#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

「喫煙者を一切採用しないことにしました。」を受けて断つ。

スポンサーリンク


 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。

「喫煙者を一切採用しないことにしました。」を受けて断つ。

 読者諸賢は喫煙者だろうか?ボクは健康に愛されているかどうかは知らないが、健康を愛している睡運瞑菜350gにコミットするラーメン断食家であるので、つまり端的かつ直截に言えば非喫煙者である。

 むしろ健康を愛していると公言しているボクが喫煙者だったらとんだ腐れ外道かつド阿呆もいたもんだとボクも思うものだ。そういう腐れ外道かつド阿呆は意識他界ラーメン店主くらいのものでよい。

 先日ボクはとある企業のプレジデントが「喫煙者を一切採用しないことにしました。」と宣言した下記のブログを読んだ。なぜブログで宣言するのかはよくわからないが、少なくともボクはそもそも非喫煙者であるので、この宣言を行った企業が「非喫煙者を一切採用しないことにしました。」と宣言しない限り、特に悪い影響はない。

喫煙者を一切採用しないことにしました。 | 人生にサプライズを

 ちなみに上述のエントリのプレジデントが喫煙者を一切採用しないことにした理由は端的に下記のツイートにまとめられていた。

 このプレジデントの会社において「喫煙者を一切採用しないことに」した理由は、喫煙者を採用することがこのプレジデントの会社にとって(1)健康(2)生産性(3)周囲への影響の面で良いことが何もないと思ったからだそうである。

 ちなみにこのエントリに対してはなぜかよくわからんが批判的な意見が多く見られたようにボクは思うものだ。

はてなブックマーク - 喫煙者を一切採用しないことにしました。 | 人生にサプライズを

 このエントリのはてなブックマークページからどちらかというとネガティブな反応に見えたコメントを要約してピックアップすると「喫煙者の排除であり異常。」「雑にくくりすぎで差別に近い。」「喫煙者が減ってても日本人の生産性はたいして上がってない気がする。」「飲酒も禁止しろ。」「喫煙者不採用が一般的には絶対ならん。」「こっわ なにこれ。」といったものだった。

 ボクにとっては何も困らない「喫煙者を一切採用しないことにしました。」宣言は見方によっては差別と受け取られたり、なんだかよくわからんがこわいものと解釈されるらしい。

 ちなみに(1)健康(2)生産性(3)周囲への影響の3つの理由のうち、生産性に難癖がつくのはボクにも理解できなくもない。実際、当該エントリにおいても下記の通り「厳密にはわかりません。」と言っているからである。当該エントリで生産性に悪影響があるとされていることと、生産性に悪影響があるかどうかについては厳密にはわからないと言っている箇所を引用して紹介しておこう。

喫煙は生産性の観点だと次のような悪影響があります。

・ニコチン血中濃度低下によってイライラして集中力が下がること ・煙草休憩の時間が必要になること

これらは仕事をする上で明らかにパフォーマンスを落としているように思えます。しかし、タバコを吸っている人が必ずしも生産性が低いわけではないと思います。そこは厳密にはわかりません。

 厳密にわからないものを「喫煙者を一切採用しないこと」にする理由にするには乱暴という意見はボクにも理解できなくもない。

スポンサーリンク

 というわけでボクなら「喫煙者を一切採用しないこと」にする理由には(1)健康(2)周囲への影響の2つだけでよいのかもしれないと思うものだ。喫煙が健康に悪いのは喫煙者本人よりも受動喫煙者の側の話で一般常識であるし、周囲への影響に関しては当該エントリに書いてある通りかなとボクは思うものだからだ。

 ちなみに当該エントリよりも先に「喫煙者を一切採用しないことにしました。」と宣言したことで有名なのは星野リゾートであるわけだが、星野リゾートの場合は次の3つの理由で「喫煙者を一切採用しない」ようである(参考: あなたはたばこを吸いますか?|星野リゾート採用サイト)。

 (1)作業効率(2)施設効率(3)職場環境

 星野リゾートの場合は接客業であるので(2)がボクには妥当のように思える。だから今回紹介したエントリと合わせると接客業においては次の3つの理由で「喫煙者を一切採用しないこと」が宣言できるのかもしれない。

 (1)健康(2)施設効率(3)職場環境(周囲への影響を含む)

