#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」は美味しかったよ。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。ラーメンを愛し、健康を愛し、平和を愛するボクは気がついたらラーメンと健康と平和の悪魔合体の途中のエラーからラーメンハンガーストライキという何だかよく分からないラーメン断食の昇華を精製してしまった。130日超えて現在進行形のラーメン断食続けるボクはラーメン断食のプロである。古今東西のラーメンと阿呆の血のしからしむところに抗えない八百万のラーメン阿呆神たちのSNSバエの大量発生がとどまる様相は見えない。日々変化のないラーメン阿呆神たちのシュプレヒコールが鳴り止まない。気づいたらその姦しさに耐えられなかったボクのラーメン外食不要論も鳴り止むところを知らなかった。早くまとも人間になりたい。

 ボクのラーメン外食不要論とは、外でラーメン食わないラーメン断食のことである。2017年4月14日から気づいたら狙いすまして始めていたボクのラーメン断食は今日で137日を数えるに至った。しかし、ボクのラーメン断食はラーメン外食しないというだけの話であってラーメン内職しないという話ではない。だから日々ボクは自宅でてきとーな小麦粉でてきとーな自家製麺をつくり、てきとーなスープとてきとーなトッピングで自家製ラーメンを貪ることや、衝動的にスーパーやコンビニで目についたカップ麺やら袋麺をいつのまにか決済してストックすることや、毎日トマト食うことや、一汁一菜の夕飯を摂ることや、日々の筋トレや、ジョギングやプロテイン摂るという何だかよく分からない意識他界活動に余念がなかったということは言うまでもない。

「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」を食ったよ。

 そんなボクのカップ麺やら袋麺がストックしてある自宅の棚に、いつ買ったのか覚えてないが鎮座しておられたのが、とある日の休日にボクがランチにトマトをおかずに食った「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」である。

 この「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」は他日にボクが食った「縦型ビッグ 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」と同様、どこの業界だかよく分からんけど業界最高権威を標榜するTRY本というムック本とのタイアップと思われる東洋水産というマルちゃん正麺作ってる会社がつくったカップ麺である(関連記事:参照*1

 湯河原にあるというらぁ麺飯田商店が、なぜ東京を冠するTRY本で取り上げられるのかボクにはよく分からんが、ラーメンと阿呆の血のしからしむところに抗うことのできない八百万のラーメン阿呆神がこぞってわざわざ遠路いかんでもいい湯河原を訪れては口を揃えて「ウマい」「コレ、ウマいなあー」を連呼する当該ラーメン店をボクも多少は気になっていた。しかし、ボクはラーメンと阿呆の血のしからしむところに必ずしも従わない阿呆であるので、潔くわざわざいかんでもいい湯河原の当該ラーメン店を訪れることは諦めた。ボクは潔さと諦めのよさには定評がある。つまり紳士であり淑女であるということだ。

 潔い紳士なり淑女であるボクであるわけだが、そんなに古今東西の八百万のラーメン阿呆神たちがこぞって絶賛するものであるから、天照大御神インスパイアの天の岩戸開きをこそっとキメて「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」を買ってみたりしてしまったのはちょっとした茶目っ気というものである。そういったわけでなんだかんだととぐろを巻いているボクのウチに「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」があったことについては、深いやぶさかない事情を斟酌していただければ誠になんら不思議はないことであるから、余計な深い詮索はご遠慮願いたいものである。

 ちなみに「縦型ビッグ 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」と「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」をボクはほぼ同時期に買っていたわけだが、先に「縦型ビッグ 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」を食って、お世辞にも美味しくなかったので「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」にはミジンコの陰茎ほどの「ウマい」「コレ、ウマいなあー」を期待していなかったということを先にただしおきたい。

「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」はお世辞にも美味しかったよ。

 そんな期待値の低さが功を奏したのであろうか「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」はお世辞にも美味しかった。「縦型ビッグ 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」のお世辞にも美味しくなかったのとは対象的に美味しかった。むしろ「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」がこれだけ美味しく作れるなら、なぜ「縦型ビッグ 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」をあんなに不味くつくれたのか不思議に思ってしまったほどである。

 「縦型ビッグ 飯田商店 醤油ラーメン」はお世辞にも美味しかったわけだが、お世辞にも余計なことをつらつらと書かせてもらうならば、そのスープが無類だった。カップ麺でこのスープが作れる技術はすごい。実際のお店にどれだけよせられているのか実際の店舗に行ったことがないことが悔やまれる。しかし、ボクはわざわざいかんでもいい湯河原にまで出向いてまでカップ麺と実際のラーメンの味の違いを確認しにいくほどのヒ魔神ではない。面倒臭さと日々の日常生活を営むことに多忙を極めているボクはラーメンと阿呆の血のしからしむところに抗うことのできる阿呆を都合よく謳歌したいと思う。

 それにしてもTRY本タイアップのカップ麺は基本お世辞にも美味しくない。しかし、今後TRY本タイアップのカップ麺が発売されたときに買うか否かについては急いて本稿において結論を出すことを潔くボクは諦めることにした。ボクは潔さと諦めのよさには定評がある。つまり紳士であり淑女であるということだ。単純に結論を出すことを考えることが面倒くさくなったからではない。よろしくね。ピース。

お題「復習らーめん。」によせて書きました。)

*1:「縦型ビッグ 麺魚 濃厚鯛だしラーメン」を食べたよ。