#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

嫌なヤツほど年収が高くなる理由を受けて断つ。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。

 唐突だが諸賢はサラリーメンだろうか?

 ボクらはサラリーメンである。会社に都合のよいフレックスタイム制、時差痛勤そして裁量労働制の下、成果に見合った対価としての報酬を受けている今どきのよくいるサラリーメンである。

 ボクは日々、その会社に都合のよいフレックスタイム制、時差痛勤そして裁量労働制をどうにか従業員に都合のよいフレックスタイム制、時差通勤そして最良労働制へと変えることができないかと孤軍時差ビズでもって奮闘、つまりはストライキを行っているわけであるが、同じようなことをやってかつ残業(本来残業という概念はないはずなのだがふしぎだ)している意識他界スタッフが多勢に無勢であるため、ボクのストライキはストライキにすらなり得ていないようである。

 タイヘンにイカンながら、そして誠に残念至極であり、何か他のよいストライキの手立てはないものかと思いつつ、東京駅の自動販売機を全部売り切れ状態にするような八メン六臂のストライキは思いつかないまま、惰性で致し方なく孤軍時差ビズ痛勤している。なにか人事メンに効果的メンなストライキかつボクのサラリーと自由時間が増える画期的な打開策はないものだろうか。

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嫌なヤツほど年収が高くなる理由を受けて断つ。

 閑話休題。そんなサラリーメンとして働く上での不都合なリアルについて言及している記事をボクは先日読んだ。下記の記事である。

「嫌な人ほど年収が高い」林修先生の解説に共感相次ぐ - ライブドアニュース

 嫌なヤツほど高い給料、つまりはサラリーを会社から支払われているのは何故かというのである。タイヘンにふしぎなことにたしかにボクの身の回りを見渡してみても、ボクが普段から言っているとおり世の中、立派なオトナつまりは君子などというものは一握り、いるのは大抵、腐れ外道かド阿呆、もしくは腐れ外道かつド阿呆である。せめてボクは人間たるものかわいげのあるド阿呆でありたいと願うものだが、たしかに会社でよりよりのマネー、つまりはサラリーをいただいている人というのは腐れ外道、もしくは腐れ外道かつかわいげのないド阿呆であるような気はしていた。果たして記事はどのようなことを言及していたのか、理由は端的であったので、その理由の箇所を引用してご紹介したい。

4月27日に放送された『初耳学』(TBS系)に予備校教師の林修が出演。現代は良い人が損をし、嫌な人ほど得をする社会構造にあると説明した。

 まず、林は「嫌な人ほど年収が高くなる理由」を解説。「良い人より、嫌なヤツの年収は100万円高い。短期的に見ると、嫌なヤツのほうがうまくいく研究はたくさん示されている」とし、「懸命に働くより(偉い人に)ゴマをするほうが効果的」と説いた。

 なるほど言い得て妙である。

 ちなみに所謂ニッポン企業に就職し、サラリーメンになると「嘘だろ?」と思うほどに露骨なゴマすりメンというものに遭遇することができる。ちなみにボクに言わせればゴマすりメンというものは天賦の無能をもって人生を会社のために捧げなければすることができない無類の才能だと思っているので、そんな会社のためにしかイキることのできない腐れ外道かつかわいげのないド阿呆にはなろうと思ったところでボクにはなることができない。所謂典型的なニッポン企業において大切なのはどれだけの時間を惜しまず会社のために使えたかどうかであり、仕事の上でのパフォーマンス、つまりは成果ではない。そんな会社のために時間を惜しまず浪費できる人間、つまりは高度なパフォーマンスをすることができる人間がボクよりサラリーが多く支払われないわけがないというわけだ。

 というわけでちょっと話は脇にそれてしまうわけだが、シン・ゾゾスーツで話題のスタートトゥデイという企業において先日7人の天才を募集していた際にボクが真っ先に思い浮かんだ天才とは田端慎太郎さんのような天才であるわけだが、田端慎太郎さんがゴマすりメンであるかどうかについてはボクは田端慎太郎さんとは面識がないのでいい加減なことをいうことは差し控えたい。

 しかし得てして世の中で天才とされている人というものはタダのゴマすりメンであり、ゴマすりの成果を認められて高いポジションとマネーを獲得しているのである。逆にゴマすりメンの存在しない企業や組織などというものは存在しないと言っても過言ではない。だから、時にショーンKさんや齋藤ウィリアム浩幸さんのような経歴詐称にも世の中は都合よく気づかないのである。世の中はタイヘンに不都合かつ都合よくできているのである。

 ところで、誰と個人を言及することはボクの身に危険が及ぶ可能性がなきにしもあらずなので個人名を出すことは差し控えたいわけであるが、昔々のその昔、四畳半紀ほどのむかし、ボクが一緒のプロジェクトで働いたことのあるタイヘンに無能なプロジェクトマネージャーがとある企業の役員になっているのをボクは新聞で目にした。どのように無能であったかと言えば、例えば自らは何も決めることができずに上と下とのあいだを伝書鳩のようにいったりきたりしつつオフィスの中を忙しそうにかけずり回っていたのである。オフィスの中を走り回るだけでマネーがもらえるなんて、なんて世の中はイージーゲームなのだと当時のボクは思ったものだ。

