#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

「電車に駆け込み乗車する人の気持ちが理解できない」という増田さんを受けて断つ。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。

「電車に駆け込み乗車する人の気持ちが理解できない」というはてな匿名ダイアリーの投稿を受けて断つ。

 先日ボクは下記のはてな匿名ダイアリーの投稿を読んだ。

電車に駆け込み乗車する人の気持ちが理解できない

 ちなみにはてな匿名ダイアリーのことは「増田」と呼ばれ親しまれている。「アノニマスダ」から転じていつのまにか「増田」と呼ばれるようになったらしいのだが、いつもボクはなんではてな匿名ダイアリーの通称が「増田」になるのかを忘れてしまう。おそらくどーでもいいことだからだろう。

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 とりあえず、ボクは先日、上記のはてな匿名ダイアリー(以降は増田さんと表記する)を読んだのである。「電車に駆け込み乗車する人の気持ちが理解できない」という煽りがきついが「5分も待てば次の電車来るのにそんなにギリギリでいつも生きているの?」と続いているので増田さんは実際のところは「電車に駆け込み乗車する人の気持ちが理解できない」わけではないのだろう。なにより増田さんは「5分も待てば次の電車が来る」ようなところにお住まいなのであろう。そして同じく「5分も待てば次の電車が来る」ような環境にお住まいの方に対して「駆け込み乗車してしまう気持ちがよくわからない」「なぜ?」というクエスチョンをしているのだなとボクは解釈した。

 ちなみにボクも増田さんと同様に「5分も待てば次の電車が来る」環境で生活をしている。つまりはトーキョーである。トーキョーでは特に朝の痛勤時間帯には、ともすれば5分と言わず3分も待てば次の電車がくるのである。そんなカップヌードルすら作って食しているヒマもないほどの間隔で電車がくるのが朝の痛勤時間帯のトーキョーなのである。そしてボクは「5分も待てば次の電車が来る」ので「駆け込み乗車」をしないのである。すぐに次がくるのに急いで「駆け込み乗車」する必要がないからである。しかし「5分も待てば次の電車が来る」のに「駆け込み乗車」してしまう人の気持ちが全く理解できないということはない。

 たとえばちょっと考えてみただけでもいくつか「5分も待てば次の電車が来る」のに「駆け込み乗車」をしてしまう理由を考えてみることは可能だ。ボクはモノゴトを列挙するときには3の法則にならって書き出すことにしているのでとりあえず3つ書き出してみようと思う。

(1)ちょうど駅のプラットフォームに上がったら電車が発車しようとしていたので条件反射的に駆け込んでしまった。(2)その電車に乗らないと会社や学校、イベント等に遅刻してしまう。(3)駆け込み乗車が好き,大好き,むしろ駆け込み電車が趣味といっても過言ではない。

ーー以上である。

 こうして書き出してみると「5分も待てば次の電車が来る」環境に暮らしているのであれば「駆け込み乗車」する必要性は皆無なように思えてきてしまう。どれも「駆け込み乗車」の代替案が提示可能だからだ。実際ボクは「駆け込み乗車」をしないので上記で書き出した3つのどれにも該当しないのである。

 どうして該当しないかを(1)から観ていくことにしよう。(1)に関して言うとちょうどきている電車に乗ろうとするとボクが乗ろうとする電車は痛勤満員電車であるので、無理やり乗り込むことになる。下手すると無理やり乗ろうとして乗れない可能性もある。5分まてば次の電車がくるなら急ぐ理由はない。ボクは潔く駆け込み乗車することを諦める。条件反射してしまうのはパブロフの犬だけでよい。ボクは犬ではなく人間である。なにより立派な人間の大人というものは潔いものであり、ボクは立派な人間の大人だからである。

