#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

不法就労助長容疑でラーメン店「一蘭」が書類送検されたことについて思ったこと。

スポンサーリンク


 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは300日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。

不法就労助長容疑でラーメン店「一蘭」が《書類送検》されたことについて思ったこと。

 読者諸賢の中には覚えている方がいるかもしれないが昨年(2017年)の11月の下旬に「違法就労事件でラーメン店一蘭を家宅捜索」ということがあり、ボクもそのことについて触れた。その時、ボクが触れた内容についてはリンクを付すのでよろしければ読んでみてほしい。

www.hobonichi-ramen.com

 それからもボクは一蘭の家宅捜索後の警察メンの動向が気になっていた。一蘭において違法就労があったことは事実であったようなので、家宅捜索で終わりになるはずはないと思っていたからだ。

www.nikkei.com

 果たして3ヶ月もの時間を要して先日(2018年3月5日)大阪警察が一蘭を書類送検したようである。容疑は不法就労助長罪(記事では入管難民法違反(不法就労助長)とされている)のようであるので、どうやらボクが指摘したとおりのことになっているようだ。

また、同署は無届けで外国人を雇用したとして、吉冨社長と同社を雇用対策法違反容疑でも書類送検した。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27742010W8A300C1AC1000

 ちなみに吉冨社長と同社に関しては不法就労助長容疑だけでなく雇用対策法違反容疑のオプションも追加になっているようである。

 しかし、今回はまだ書類送検である。これでまだ終わりではない。今後、「起訴」されるか、「不起訴」になるか、「不起訴」だとしても「嫌疑なし」なのか「嫌疑不十分」なのか、はたまた「起訴猶予」になるのかということが気になるところである。

 仮に起訴ということになれば今度は裁判が行われることになるので、さらにまた息の長い事件となることであろう。

 少し脱線するが、昨年の11月の家宅捜索から今回の書類送検の間に大きな変化があったので指摘しておきたい。その部分を記事より引用して紹介しておきたい。

 書類送検容疑は2017年9~11月、大阪市中央区の2店舗で、ベトナムや中国からの留学生計10人を法定上限の週28時間を超えて働かせた疑い。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27742010W8A300C1AC1000

 実は家宅捜索の時の報道では一蘭で勤務していたベトナム国籍の女性が入管難民法違反(資格外活動)の疑いで逮捕されたことを契機にとあったのであるが、書類送検の段に至っては「ベトナムや中国からの留学生計10人を法定上限の週28時間を超えて働かせた疑い」と違法就労させていた外国人労働者の数が増えているのである...

 ボクは前回の報道があったときには一蘭は就労資格がないベトナム国籍の女性をタマタマ働かせてしまっていた可能性も感じていたわけであるが、対象が10人にも膨らんでくるとなると、これは一蘭が意図的にやっていたのではないかという疑いも感じるようになったものである。

 現状は一蘭は書類送検の段階であり、これから起訴されるか不起訴になるかが別れどころであるが、ボクが思うに今回の件は起訴に進むと思っている。

 起訴されたならば次は裁判である。まだどういう展開になるのかはアウトサイダーのボクには予想することしかできないが、起訴、裁判という流れになったならば、その先はどういう判決がなされるかというところが気になるところである。

 同署によると、最大で週39時間以上勤務した留学生もいた。店長は「人手が必要だった」などと供述しているという。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27742010W8A300C1AC1000

 最後に記事から再度引用したわけであるが「人手不足」の文脈から外国人労働者から労働力を搾取するということは今や社会問題のひとつになっている。

 今回の一蘭の件はラーメン業界に限らず、ニッポン企業すべてに関して対岸の火事ではない。ボクはこの事件の展開を目を皿のようにして追いかけていきたいと思っている。

 それではまた会おう。さらばだ、諸賢!

追記(2018年3月12日):

一蘭では「労務管理が徹底できていなかったのは意識が甘く反省しています。外国人留学生が28時間以上打刻できないタイムカードを導入するなど再発防止に努めます」などとコメントしています。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180306/k10011353301000.html

 ちなみにNHKニュースによると上記のようなコメントを一蘭側ではよせていたとのことである。「外国人留学生が28時間以上打刻できないタイムカードを導入するなど再発防止に努めます。」というコメントを読む限りボクにはこのような事態を再発させる気が満々であるように思えてならないのであるが、一体どういうことなのだろうか。よくわからない。

(アイキャッチは人材の使い捨てのイラスト。「人手不足」でヒットしたイラストがこのイラストだったというだけで特に深い意味はない。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。)

参考:

書類送検について:

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。