#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

「ONE TEAM(ワンチーム)」を口にすると部下の士気が下がる上司の特徴を挙げてみよう。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

「ONE TEAM(ワンチーム)」を口にすると部下の士気が下がる上司の特徴を挙げてみよう.

 「今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、発表された。年間大賞にはラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが掲げた「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれた。」そうである.

 ボクはこのユーキャン新語・流行語大賞をもはやその年のバズワードをテキトーにピックアップしてるだけのイベントだと思っているから「へーそうなんだ」くらいにとどめてあまり気にしないようにしているのだけれど,とはいえ言葉というものは生き物であり,その年その年で一体どんな言葉がバズったのかということを記録をしていく活動にはそれなりの意義があるように思うものである.つまりなにが大賞に選ばれるかなどといった俗っぽいものには興味はないけれど,バズった言葉の1つ1つには興味は当然ながらあるというわけだ.読者諸賢にはボクがなにをいってるかわからないかもしれないが,ボクも特になにかをいいたくて言ってるわけではないのであまり深い意味を考えないでいただきたい.

 閑話休題.

 というわけで今年(2019年)のユーキャン新語・流行語大賞に選ばれたのはラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが掲げた「ONE TEAM(ワンチーム)」だったそうなのだけれど,この言葉が今年(2019年)に流行したかどうかはさておき,少なからずボクにはこの言葉はまったく新しくはなかったものである.

 なぜなら「ONE TEAM(ワンチーム)」という言葉はスポーツのみならずスポーツとビジネスを混同しているおもちろい上司(以降はマネージャーと表記)やリーダーたちがこぞって部下やチームのメンバーをまとめる際に使えるマジックワードだと思っているフシがあり割と頻繁につかっているからである.

 たとえば「〇〇という目標必達に向けてワンチームでがんばるぞ!エイエイオー!!」といった決起集会みたいなことは実際本当に行われたりするのである.

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 一応,そんなこっ恥ずかしい決起集会の掛け声を擁護するわけではないのだけれど,企業という組織におけるマネージャーやリーダーが「ワンチーム」というワードを使いたがる理由をボクは理解できないわけではないものである.というのもビジネスというものはその掲げる目標が大きくなればなるほど1人の天才の力だけでは達成がむつかしくなるものであり,多種多様な能力の化学反応が必要になるものだからである.俗に「1+1+....=無限大」というなんだかよくわからないことを言ってしまう意識他界系の御仁も散見されたりしてしまうものであるのだけれど,あながち結果論的にみてみるとチームワークによって1+1=2以上の結果を出せることがあるのは否定しようもない事実であり,ビジネスにおいてチームワークが重要であることは厳然たる事実なのである.

 そしてビジネスにおいてチームワークが発揮されるのは明確な目標が示されているときでもある.そういう意味では「売上高ホニャララマン円を達成する」とかいった数字を目標に掲げるのはわかりやすい目標である.現実的に達成可能な数字よりも少し大きな数字を掲げることによってチームの1人がどうしたらその数字を達成することができるかをない頭を振り絞って考えることによって,達成不可能と思えた数字も達成してしまうことができることがあるのがチームワークの力なのである.

 というわけでもう一度たっぷりと書いておくわけなのだけれど,企業という組織においてマネージャーやリーダーがチームをまとめあげるために「ワンチーム」という言葉を使いたがってしまう理由はボクにも理解はできるものであるし,企業という組織においてマネージャーやリーダーが「ワンチーム」という言葉を使うべきではないということを言いたいわけではないのである.

 しかし世の中にはろくでもない人間がときに企業という組織においてマネージャーやリーダーにアサインメントされていることが起きてしまうことがあるものであり,そういったろくでもない人間がマネージャーやリーダーとしてチームをまとめようとして「ワンチーム」という言葉を使うとむしろ逆効果であり,部下やメンバーは仕事をする士気が下がることがあるよということがボクは言いたかったわけである.

 そこでボクが満を持して例示したい「ワンチーム」という言葉を用いることによってむしろ部下やメンバーの士気をさげる企業という組織においてマネージャーやリーダーの特徴をたった1つ挙げてみることをするならば,それは...

 他人の手柄を自分の手柄にしてしまうような人物である.

 読者諸賢は「嘘だろ?」というかもしれないが,実は割とこのポイズンワールドには小説やマンガの登場人物も真っ青な他人の手柄を自分の手柄にしてしまうろくでもない人間というものが存在するのである.

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 ちなみにそんなろくでもない人間に限ってチームをまとめあげようとするときに「ワンチーム」という言葉を使って場をしらけさせるということは本当にあったりするものなのである.

 しかしそれでもチームがそれなりの結果を出せてしまったりするのは,部下やメンバーという個々の人間にも生活というものがあり,生活のためにはマネーが必要だからである.労働の対価としてのマネーを得るためには仕事をしなければならない.結果どんなに自分の上に立つ人間が他人の手柄を自分の手柄にしてしまうような腐れ外道かつド阿呆だったとしてもビジネスとしてはそれなりの成果が出てしまうということが起き得てしまうのである.しかもその手柄もまたそのろくでもない他人の手柄を自分の手柄にしてしまうマンに搾取されてしまうのであるから困ったものである.

 ちなみにそんな負のループが無限に続くほど世の中甘くもできていないものであるから,そんなチームはしかるのち空中分解するのが関の山であるのであるのだけれど,ボクがオススメしたいのは,もしも自分の所属している組織のマネージャないしリーダーが他人の手柄を自分の手柄にしてしまうマンであったならば,可能な限り搾取されないうちに命を守る行動をとってほしいということだ.

 幸いボクの場合はそういった他人の手柄を自分の手柄にしてしまうマンの組織に属してしまうことがあったとしても,それが発覚する都度,最短の評価のピリオドで他のもっとまともなマネージャやリーダーのいる組織に組織異動することをすることによって今はそんな他人の手柄を自分の手柄にしてしまうマンではない上司の下で働いているものであるから,日々の心理的安全性は保たれているものなのである.

 さて,ユーキャン新語・流行語大賞を「「ONE TEAM(ワンチーム)」が獲得したことでなんだかよくわからない話に終始してしまった本稿であったわけなのだけれど,ボクがいいたいことは他人の手柄を自分の手柄にしてしまうマンとワンチームを組んでも搾取されるだけであり,無駄に疲弊するだけで人生の時間を無駄に使ってしまうだけですよ,なるべく早めに他人の手柄を自分の手柄にしてしまうマンからは命を守る行動をとるようにしてくださいねというだけの話である.

 来年(2020年)はどのようななんだかよくわからない言葉がバズるのか,全くボクには想像もつかないのだけれど,別段新しくもなければ流行ったわけでもない「ONE TEAM(ワンチーム)」のような言葉ではなく,もっとその言葉を耳にしただけで心躍るようなワクワクするようなそんな言葉がバズることをボクは願ってやまないものである.

 以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》