#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

日本経済新聞社・テレビ東京緊急合同世論調査において消費税増税に賛成52%という結果が出たことに関する考察。

スポンサーリンク


 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

日本経済新聞社・テレビ東京緊急合同世論調査において消費税増税に賛成52%という結果が出たことに関する考察.

 今日は2019年9月15日である.今年(2019年)の9月も折り返し地点を過ぎたというわけだ.そして10月からいよいよ始まる消費税10%への増税まであと2週間を残すばかりとなったというのは余談である.

 ところで唐突ではあるわけなのだけれど読者諸賢は消費税の増税に賛成の立場であろうか?それとも反対の立場であろうか?ちなみにボクは元々はどちらかといえば賛成の立場であったわけなのだけれど,消費税10%への増税と同時に開始される軽減税率の適用であったりキャッシュレス決済をすることによる割引,ポイント還元といったものが複雑怪奇で何がなんだかよく分からなくなってしまった時点において消費税10%への増税に反対の立場へと宗旨替えしたものである.

 もちろん消費税10%への増税をしなかった場合においては右肩上がりで膨らみ続ける社会保障費の財源を他から徴収することを考えなければならなくなるわけであるので誰かしらが増税の痛みを背負わなければならなくなるわけではあるのだけれど,そもそもよく考えてみれば消費税というものは税の逆進性があるものであるから富裕層に優しく低所得層に厳しい税の仕組みなのである.社会により多く貢献するべきなのは懐に余裕のある富裕層なのか,はたまたほとんど生活には余裕のない低所得層なのかということを考えれば自ずと増税するべきなのはどういった税なのかということは詳らかに明らかになりそうなものではあるわけなのだけれど,先の参議院選挙でも政権与党を日本国民は勝たせてしまったわけであるので,これからあと2週間で消費税10%への増税を回避し,軽減税率の導入も回避し,そしてキャッシュレス決済での割引,ポイント還元はやめなくてもよいかもしれないけれど,消費税10%への増税にまつわるエトセトラを皆あまねくやっぱやめたとすることは大変にむつかしいとボクは考えるものである(それこそ台湾デモばりのことを日本国民が一丸となって展開したならばその可能性はないこともないように思わなくもないわけなのだけれど日本国民にそのような気概と気骨のある人びとがいらっしゃるとは到底ボクには想像もつかないものであるから恐らくムリであろう).

スポンサーリンク

 閑話休題.

 というわけでボクは消費税10%への増税には今現在(2019年9月15日)は反対の立場にいるわけなのだけれど,もはやあと2週間あまりで消費税10%への増税することが決定してしまっている中において今さら八面六臂のなんだかよくわからない急転直下の奇跡の大逆転劇が巻き起こりもっと富裕層から税を徴収することによって社会保障費にあてましょうよという全体最適な税制度の見直しが行われるかと問われたならばまずもってムリだと思うわけであるので今はただ可能な限り軽減税率の仕組みとキャッシュレス決済による割引ないしポイント還元の恩恵にあずかるメソッドを自分に都合良く誤解して理解したりしていないかをチェックすることに勤しんでいるというわけである.

 そういったわけでもう一度たっぷりと書いておくわけなのだけれど,ボクに言わせればそもそも消費税というものは税には逆進性があり富裕層ほどメリットのある税の仕組みである上に軽減税率やキャッシュレス決済による割引ないしポイント還元といったものは複雑怪奇でありさっぱりそれによって低所得層とまではいわなくともボクを含む一般庶民の生活が楽になるのかと言えばむしろ複雑怪奇な軽減税率とキャッシュレス決済による割引ないしポイント還元に疲弊しそうな気がしないでないわけであるわけであるのだけれど,先日第4次安倍第2次改造内閣が発足したことによって緊急に行われた日本経済新聞とテレビ東京合同による世論調査によれば回答者の過半数を超える52%が消費税10%への増税に賛成しているというのであるからボクは驚いてしまったのである.

 その記事は上記の記事であったわけなのだけれど内容の主旨が理解できるであろう箇所を例によって引用し紹介したい.

日本経済新聞社とテレビ東京が11~12日に実施した緊急世論調査で、10月の消費税率10%への引き上げに賛成は52%で、反対の42%を上回った。消費税率10%への賛成が5割を超えるのは初めて。社会保障費の膨張に何らかの対策が必要かをたずねたところ「必要だ」は85%に上った。増税後の社会保障に対する関心が高まりつつある。
引用元:消費税増税に賛成52%、社会保障費「対策が必要」85%  :日本経済新聞

 実はボクは日本経済新聞の有料購読者であるわけなのだけれど,ボク自身が今現在(2019年9月15日)時点において消費税がそもそも逆進性があり富裕層にメリットのある税制度であること,その一方で一般庶民に必要以上の負担が及ばぬように導入されたはずの軽減税率が複雑怪奇でなんだかよくわからないためむしろ余計な時間とマネーのコストがかかって負担が大きいこと,そしてキャッシュレス決済の割引ないしポイント還元も同様に複雑怪奇で導入店舗であったりなかったり割引だったりポイント還元だったりでなんだかよくわからないこと,しかもこの施策は時限的なものであるから2020年の6月いっぱいまでで終わることなど兎に角なんだかよくわからないため反対しているわけなのだけれど,そんななんだかよくわからないものを日本経済新聞とテレビ東京の合同による世論調査に答えた過半数以上の人びとが賛成しているというのである.