 そのプロジェクトマネージャはきちんと要件を整理することができないので手戻りはザラであり納期はギリギリ、品質はボロボロ、リリースの後の後始末の方がよりより大変になってしまったものだが、なぜだかプロジェクトが成功したことになってしまったことについては「謎」の1文字でしかボクはその怪異について説明することができない。アジャイルとかスクラムと言った言葉が漏れ聞こえてきたような気がしないでもないがきっとそれはボクの聞き間違い、ようは空耳であったと思っている。そして、その時一番役に立っていなかったはずのそのプロジェクトマネージャーがプロジェクト成功の立役者となっていたことについてはもはや何とも言えないものがあったという他ない。あえていうなら出来レースである。

 ちなみに確かにそのプロジェクトマネージャーは仕事はできなかったが、会社にいた時間、レポートラインの上司との連日連夜の飲みニケーションにかけた時間に関して言えば膨大な時間を費やし、かつ多大な成果をあげていたということはプロジェクトのメンバーでなくても露骨に見ていればわかる話であったので、冒頭の林先生の言葉を借りて端的にかつ直截に言えば、そのプロジェクトマネージャーはゴマすりメンかつ嫌なヤツであったことは間違いない。その後、ボクはそのプロジェクトマネージャーに関わることは避け、二度と直接的に関わることはなかったわけだが、そのプロジェクトマネージャーが陰口を叩かれることは日常茶飯事である一方で出世の階段をポポポポーンとあがっていく露骨な様をみるにつけ、世の中というものはポイズンだなと思ったものである。

 とはいえ、ボクがそんなゴマすりメンを認めていないかと言われたら、ボクにはマネがデキないという意味においてすごいと思っている。よく会社に都合のよいフレックスタイム制、時差痛勤、裁量労働制にマッチした働き方を実践しているのがゴマすりメンだと言っても過言ではないからだ。とことん自分らしさというものが存在しない「無」でなければボクに言わせればゴマすりメンにはなろうと思ってもなれるものではないのである。これは一種の天賦の無能であり、凡人であるボクはそんな天才になることができない。

 最後に余談で言えば、意識他界ラーメン店などにいくと意識他界ラーメン店店主をおだてにおだてまくってゴマすりメンしているラヲタという常連キモメン軍団に遭遇することがしばしばあるわけだが、そのゴマすりの成果が「温玉ひとつ」や「替え玉ひとつ」であることについては何のゲームなのかよくわからない。そしてそんな依怙贔屓を目にした他の一見客が「なんであいつには温玉ひとつサービスされているんだ!ズルいぞ!!」であるとか「なんであいつには替え玉ひとつサービスされているんだ!ズルいぞ!!」といった苦情や文句をつけると意識他界ラーメン店店主から「普段からご愛顧いただいているお客様へのサービスなんで、いきなり今日来ただけの客がサービスしてもらえるとおもうんじゃない!お前のような客は二度と来るな!」といった趣旨の反論(実際の言葉遣いはこのようなものではない)で店から追い出される様を目の当たりにすると、それはそれでやはりモシャモシャとしてしまうことからは逃れることができないのである。

 つまり意識他界ラーメン店ですら温玉や替え玉ひとつサービスしてもらうためには日々の弛まぬゴマすり、そしてヨイショは欠かせないのである。いわんやイキ抜くことのきびちいサラリーメンの競争社会をや、であろう。意識他界サラリーメンとはゴマすりメンのことであり、ゴマすりメンなしに意識他界ラーメンサラリーメン足り得ないのである

 ボクにはそんな弛まぬ長時間労働かつゴマすりに自分の人生の貴重な時間を潰やすことができないので、これからも真面目に正攻法でやるべきことをやってしかるべき成果をあげるという当たり前のことをしていこうと思っている。

 しかるのちそんなに大して会社からいただけるお給料、サラリーは増えなかったり、意識他界ラーメン店で温玉や替え玉をサービスしてもらえなかったとしても、有異議にゴマすりに費やさなかった自由時間を使って有意義にイキ抜きしようと思っている。

 古人曰くタイムイズマネーではあるが、潰えたタイムはマネーでは買い戻すことはできない。ボクにとってはゴマすりに時間を浪費しないことが人生において大切にしていることであり、そんな大切な時間をゴマすりに潰やすことで仮にボクの年収の10倍界王拳くらいのサラリーをもらっているゴマすりメンがいたとしてもボクはそんなゴマすりメンのことを「滅私奉公すごいですね」と思う以上に思うことは特にないのである。

 それではまた会おう。さらばだ、諸賢!!

《アイキャッチはごますりをしている男性のイラスト。/飲みニケーションとゴマすり、そして無我の境地を開拓できる才能があるなら、他人からどう思われようと高いサラリーを会社から支給していただける可能性は高いとボクは思っている。しかし、それをほぼ死ぬまで続けることになることも自明であるのでそんなゴマすりメンの人生の末路が幸せなものとなるのか、はたまた憐れなものとなるのかについては本人のみの知るところであろうとボクは思うものである。コウカイというものは先には断たないので気をつけるようにしてほしい。何より最近は飲みニケーションも業務として扱われる判例(参考:会社の飲み会の二次会は「業務」 33万円支払いを命じた判決が話題 - ライブドアニュース)もでてきているようであるので、どんなに会社に都合のよい裁量労働制でゴマすりメンが働こうと死んでしまったら労災がおりてしまうかもしれない。そんな阿呆なことがまかり通る世の中がくるとしたらボクはよりよりのポイズンであると思うものだ。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。》

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。