 (2)に関してはボクの場合、大変に異議と遺憾しかないけれども、遅刻以前に定時ギリギリにウチのオフィスに着くと大規模エレベーター渋滞に巻き込まれてしまい、下手するとセキュリティゲートの外にまで続く大規模エレベーター渋滞が原因で定時までにオフィスに入れない可能性すらあるのだ。ボクのオフィスはセキュリティゲートを通過した時間が記録されており、朝一番でセキュリティゲートを通過した時刻をもって始業開始とされるのである。つまり始業開始ギリギリにオフィスに着くなどというものはボクには許されないのである。結果どうしているかといえば始業開始とされている時刻よりも1時間半ほど早くボクはオフィスにいるようにしているというわけである。ボクはそれを孤軍時差ビズ奮闘とヒソカに呼び、負けられない戦いを続けているわけなのだが、このどうみても阿呆な時差ビズ痛勤をやめられる展開は今のところ期待することができない。しかし、1時間半も余裕をもってオフィスに着くように出勤しているボクが「駆け込み乗車」の必要性がゼロであることはご理解していただけるかと思う。ボクくらい早い時間に痛勤すると電車遅延はあまり起きないのである。仮に電車遅延が起きても普段よりも1時間半以上痛勤に時間がかかるといったこともないのだ。

 そして最後の(3)であるが、(1),(2)と観てきてもらったとおり、ボクの趣味が「駆け込み乗車」になろうはずがない。そんななんだかよくわからん趣味をもつ人が仮にいたとしても、それはその人の自由ではあるが、あえて狙いすまして大勢の方に迷惑をかけるとわかりきったことをしてしまう人間というものは皆あまねく腐れ外道かつド阿呆である。ボクはそんな腐れ外道かつド阿呆にはなりたくはないのだ。

 というわけで、「5分も待てば次の電車が来る」環境に暮らしているのであれば「駆け込み乗車」する必要性は皆無という結論にしかならないわけなのだが、それでもなおかつ「駆け込み乗車」してしまう人が残念な人であるといえよう。なぜなら、こんなことは言わんでもご存知の方の方が大半であると思うのだが発車間際の電車に「駆け込み乗車」をすると多少なりとも、その電車を遅延させる原因になるからである。「駆け込み乗車」してしまう人が自分だけならちょっと電車を遅らせてもいいだろうということを考えているのかどうかはボクにはわからないが、「駆け込み乗車」してしまう人たちが「駆け込み乗車」をすることを繰り返していけばチリツモで電車遅延はよりより遅延していくことになるわけだ。結果として仮に人身事故がなかったとしても毎日遅延する痛勤電車ができあがってしまうのは自明である。

 「駆け込み乗車」をする人がいなくなったら、多少なりとも毎日遅延する痛勤電車が生まれてしまうことを減らせるかもしれない。しかし、大人げない人間というものは「駆け込み乗車」をしてしまうものであり、痛勤電車を遅延させるものなのである。大人げない人間がいなくなることはないであろうから、仕組みの方を進化させることによって、よりより「駆け込み乗車」する必要性をゼロにしていくことが都会でビジネスをしている企業の経営層が考えなければならない社会問題、つまりはプロブレムであると言えるのではなかろうか。

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 というわけでウチの会社にボクが望むことは「時差通勤」である。さすればボクは毎日早く痛勤した分、早く帰れるのである。今のように早く痛勤して終業時間ギリギリまでオフィスに拘留されなくてすむのだ。

 余談ではあるが、高度プロフェッショナル制度(高プロ)のニーズを把握するため、厚生労働省がヒアリングした対象が12人しかいなかったと話題だ。しかしシンの高度なプロフェッショナルというものは実際、仕事は速いものであり、凡人が1日かかる仕事を指先一つでダウンさせてしまったりするものである。というわけでボクに言わせれば時間でいつまでもオフィスという監獄にロックするのはナンセンスである。なのでボクは本当に効率的に仕事できる人が一番得をできるような働き方改革がくることを願っている。しかるのち「駆け込み乗車」にせよ「痛勤電車遅延」にせよ「大規模エレベーター渋滞」にせよゼロになるならばいうことはない。

 それではまた会おう。さらばだ諸賢!!!

《アイキャッチは駆け込み乗車のイラスト(電車)。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。》

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。