調査は日経リサーチが11、12両日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。934件の回答を得た。回答率は44.6%。
引用元:内閣改造「評価」45%、支持率59% 日経世論調査  :日本経済新聞

 一応,念のために確認をとってみたわけなのだけれど日本経済新聞とテレビ東京の合同による世論調査は上記の方法で行われたものでいわゆるオーソドックスなRDD方式だったようである.

 とはいえボクが疑わしいなと思ったのはこの世論調査に回答したのは934件であり,その回答率が44.6%だったということである.日本経済新聞とテレビ東京の合同による世論調査であるということを理解した上で回答している人びとの過半数が消費税10%への増税に賛成しているからと日本国民全体に同様のクエスチョンをして同じ結果になるとは限らない.

スポンサーリンク

 というわけで今回の日本経済新聞とテレビ東京の合同による世論調査は第4次安倍第2次改造内閣組閣に際して「緊急に」行われたものであるから必ずしも他の新聞社とは足並みを揃えていないかもしれないけれど,他の新聞社において同様の世論調査が行われていたならばどういった結果になっていたのかを確認してみることにした.

 10月に消費税率10%へ引き上げられた後の経済が「不安」「ある程度不安」は計81.1%に上った。「あまり不安を感じない」「不安を感じない」は計17.2%だった。
引用元:内閣支持率、55%に上昇 改憲反対47%、賛成上回る | 共同通信

 そしてボクがCEEK.jpにおいて「世論調査」「消費税」というキーワードでニュース検索をしてみた結果,直近で行われた日本経済新聞とテレビ東京とは別のメディアによる世論調査の結果において消費税についてクエスチョンされたものに対して回答しているものが上記の共同通信によるものだった.

 そしてこちらの共同通信による世論調査においては消費税10%に引き上げられることに対して多少なりとも不安を感じていると答えた人の割合が8割を超えているという結果が出ていたものである.この結果に関してはそれなりにボクは納得感があるものであった.むしろ残り2割の消費税10%への引き上げに不安を感じていない人びとが一体どういったクラスタに属する人びとなのかが気になってしまったくらいである.

 ちなみにこのそれぞれの世論調査においてそれぞれ回答している人びとは必ずしも重複しているとは限らないので一概に何をもって正解ということは言えないわけなのだけれど,ボクが考察するに日本国民のほとんどの人びとが消費税10%への引き上げに対しては不安を抱いている一方で増大する社会保障費に対しての財源は何かしら必要だと思っていて,その社会保障費の財源としては消費税という選択肢しかないと思い込んでしまっている人びとが「賛成」という意見を出しているのではないかということである.ちなみにボクはそこまで考えた上において消費税ではなくもっと富裕層に社会貢献してもらうことのできる税制度を導入することを検討した方がよいという見地において消費税10%への増税に反対というか消費税そのものをやめてその新しい税制度への置き換えをした方が絶対的全体としての日本経済および社会は幸せになるんじゃないの?と思うわけではあるわけなのだけれど,本稿の中盤においても書いたとおりスデに消費税10%への増税までは残すところあと2週間あまりであるから,ボクはいかにして大変に複雑怪奇で分かりにくい軽減税率を理解し,キャッシュレス決済による割引ないしポイント還元による恩恵を享受することによって無駄な出費をすることのないような賢い消費者ライフを営むことができるかということを考えていくことにその残り少ない時間を使っていきたいと思っている.

 というわけで日本経済新聞およびテレビ東京の合同による緊急世論調査に関してボクが感じた違和感をボクはボクの中において消化することができたものであるから本稿は以上である.それではまた会おう!さらばだ諸賢!!

スポンサーリンク

参考.

 日本経済新聞以外の五大全国紙の世論調査のページはそれぞれ下記のリンクから参照できる.消費増税を間近に控えた今日(2019年9月15日)時点で9月に世論調査を行っていたのはどうやらCEEK.jpで調べたとおり共同通信社と日本経済新聞社およびテレビ東京だけだったようだ.ちなみに毎日新聞と読売新聞の世論調査の記事は有料会員向けで読むことができなかった.

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》