 というわけでボクがものごとを説明する際に好んで用いている3の法則にキチンと沿うことができるようになった。「喫煙者不採用が一般的には絶対ならん。」という意見もあるようだけど、少なくとも接客業で喫煙者不採用を宣言する際の理由としては3つの理由がそろったと言えよう。

 ところで話が脇道にそれるのだが、受動喫煙ゼロを謳う緑のタヌキさんが都政を担うトーキョーにおいて接客業を行う飲食店においては今後よりより喫煙者の締め出しが行われていくことだろう。むしろそうならないなら受動喫煙ゼロという公約は達成できないという話になるという話である。

 行政よりも先んじていいことをすることができるのが民間の強みである。健康意識の高い民間企業はどんどん受動喫煙ゼロ政策対策を導入したらよろしかろう。そのための「喫煙者を一切採用しないこと」はひとつの対策たりうるとボクは思うものだ。

 ちなみに意識他界ラーメン店がその名に恥じぬ意識他界で喫煙者を差別し、一律排除してくれるかどうかはわからない。しかし、いずれにしてもラーメン断食家のボクは意識他界ラーメンを食しに意識他界ラーメン店にはいかないし、喫煙者の排除は非喫煙者のボクにはよいことしかないので、今後の喫煙者をめぐる意識他界ラーメン店界隈の変化をつぶさに観察していきたいと思っている。

 いつもどおりノンストップライティングのスタイルで書き進めてきたのでまとまりがなくなってしまったが、なんだかよくわからないからボクのブログなのであり、なんだかよくわかったらボクのブログではないのである。

 喫煙して気持ちがよいのは喫煙者だけである。非喫煙者のボクは喫煙者を差別したり排除したりしようとまでは思わないが、喫煙者が気持ち良いことをした結果、ボクが気持ち悪くなるのは気持ちが悪い。だから、可能な限り喫煙者とは関わり合いになりたくないというのは正直な気持ちであるということだけは宣言しておきたいと思う。

 あと今後、受動喫煙ゼロが喫煙ゼロに発展するかどうかはボクにはなんともいえないものだ。受動喫煙ゼロの勢力がマシマシした結果しかるのち喫煙者への風当たりがこれまで以上に強くなり、喫煙者がよりよりイキづらくなろうとボクの知ったことではない。そしてどんなにイキづらくなろうと喫煙を続けるか、はたまた禁煙外来に痛院しても禁煙しようと努力するかは喫煙者の皆さまのご自由だとボクは思うものである。

 それではまた会おう。さらばだ、諸賢!

《アイキャッチは嫌煙家と愛煙家のイラスト。嫌煙家と愛煙家は相容れないものである。嫌煙家と愛煙家はミズとアブラマシマシだと言っても過言ではない。ボクには愛煙家の方が分が悪いと思っているが、未来というものは1秒先だって不確実なものである。ボクはその不確実な未来がどのようになるか、観察を続けたい。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。》

弊社でもタバコ休憩問題がある(弊社の場合、喫煙スペースまで行って吸って帰ってくるまで15分程かかるので管理監督下にないため『労働時間』に当たらない)。いろいろご意見があると思うが、試験的に喫煙者には15分×2回@日のタバコ休憩を認めることにした。ただし該当者は30分だけ所定労働時間の終了時刻を繰り下げさせてもらう。非喫煙者にも平等に休憩を与えて終了時刻を繰り下げることも提案したが、ミーティングで却下された(民主的だ)。このタバコ休憩+繰り下げは来月から試験的に実施してみて、うまくいったら就業規則に盛り込むことになる。なお、新規採用者については非喫煙を条件とするので、将来的にはこのタバコ休憩問題はなくなるはずだ。(補足/そもそも営業スタッフは基本的に社外いるので、終日、内勤するのは月に1~2日程度。タバコ休憩が大問題にはなりえないけど一応ルールは決めておく)。

管理職になって1ヵ月やれたことやれなかったこと全部話す。 - Everything you've ever Dreamed

 ボクが文章師匠つまりはセンテンススプリングマスターとして敬愛しているフミコ・フミオさんのホワイト企業でも「タバコ休憩問題」はあるそうである。「タバコ休憩+繰り下げ」というアイデア、ボクはタイヘンによいと思う。雇い入れの制限についてもクリアしている認識だそうなので、こういう柔軟な対応があれば、かならずしも喫煙者を一律採用しないなどということはしなくてすむのかもしれない(追記:2018年5月2日)。

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。