#ほぼ日らーめん

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

#ほぼにちらーめん

らーめ人間Z。がほぼ日刊でらーめんについて綴るただの日記。文体ときどきフミコフミオインスパイア。食べたラーメンの記録、訪問店の感想だけでなく、ラーメン関連のイベント、キャンペーンの情報などもシェアしていくよ。よろしくね。ピース。ほぼ日刊イトイ新聞とは関係ありません。写真をはじめとしたすべてのコンテンツの無断転載はお断り!

AIロボットのおもてなしラーメン。客は割にあわないと思うよ。

スポンサーリンク


 ボクはらーめ人間Z。らーめん愛がこじれすぎてらーめんを通してしか物事を考えられないまともない人間。たまに怖ろしい目に会うことのあるらーめん俗世だけど今日も元気に日々修行。早くまとも人間になりたい。

 さて先日、本当にいい話ならラーメンで釣る必要ないよねって話をした。残業ゼロの取り組みのきっかけがらーめん店のスープ切れだったというだけで話の本筋と「ラーメン」関係ないのだからタイトルに「ラーメン」という言葉を入れて釣る必要ないよねということを書いた。

 ただらーめんという日本食は日本人にとても浸透しているから「ラーメン」という言葉はキャッチーで読み手を釣るのに引きがいいマジックワードなんだろうね。またしても「ラーメン」がタイトルについてるエントリをみつけてしまった。

www.itmedia.co.jp

 今回みつけたエントリは実際に「ラーメン」店で実証実験を行っているという話なのでまったく関係ないということもないのだけど、その実証実験というのを引用させてもらうと以下のとおり。

既に一部店舗で実証実験を開始しており、東京都港区の「鶏ぽたラーメン Thank(サンク)大門店」では、同サービスを利用して顔登録とロボット連携ができるアプリを配信。店に行くとロボットが顔を認識してアプリと照合し、それを元に来店回数をカウントしてトッピングなどのプレゼントを提供している。

 
 これを読んで、特に太字の部分でボクは気分が悪くなった。

「ラーメン店では店主が厨房につきっきりになってしまうこともあり、常連客を認識できなかったり、どんな客層が来ているのか、どの時間帯にどんな注文が多いのか、どんな来店客の客単価が高いのか、といった顧客の傾向を把握するのが難しいという課題があった。このロボットソリューションを導入することで顧客の属性分析が可能になり、これらの課題も解決できる」

 
 顔認識をすることの用途は分からないではないよ。顧客分析はもちろん、新メニュー開発のABテストしたり、麺やスープをどれだけ仕込んでおくかを需要予測したり、色々活用の幅はあるのだろうなということは理解できる。ただ、客としては顔認識情報ってかなりプライベートな個人情報だと思うんだよね。そんなかなりプライベートな情報を引き渡す対価がたとえば味玉一個のトッピングなのだとしたらちょっと安すぎないかとボクは思った。ボクだったら少なからずそんならーめん店行きたくないなあ。この例だとデータはAzure上に保管されることになるみたいだけど、これってプライバシーポリシーはAzureのそれになるんだろうか。何にしても気持ち悪くて不気味でボクならこういうらーめん店があったら行くのをやめるだろう。ボクはノリが悪い。

 それに変な話だけど、らーめん店の常連ってなかなかならないものだよ、っていう。もし常連になるくらい通い詰めているのに顔を覚えないらーめん店主だとしたら、それもどうなんだろと思ったり。結局、このソリューションってお客さんをもてなすのが目的なのではなくて、お店のマーケティングのための側面の方が大きいってことだよね。だとしたらやっぱりボクはお客には割の合わない仕組みだなとしか思えない。ヘタしたら一度しか行かないお店で顔認識の情報を売り渡すのかって売り渡さないでしょ。

 今回紹介されていた件はロボットが目に見える形で存在しているソリューションなのはまだいいかなって思った。だっていやならロボットと対話しなければいいわけだから。でも、たとえば防犯セキュリティなどの企業が防犯監視カメラで撮った映像から顔認識した情報をからこの手の顧客分析サービスを提供するようになったら本当おそろしい。安全と便利の線引をどこでするのかはサービスを考える側の倫理観がかなり問われるよね。

 今年は年初にAmazon Goが話題になったりしたけど、何をトラッキングしているのかとかあらかじめ公開してもらえないとああいうのもボクは使うのがこわい。

 そういえば見た目が人を小馬鹿にした感じだからボクは好きじゃあないのだけどPepperが売り子に立ってるらーめん店にもボクは行きたくないなあ。ましてや顔認識とか知らず知らずされていたりしたらなおさらこわいし気持ち悪い。ちゃんと何をデータとして認識しているか記録しているか公開して相手の認知/許可があっての上で情報は取得するべきだとボクは思うよ。

参考にしたリンクとか与太話。

 Pepperのプライバシーポリシーってあるのかなとちょっと探してみたんだけど、利用規約はあるけど、プライバシーポリシーっぽいのは情報セキュリティポリシー(ソフトバンクロボティクス株式会社)くらいしかないようだった。

お題「ラーメン界の噂。」お題「エアらーめん。」によせて書きました。アイキャッチはパーソナルロボットのイラスト。「いらすとやちゃんはとりあえずなんでもあるフレンズなんだね!」「すごーい!!」)