#ほぼ日らーめん

#ほぼにちらーめん

らーめ人間Z。がほぼ日刊でらーめんについて綴るただの日記。文体ときどきフミコフミオインスパイア。食べたラーメンの記録、訪問店の感想だけでなく、ラーメン関連のイベント、キャンペーンの情報などもシェアしていくよ。よろしくね。ピース。ほぼ日刊イトイ新聞とは関係ありません。写真をはじめとしたすべてのコンテンツの無断転載はお断り!

一風堂が順調とは思わないから危機感を隠せななくても何も感じない。

スポンサーリンク


 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。平和祈願してラーメンハンガーストライキへと消化したラーメン断食は、93日目だ。100日ラーメン断食を続けたら、ボクはプロのラーメン断食家を襲名する。100日まであと一週間!一週間くらい外でラーメン食わないのはなんのその!むしろ93日間外でラーメン食わなかったボクが食いたくなるようなラーメンに出会ってみたい者です。

 かつてのボクは一週間に3回はラーメン食ってる自制心のないらーめ人間だった。野菜嫌いで即席ものばかり食べていたような気もするし、おかげで月の裏側から来た人のような顔色をしていて甚だ不気味だったような気もする。夜道で出会えば、十人中八人が妖怪と間違う。残りの二人は妖怪だよね。弱者に鞭打ち、強者にへつらい、わがままであり、傲慢であり、怠惰であり、天の邪鬼であり、勉強をせず、誇りのかけらもなく、他人の不幸をおかずにして飯が3杯喰える。およそ誉めるべきところが一つもないらーめ人間だったように思う。森見 登美彦さんの四畳半神話大系に登場するような小津のようなまともない人間だったのかもしれない。しかし、ラーメン断食を93日続けてきた、プロのラーメン断食家を襲名しようとしている今のボクは、外で食うラーメンを自制する能力にかけてはもはや無類である。トマトが好きだし、インスタント麺を食う頻度も減った。血色も良くなった気がする。夜道で出会えば、今は別の意味で、十人中八人が妖怪と間違う。残りの二人は妖怪だよね。弱者に鞭打ち、強者にへつらい、わがままであり、傲慢であり、怠惰であり、天の邪鬼であり、勉強をせず、誇りのかけらもなく、他人の不幸をおかずにして飯が3杯喰える。およそ誉めるべきところが一つもないらーめ人間になった。あれ、何も変わってない。ナニコレつラーメン。。

東洋経済オンラインの「一風堂」が順調なのに危機感を隠せない事情を読んだよ。

 そんな外食ラーメンに無類の自制心を手に入れたボクは先日、東洋経済オンラインの「一風堂」が順調なのに危機感を隠せない事情(外部リンク:参照1)という記事を読んだ。

安定成長しているように見える成功者にも「安泰」という2文字は決してないことを思い知らされる。 引用元:「一風堂」が順調なのに危機感を隠せない事情(外部リンク:参照1

 あくまでボクの中では一風堂を運営する力の源HDが安定成長している成功者という印象はあまりない。ギリギリの綱渡りをしているようにずっと見えている。力の源にそもそも「安泰」などという言葉は無縁ではないかと思っている。少なくとも当該記事の書き手とボクとではあまりにも認識の前提に隔たりが大きい。力の源HDは上場した手であるので業績の公開が2015年くらいからしかみることができないわけであるが営業利益率が悪い。安定のハイデイ日高の10%超えに比べたら遥かに見劣りする(力の源HDの2017/3連はROEこそ8.94%と割りと高めだが、営業利益率は2.72%と低い。いずれも2015年から比べたら良くなっているが、ハイデイ日高と比較すると大きく見劣りする(外部リンク:参照2))。前提が違うので、特に当該記事はタイトルでこそ目を惹かれたが読んで特に新しい知見を得たりとかいったことはなかった。ボクの中ではラーメンっぽい何かを提供することに心血を注いでいる力の源HDは迷走するのがお家芸だと思っているからだ。

