅に近い斜面の補強工事を進め、11月以降に順次解除する方針。
引用元:北海道地震とは  :日本経済新聞

 ボクが特にこの北海道胆振東部地震の被害に関して印象に深く残っているのは地震が起きた地域だけでなく北海道全域を巻き込んだ大規模停電が起きたことである.なので決済をキャッシュレスに一本化していたという方が停電時に決済手段が一切なくなってしまい人生が詰んだといった笑ってはいけないけれどなんだかよくわからないことが起きたことが話題になったことをよく覚えている.そのことからボクが北海道胆振東部地震に学んだのはアナログとデジタルはどちらかだけに極端に寄せるようなことをしてはならないということだった.少なからず決済手段に関していえば平常時はキャッシュレス決済が圧倒的に便利であるのだけれど,災害時に電気が通じなくなってしまった際には一切の決済ができなくなってしまうので人生がつんでしまうのである.リスクは常に分散するべし.決済手段は平常時であっても最低限の決済くらいはできるように(コンビニやスーパーで食料や日用品は買えるくらい程度の最低限度)リアルマネーを携帯するべきであるということである.

 逆にこの解説を読むまで記憶にあまりのこっていなかったのが北海道胆振東部地震の際に大規模な液状化が発生していたことである(その関係で液状化リスク示す「盛り土マップ」自治体の3割が未公表だということがニュースになっていたりもしたのだけれどそのことは後述にて再度触れたい).

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 閑話休題.

 ではここから北海道胆振東部地震から1年経って,北海道胆振東部地震からの教訓を再確認していこうと思うわけなのだけれど,こうした大きな災害・インシデントの教訓に関しては国を代表するメディアの社説を読むことで学ぶことができるのではないかとボクは思っている.

 なので例によって五大全国紙の社説を確認していこうとおもうわけなのだけれど,例によってボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞は北海道胆振東部地震から1年の今日(2019年9月6日),北海道胆振東部地震のことを振り返って読者の防災意識を高めようということはしていなかった.

 そんな日本経済新聞が今日(2019年9月6日)の社説で取り上げていたトピックは次の2件であった.

 ちなみに香港デモの件を今日(2019年9月6日)とりあげるのは理解できるとして,サンマの乱獲を防ごうというのは大事ではあるけれど北海道胆振東部地震のことをそっちのけで書かなければならないトピックなのかというと甚だボクは疑問に感じたものである.

 とはいえ,この点は2019年9月1日にも日本経済新聞では「防災の日」に防災らしいことを社説では書かなかったことをボクは確認しているので,日本経済新聞に読者が読者自身の身の安全を守るために防災意識を高めたり,自衛の意識を高めたりといったことを啓発する意思はなさそうと解釈することにボクはしたわけであるので,このあたりは日本における他のメジャーな全国紙,つまりは五大全国紙に期待をして常に社説を読み比べることをしていきたいと思う.

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 というわけで以降に日本経済新聞以外の五大全国紙がどのような社説を今日(2019年9月6日)公開していたのかを確認していこうと思う.

朝日新聞.
毎日新聞.
読売新聞.
産経新聞.

ーー以上である.

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 前述したとおり2019年9月1日にも同様のことを調べたボクにとっては驚きがなかったことなのだけれど,今日(2019年9月6日)の社説で北海道胆振東部地震に触れていたのは朝日新聞だけだった.

 個人でできる備えもある。食料品や生活必需品の備蓄、カセットコンロの常備などだ。マンションの水道が電気でくみ上げる方式なのかなど、自宅への影響も確認しておきたい。
引用元:(社説)大停電1年 教訓くみ備えと支えを:朝日新聞デジタル.

 その朝日新聞でとりあげられていた個人としてできる備えは上記のようなものである.当たり前ではあるわけなのだけれど防災グッズはキチンと揃えておいた上で,食料品の備蓄に関してはローリングストックで常に賞味期限切れが起きないようにしておく必要があるということである.

