#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

《前編》プロのラーメン断食家の得意料理がラーメンであるわけがない。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。毎週水曜日はボクがはてなブログ編集部が出題するお題に答えてはてなブログを楽しむことにしている日だ。

 今週のお題「得意料理」。”「これだけは誰にも負けない」という得意料理はありますか? 特別な日に作るとっておきの一品から、冷蔵庫にあるもので簡単にできるアイデア料理まで、写真やレシピなどを添えて投稿をお寄せください。今回のお題は2週連続で実施!。”とのことである。

《前編》プロのラーメン断食家の得意料理がラーメンであるわけがない。

 ところで、はてなブログ編集部があらかじめ2週間連続でお題を考えることを手抜きすることを潔く認めてくれるのは珍しいことである。潔きことはよきことかな。ボクのように毎週一度はてなブログ編集部が出題するお題に答えることを文章修行の一環としているブロガーにとっては2週間で述べ2回、同じお題に答えるのは堪えるものである。ナゼならネタづくりがつラいからだ。だから、これからもはてなブログ編集部の方々におかれましてはこの調子でお題の出題を2週間、ないし数週間に渡って手抜きする際にはあらかじめ教えていただけると幸いである。

 ちなみにそんな手抜きのお題出題にまともに付き合うブロガーはよほどのお人好しか、御都合主義者である。ボクはお人好しではないし、何よりボクの最も嫌うところは御都合主義である。ゆえにはてなブログ編集部がお題の出題を手抜きするというのであれば、ボクも手抜きをもって報いたいと思う。

 改めまして自己紹介。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

 プロのラーメン断食家であるボクは、外でラーメンを食わないわけであるが、ウチではラーメンを食う。時にそれは麺から自分で打ち、スープもトッピングも自家製する本格ザ・ラーメンであり、時にカップ麺であり、時に袋麺であり、そして時にコンビニのチルド麺である。

 しかしボクの得意料理は自家製の本格ザ・ラーメンではない。もちろんカップ麺でもなければ、袋麺でもない、そしてましてやコンビニのチルド麺でもない。

 ボクは得意料理とは何も考えなくてもつくれる料理のことだと思っている。レシピも何も参照せずにつくれる料理のことを得意料理というのだと思っている。そしてもちろん得意料理と呼ぶようなものがレトルト食品の類であってよいわけがない。自分の手を動かして、かつすぐにつくれる料理をボクは得意料理と呼ぶ。

 読者諸賢は「ハレとケ」という言葉をご存知だろうか。Wikipediaによれば"柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。 民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している。(引用元:ハレとケ - Wikipedia)"とある。つまり「ハレとケ」の考え方で言えば「ケ」である「日常」の気取らずにつくることのできる料理を得意料理と呼ぶのである。

ボクの得意料理それは「一汁一菜」であり「カレーライス」であり「麻婆豆腐」である。

 そういったわけでボクの得意料理、つまりは「ケ」である日常で気軽につくれる料理とはなんであるかということである。

 そう、ボクの得意料理それは「一汁一菜」であり「カレーライス」であり「麻婆豆腐」である。

www.hobonichi-ramen.com

 「一汁一菜」はごはんと具沢山の味噌汁でよいというものである。ボクはちょっとそれだけだと味気ないので+アルファで毎日トマトを輪切りにしてオリーブオイルでいただいてなどいるものだが、具沢山の味噌汁は簡単につくれる上に経済的なのである。一汁一菜については以前ボクは触れたことがあったので、その記事のリンクを上記に貼った。つまりは手抜きだ。

 次に「カレーライス」だが、カレーライスはレトルトならば無印良品のカレー、なかでも「マッサマンカレー」が無類である。しかし、本稿は得意料理の話であるのでボクは無印良品のマッサマンカレーがいかに無類であるかについて書くことがデキない。

www.hobonichi-ramen.com

 だからボクは自分で「カレーライス」をつくるときのことについてちょっとだけ書いておきたい。ボクは自分でカレーライスをつくるときにひとつだけこだわりがある。肉はバラのブロック肉を使うことである。ボクはスーパーでシチュー/カレー用とカットされて脂身を丁寧に取り除かれた肉をゼッタイにボクのつくるカレーライスの肉に使わない。

 脂身たっぷりのバラ肉をゴロゴロと贅沢に使用したカレーライスは無類である。外でそんな贅沢なカレーを食えることはまずないと言って良い。ボクはウチでつくるカレーライスほど手軽につくれて贅沢なメニューを他に知らない。

 ちなみに野菜はそのとき安かった野菜をざく切りでいれている。だから王道で言えば、タマネギ、ニンジン、そしてジャガイモといったところだと思うのだが、ときにそのうちのどれかが入らないこともあるし、それとは別の野菜が入ることもあるのだ。しかし、何がタマネギ、ニンジン、そしてジャガイモの代替としてボクのカレーライスに入るかといったどうでもいいことについてはそろそろこのエントリも冗長になってきたこともあるので、潔く書くことを差し控えたい。

 そして最後に「麻婆豆腐」であるが、今週のお題「得意料理」が2週にわたって続くとのことなので、ボクは「麻婆豆腐」については翌週書くことにして本稿において「麻婆豆腐」について書くことについては潔く諦めることとしたい。ボクは潔さには一家言ある。ナゼならボクはフンベツのあるオトナだからである。

 ではさらばだ諸賢、また会おう。

(アイキャッチはマッサマンカレーのイラスト。余談だが本稿は予約投稿の時間設定を間違えて未完了のうちに一度投稿してしまった。改めてカスタムURLしたりなど手直ししてから再投稿したものである。つまりURLが最初の投稿と異なるということである。)