 そもそも力の源HDはそもそもラーメンが好きな人間をターゲットにしていないとボクは思っている(ボクの知人の博多出身の誰に聞いても一風堂は「博多とんこつラーメンではない」「一風堂は嫌い」「一風堂食わない」と口を揃えていうくらいであるので博多民をターゲットにしてないことは少なくとも明らかだ)。しかし、そこが経営としては戦略として上手いとも思っている。滅多にラーメン食わない日本人やそもそもラーメン食ったことない外国人にはそこそこ美味いラーメンだったら十分満足してもらえるからだ。そういった日本人や外国人の目につくところに出店しさえすればいい。滅多にラーメン食わない日本人やそもそもラーメン食ったことない外国人に一風堂のラーメンの味が他のラーメン店と比べて普通なのか、値段が妥当なのか否かなんて分かりようがない。少なくともそういった別段ラーメンが特に好きなわけではない人たちがいなくならないかぎり一風堂の需要はあるのだ。そう考えれば、見栄えばかりよいお店を博多とかとんこつとか全く関係ない観光地に居を構えたり、ラーメンなんて見たことも聞いたことも食ったこともない人たちがたくさんいる外国に出店して、日本人から見たらどう見ても「これはラーメンじゃないだろう」と言う何かラーメンっぽい何かをラーメンと謳って提供していてもなんらおかしいとは思わない。一風堂はラーメン好きな人をターゲットにしてないのだからそんなのは当然というわけだ。ボクはラーメンと呼ぶには如何わしいラーメンっぽい何かをラーメンと呼ばれてしまうのにはいささか気持ちのよくないものを感じなくもないが、そもそも中国の拉麺と日本のラーメンは全くの別物であるし、世の中の一般的なラーメンと呼ばれているものとボクがらーめんと思うものにも大きな隔たりがあるものであるから、特にその辺りについては深く考えないことにしている。この思索を巡らせ始めると一生が何年あっても足りはしないのだ。

ボクは一風堂が順調とは思わないから危機感を隠せななくても何も感じなかった。

 ともかく少なくともボクは力の源HDのターゲット顧客ではないということだ。実際、ボクは一応、先日、何年ぶりかで一風堂に行ってみたけどガッカリしかしなかったからだ(ボクの生活圏にある一風堂はいつもは行列しているのだがたまたま待ち時間ゼロだったので入ってみたのだ)。味は普通だったし、オペレーションはテキパキしている。注文からラーメンが出てくるまでの時間も5分とかからず迅速だった。値段も利益を考えたら妥当だとは思う。何の文句のつけようがあるというのかと他人には言われてしまうかもしれない。しかし一番ゲンナリしてしまったのは盛り付けがおざなりだったことだ(参照3)。食ってしまえば同じという考え方もあるけど、盛り付けが汚い食物がでてくるとボクは多少なりとも食欲が萎えてしまう。ボクは一風堂に行くくらいなら同じ値段出したらもっと美味しくて盛り付けが美しくてお腹いっぱいラーメン食えるラーメン店を他にいくらでもボクは知っている。ボクにはわざわざ高いカネ(妥当な値段だとは思うけど)払って味に特別感動を覚えない博多とんこつではない何かラーメンっぽいものを食べに行くほどボクは酔狂ではないというだけに過ぎない。多分、よほど一風堂でエポックメイキングな出来事がない限り、ボクは二度と一風堂には行かないだろう(そのエポックメイキングというのもボクの感性によるところのエポックメイキングであるのでたとえば一風堂が50周年とか言われても別にボクはエポックメイキングとか思わないだろうし、力の源HDが倒産ということになったとしてもおそらく何も感じないだろう)。

 そんなわけでラーメンっぽい何かを提供し続けることをボクは安定してしつづけることに意味があるのかよく分からないし、そういったことをし続けることを成功というのかどうかもよく分からない。そのスタイルに「安泰」という2文字はおよそ似つかわしくないし、何事にも「安泰」なんてものはないということを思い知らされるのに力の源HDを例に上げることにはセンスの欠片も見出すことができない。むしろボクの場合、一風堂が順調とは思わないから危機感を隠せななくても何も感じない(参照4)。

(別段特筆するほど美味しいわけでもなく、効率的な経営をしているというわけでもない。力の源HDにボクは魅力をまるで感じない。同業態であれば、幸楽苑HDやハイデイ日高の方が経営としてスマートだ。成功とか失敗とかなんとかいうのであれば断然後者の方がボクは成功者だと思っている。成功とか失敗を論じるのにも時期尚早だとは思うけど、ナニ食ってると力の源HDを引っ張り出してきて成功者という言葉と結びつけるのかボクにはよく理解できない。お題「最近気になったニュース」によせて書きました。アイキャッチは成長期のイラスト。ボクには力の源HDが成長期なのか衰退期なのかは分からない。言えるのは一風堂にラーメン食いに行きたいと思わないという一言だけだ。)