 北海道胆振東部地震の際にはブラックアウトが起きたことによって地震の被害を受けていなかった地域でも電気というライフラインが止まる場合があるということに備えが必要であることが露呈したわけである.なによりこの季節,まだまだ命の危険のある猛暑の残暑が厳しい時期に停電が起きたならばエアコンをつけたくてもつけることができなくなるわけであるのでよりよりエアコンが効かない環境下で熱中症にならないためにどうすればいいのかということを考えておかなければならないだろう.

 朝日新聞の社説の指摘の通り電気で水道をくみ上げる仕組みのマンションに住んでいないかというのは確認しておかないと下手したらエアコンがつけたくてもつけられない上に水も飲めないという,それこそ人生詰んだシチュエーションに追い込まれてしまうわけである.2-3日断水されても飲水に困らないような飲料水の備蓄と,大容量の充電池などを常にフル充電されているようにしておいたほうがいいということだろう.

 また土砂崩れと液状化に関してであるのだけれど,前者はハザードマップを確認した上でどこに住むかを決めるべきという話であり,避難所の場所等も確認しておかなければならないであろう.液状化のリスクに関しては「盛り土マップ」というもので確認できることになっているらしいのだけれど,次の記事によると自治体の3割が未公表だそうなので,自分の暮らしている地域において「盛り土マップ」が公表されているか否かを確認しておいた方がよいだろう.

 最後に朝日新聞の社説やボクが読んだ北海道胆振東部地震から1年経ったことに関して書いている記事で読んだ範囲ではみかけなかった北海道胆振東部地震の際にあった2次災害は「デマの拡散」であった.

 ただボクはどんなデマが北海道胆振東部地震の際に拡散されていたのかを忘れてしまっていたので,「北海道胆振東部地震」「デマ」という割と雑なグーグル検索をしてみたところ上記の著名セキュリティ専門家piyokango氏のブログを発見したのでリンクを上記に貼っておいてみた.

 というか,そのpiyokango氏のブログエントリのおかげでボクは北海道胆振東部地震の際のデマで最もひどい流言飛語つまりはデマが一度はこの日本の首相をつとめた人物によるものだったということを思い出すことができたわけなのだけれど,一度はこの日本という国の首相までつとめた人物がいい加減な情報を災害時に拡散するとかマジ悪夢である.というわけで一国の首相をつとめたことがあるというだけでその人物のいうことを鵜呑みにするようなことは決してしてはならないということをここから学ぶことができるかなとボクは思ったものである.

 確たる根拠のない情報というのはもはやデマと変わりがないものである.デマの拡散はやめよう.

 というわけで最後にまとめておくと次のような感じである.

北海道胆振東部地震の教訓まとめ.
  • 防災グッズは当然準備しておく.
  • 防災アプリはインストールしておく*1
  • 電気がとまったときの備えをしておく.
    • マンションの水道が電気によるくみ上げ式か等を確認しておく.
    • 大容量の電池は持っていたほうがいい*2
  • ハザードマップは当然確認しておく.
  • 液状化リスク示す「盛り土マップ」を確認しておく*3
  • 災害時に確たる根拠のない情報を拡散するのはやめよう.「流言は知者に止まる」ということを知るべし.

ーー以上である.もしも北海道胆振東部地震の教訓として他にも気づいたものがあれば後からでも追記したい.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

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参考.

 今日(2019年9月6日)改めて北海道胆振東部地震を振り返ったことで政府が上記のようなサイトを公開していることにきづいた.

 北海道胆振東部地震のあとで災害時にマキタのバッテリーという提案があった話.

日本経済新聞の北海道胆振東部地震に関連した記事(2019年9月5,6日).

CEEK.JP NEWS - 検索 : 北海道 地震で探した結果を下記にまとめておく.

《アイキャッチは停電のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》

*1:地震の場合は本震に備える

*2:北海道胆振東部地震の際にはマキタのバッテリーをモバイルバッテリーにしてはどうかということが話題になった

*3:もしかしたら自治体によっては未公表.