#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

てぬきのススメ

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www.nikkei.com

 天皇陛下が83歳の誕生日を迎えられた。今日は天皇誕生日だ。今年、陛下は生前退位のお気持ちを表された。83歳のご高齢にもかかわらず象徴天皇としての公務激務に日々勤しんでおられる天皇陛下にはいつも頭が下がります。陛下の生前退位、早期に実現されることをわたしは願っております。いくらご健勝とはいえご高齢の陛下に日々公務激務を継続していただくのは国民として心が痛い。内閣および宮内庁のヤロー許せない。そのことに関してはわたしは怒りで心が一杯だ。その一方でそんな天皇陛下が83歳を迎えられるにあたって開かれた記者会見では熊本地震をはじめとした災害復興に尽力する方々へという文脈ではあるが陛下の国民への感謝の意が表されていた。今日は天皇陛下の誕生日。日々公務激務に勤しんでおられるのは天皇陛下に感謝の意を示すべきなのはむしろわたしたちのするべきことだろうに。それが陛下から感謝のお気持ちを表されてしまっては胸がアツくならないわけがない。そういうわけで今日一日は天皇陛下への感謝の気持ちを忘れず過ごそうとわたしは心に誓った。

 さて、このブログエントリもそんな天皇誕生日によせてゲスいことを書くのは野暮なのでできるだけゲスさ控えめでブログを書こうと思う。トピックとしては「てぬき」を選んだ。ゲスさ控えめ。ここ数日、わたしの中でもっともアツいキーワードが「てぬき」だったからだ。

某有名漫画家の話「技術の進歩で手抜きって言われても気にするな」その理由がとても納得いく - Togetterまとめ

107: 手を抜くべきところで抜くことができるのが技術のある証拠でしょうに、と。そして新しい技術で手抜きできるならバンバン手を抜くのなんて当然だろうに。

2016/12/22 22:28

 そのきっかけは上記のTogetterまとめを見つけたこと。漫画家さんが新技術を使って絵を描いたら手抜きと言われるというものだ。ひどい話だ。新技術のキャッチアップをするということ自体がまったくてぬきじゃないだろうと。新しい技術で労力を減らすというのはとてもいいてぬきであって、非難されるようなてぬきではない。いいてぬきをすることはおススメしたい。天皇陛下も生前退位がかなわぬまでも、てをぬくことのできるところはてをぬいて無理をなさらず公務に勤しんでいただきたい。内閣および宮内庁のヤロー許せない。

 ちなみにわたしがらーめん店にらーめんを食べに行くのもきもちを楽にてぬきしたいからだ。日々の喧騒からの現実逃避。フミコフミオさんほどではないがわたしも日常はロックロールの日々なので会社から帰る頃には精神がインポになりかけている。 

 …知らなかった。とは言え、わたしは会社から帰る頃には精神がインポになりかけているので、オレのつくったらーめんドヤー!っていうお店には行きたくない。褒められたくて褒められたくて震えてるらーめんとそうじゃないらーめんの違いくらいはわたしにだって分かる。らーめん店に行くとき、わたしは精神がインポになりかけている。余計に精神がインポになりそうになるのがそういうらーめん。精神がインポになりそうになっているのを忘れられるのがそうじゃないらーめん。そういうドヤー!ならーめん店のらーめん店主って何を考えてるんだろう。日々の喧騒からの現実逃避。少なくともわたしはらーめん店にそれを求めて行くんだが。「客との真剣勝負」という言葉を残して逝った方にはヤロー許せないの念しか湧いてこない。その方の影響なのだろうか、客と一番勝負みたいなことをしてくるらーめん店が少なからずあるような気がする。静かにうまいらーめんが食べられたらそれで幸せなわたしにはそういうのはツラい。きっつー。なんでわざわざ喧々囂々闘いの日々の喧騒から逃れてきたらーめん店でらーめん店主と真剣勝負しなければならないんだ、と。わたしはドエムではない。わたしにきもちのてぬきを許してくれないらーめん店ヤロー許せない。そもそもそんなドヤらなくてもうまいらーめんをつくるために日々研鑽されているかどうかは日々のTwitterの投稿や厨房での働きぶりを見ていれば分かる。わたしは静かにらーめんが食べたいだけ。癒やしを得られて、ほっと一息ついたら自然と「とても美味しかったです。ご馳走様でした。」が自然と出てくるお店がわたしは一番いいらーめん店だと思っている。そして自然と出してしまう言葉だがその言葉にはそのらーめん店主とスタッフの方々の日々の研鑽への感謝の気持ちもこめて言葉にしているつもりだ。

 そうそう、そんなわたしがらーめんの写真を撮るのはそういった癒された時間を思い返すことができるからだ。そんな癒やしの瞬間を思い出させてくれるらーめん写真を撮ることを拒むようなことを考える人間が運営するらーめん店にはヤロー許せないなのでわたしは行かない。

 張り詰めて精神がインポになりそうになりかけていた、そんなきもちがてぬきになれる、そんならーめん店がサイコー。感謝。

了:2785文字

余談。



 この写真は今日、天皇陛下への感謝を思いながらキメてきた食べてきたらーめん。張り詰めていた気持ちをてぬきすることを許してくれるこのお店はサイコー。感謝。

 天皇陛下のお気持ち、生前退位の実現。早期に実現されることをわたしは願っています。陛下とて人間。そろそろてをぬいてお気持ち安らかに余生を満喫することを許して差し上げたい。天皇陛下に優しくできない国がどうして一般の国民に優しくできるのだろうか。内閣および宮内庁のヤロー許せない。

お題「らーめんあまり関係ない雑記。」

※アイキャッチはいらすとやさんの天照大御神のイラスト。天皇陛下への感謝の気持ちを考えたときこのイラストしか思い浮かばなかった。いらすとやさんにもいつも感謝だが、それにも増して天皇陛下に感謝。