#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

タンパク質ショックでスタートアップに勝機。イエバエの魚の飼料がキテる。コオロギプロテインバーがヤバい。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

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タンパク質ショックでスタートアップに勝機。イエバエの魚の飼料がキテる。コオロギプロテインバーがヤバい.

 読者諸賢は近い将来タンパク質危機,つまりはタンパク質ショックがくると聞いたらすんなりと信じるメンであろうか?はたまた普段の食生活においてタンパク質の恩恵にあずかる自覚がないのでタンパク質危機であるとかタンパク質ショック,プロテインショックといった言葉を耳にしてもピンとこないメンであろうか?

 ボクはタンパク質危機,タンパク質ショックつまりはプロテインショック(以降はメンドーくさいのでプロテインショックに表記を統一する)にはたいへんにショックを受けるものである.本ブログを既読権益なメンには耳タコであることとは思うのだけれど,ボクはメンタル的にもフィジカル的にもヘルシーであるために毎日マッソーを睡運瞑菜350gで追い込んでいるメンだからである.

 さて先日ボクは上記の日本経済新聞の記事を読んだ.この記事にそれこそプロテインショックについて書かれていたわけなのだけれどまずはその原因について言及していた箇所を引用して紹介したい.

国際連合は2050年に世界の人口が98億人に達すると予想する。さらに、アジアを中心に所得水準の伸びも顕著で肉類の消費が増えるとみられる。農林水産政策研究所によると26年の世界の消費量は13~15年の平均値比で牛肉、豚肉で18%、鶏肉で27%増える。タンパク源が不足する「タンパク質危機」を懸念する声も出始めた。
引用元:タンパク質危機、新興企業に商機 昆虫や藻を活用 :日本経済新聞(太字筆者).

 簡単に要約すると人口爆発で食糧危機がキテる.食糧危機しかるのちタンパク減も不足してプロテインショックがヤバいということである.

 とはいえ人口爆発キテる,食糧不足もキテる.つまりしかるのちタンパク源も不足してプロテインショックがヤバいと鎮座マシマシしていたところで問題は解決しないというわけで,この将来来るべきプロテインショックに対策を講じようというスタートアップ企業がそこはかとなく存在するらしい.たのもしいではないか.というわけでそれぞれどのような取り組みであるのかを同日本経済新聞の記事より引用して後学の参考として記録しておきたいと思う.

コオロギのプロテインバーを作ったのはバグモ(京都市)だ。複数の昆虫を試した結果、味の良さと栄養価の高さでコオロギを選んだ。タイの提携農家から仕入れたコオロギを他社に委託して食品にする。クラウドファンディングの参加者などに試供品を配ったところ好評だったため、今月に販売を始めた。10月に滋賀県にパイロットファームを設けており、需要次第だが国内で自社生産を広げる可能性もある。
引用元:タンパク質危機、新興企業に商機 昆虫や藻を活用 :日本経済新聞(太字筆者).

 まずはコオロギのプロテインバーのバグモ(京都市)というスタートアップがあるらしい.同記事には行元沙弥さん(30)という同コオロギプロテインバーを購入されたメンが「甘さ控えめのブラウニーみたいでおいしい」と同僚にもススメているということが書かれていた.

バグモのようにスタートアップが手掛ける昆虫食は外観は昆虫の形を残さず、加工して栄養分だけを生かすのが通例だ。エリー(東京・港)はカイコのサナギを粉末化し、ドリンクやサプリメントに仕立てる。「シルクフード」と銘打ち、ブランドの確立をめざす。藻に含まれる植物性タンパク質を生かすのがタベルモ(川崎市)だ。現在、藻の一種スピルリナを美容目的の健康食品として販売しており、今後はタンパク質の摂取に主眼を置いた商品も開発する。同社では「2025年にタンパク質不足が顕在化する」とみており、その時期までに藻の生産量を増やして価格を下げ、販売したい考えだ。
引用元:タンパク質危機、新興企業に商機 昆虫や藻を活用 :日本経済新聞(太字筆者).

 とりあえず原型がわからなくしてしまえば良質なタンパク源であることには変わりがない.オイシーしオススメだよということが書いてあるのだと思われる.前述のバグモの他の昆虫系はカイコサナギプロテインサプリメントのエリーというスタートアップがあるらしい.そして昆虫ではないが藻の植物性タンパク質を生かしましょうぞというのがタベルモ(川崎市)というスタートアップだそうである.

ムスカ(福岡市)はハエの一種「イエバエ」を使った魚の飼料を開発した。同社は45年間1100世代も交配を重ねたイエバエを持つ。旧ソ連が宇宙開発のために研究していたイエバエを冷戦後に買い取ったのがきっかけだ。国内で交配を続け、16年にムスカを設立して事業に乗り出した。 <中略> インテグリカルチャー(東京・新宿)は畜肉などの細胞を大きくして培養肉を作る。独自開発の培養液を活用する。まず25年前後に人工フォアグラを安全性を確認した上で一部のレストランなどで販売する考えだ。
引用元:タンパク質危機、新興企業に商機 昆虫や藻を活用 :日本経済新聞(太字筆者).

 上述のスタートアップは肉類や魚といった従来のタンパク源を、効率よく育てる手法に着目したスタートアップだそうである.外観は昆虫の形を残さず加工して栄養分だけを生かすという手法をとるのが一般的ということはコオロギプロテインバーよりもイエバエプロテインバーの方が量産できるのではないかと思わなくはないものではあるのだけれど,バグモとムスカの間の昆虫プロテインバー戦争が勃発するか否かは現状定かでない.

三井物産戦略研究所の岡田智之氏はタンパク質を摂取できる新分野の食品について「日本企業にも存在感を示すチャンスがある」と話す。タンパク質危機は現時点では日本で表面化していないが、将来に向けどこまで手を打てるかが競争力を左右する。
引用元:タンパク質危機、新興企業に商機 昆虫や藻を活用 :日本経済新聞(太字筆者).

 最後に同記事の三井物産戦略研究所の岡田智之氏のコメントを引用して本稿をオシマイにしたいわけなのだけれど,三井物産戦略研究所の岡田智之氏によれば「タンパク質危機は現時点では日本で表面化していないが、将来に向けどこまで手を打てるかが競争力を左右する。」のだという.実際問題,毎日マッソーを追い込むことをライフワークにしているボクにとってはタンパク源が不足するプロテインショックは死活問題である.近い将来,プロテインを入手することがむつかしくなってしまったならば,原材料がコオロギだろうとカイコサナギであろうとたとえイエバエであろうとも躊躇することなく購入することを惜しむことはないだろう.

 プロテインショックが不都合なリアルとしてニッポンを強襲する前に,ゼヒともプロテインスタートアップの皆様にはコオロギプロテインバーであるとかカイコサナギプロテインサプリメント,イエバエプロテインバーないしイエバエプロテインサプリメントの開発に勤しんでほしい.しかるのちコオロギプロテインメンやらカイコサナギプロテインメンやらイエバエプロテインメンといったなんだかよくわからんメンをつかった意識他界ラーメンが爆誕しないことをだけをボクは願うばかりである.

 それでは諸賢くれぐれもプロテインは適切に摂取してほしい.さらばだ!また会おう!!

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参考.

 今後プロテインショックスタートアップ企業がIPOを果たしたときのために各企業のホームページへのリンクを下記に備忘のために付しておきたいと思う.

《アイキャッチは昆虫食のイラスト./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。