#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

タイトルのセンスが問われる五七五。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめんを通してしか物事を考えられないまともない人間だ。日々タンタンとブログを書いている。日々タンタン日々タンタンとまくらに書くようになったら担々麺のことが最近は気になってきた。でも今日は担々麺のことは書かない。早くまとも人間になりたい。

 実はボクは先日からはてなニュースをサブスクライブし始めた。ブログを書くヒントを得られればというそういうスケベ心からだ。ボクはいつだって楽をしてブログを書きたい。チートするためのテクニックを日々探求(内部リンク)している。そういうスケベ心をボクが臆面も隠さないのはid:wattoさんインスパイア。ボクはwattoさんから日々ブログを書く上でのスタンスを勉強させていただいている。感謝。

 そのはてなニュースで先日からはてなブックマークの「タグ」に注目した連載「はてなブックマークタグ紀行」が始まった。第1回の連載からとても興味深く拝読させていただいた。紹介されていたタグは「タイトル五七五。」ボクははてなニュースやるなあと感心した。とてもよいものだとボクは思った。紹介のためにちょっと引用させてもらおうと思う。  

はてなブックマークの「タグ」に注目した連載「はてなブックマークタグ紀行」が始まります。「映画」「京都」「あとで読む」など、ブックマークしたページを分類するために自分で設定できるこれらのタグ。時には、ブックマークするだけでなく、タグそのものをさかのぼってみるとおもしろい発見があるかもしれません。第1回は、はてなブックマークでも人気のタグ「タイトル五七五」。思わず声に出して読みたくなるタイトルが集まっています。

はてなブックマークタグ紀行 第1回「タイトル五七五」 - はてなニュース

 
 ボクはそもそもこのブログを書く目的の一つに「文章を書く練習」ということを置いている。手段が目的化しているとかそういうことはこの際置いておきたい。頭に浮かんだことをありのままでレリゴーレリゴー書き連ねてもそれなりに意味が通じる文章を書けたらカッコいいよね。そうなりたい。ボクのブログはその練習のためにある。らーめんによせて書くのはボクが冒頭にも書いた通りのまともないらーめ人間だからに過ぎない。日々勉強日々修行。ボクのまとも人間への道のりは遠い。

 そんなわけでブログを書いていくのにタイトルを五七五で書くっていうのをチャレンジしてみるっていうのは文章書く練習のお題として「そーなんだー!」「わーい!!」「たーのしー!!!」(内部リンク)かなあと思った。かなりハードル高いけど「わーい!!」「たーのしー!!!」とボク自身が思える範囲で無理せず《タイトル五七五》やってみようと思った。

 無理せず自分が楽しめる範囲でという言い訳を書いたのは実はすでに昨日《タイトル五七五》にチャレンジして失敗しているからだ。言い訳ないのは漢としてカッコいいけど叩かれると簡単にパンと割れて萎んでしまうお豆腐メンタルなボクには予防線が必要だ。ボクは言い訳ない無理無茶無謀なチャレンジをして某東芝のような不正に手を染めたくない。言い訳ないのは無理ゲー。言い訳ないとまたらーめん出家してしまう(内部リンク)。ボクの心には遊びが必要だ。カナヅチになってもいいからバリバリの実が食べたい。

プレミアムフライデーに限定ラーメンはいらない。 - #ほぼにちらーめん

 そんな昨日のブログのタイトルは上記のものだ。昨日のブログタイトルではボクは《タイトル五七五》を簡単に諦めた。諦めたので試合終了。安西先生、ブログが書きたいです。ボクは見事に《タイトル五七五》の失敗をキメた。

 参考までにどんな過程を経て昨日ボクがタイトル五七五を諦め、失敗をキメたのか公開しておこうと思う。

 まずボクは「プレミアムフライデー」「限定ラーメン」の二つの言葉をどうしても使いたくて使いたくて震えていた。だけどもうこの二つの言葉を使いたい時点で失敗が約束されていた。プロミッシング。どちらも字余りなのだもの。最初から失敗する要素しかなかった。きっつー。無理やりそれでもつくってみたのが下記のもの。

「限定ラーメン、プレミアムフライデーいらないよ。」

 これは「語呂が悪い」「何言ってるんだか分からない」「字余り」で《没》にした。次にフライデーを諦めてみたのが下記のもの。

「プレミアム限定ラーメンいらないよ。」

 これもフライデーを抜いてしまうとプレミアムフライデー感がゼロでなんだか分からないので《没》。最後に考えたのが下記のもの。

「プレミアムないのはただのフライデー。」

 プレミアムフライデーも限定ラーメンも諦めて考えたのが上記のタイトル。これはちゃんと五七五になったのだけどボクの中で納得がいかなかったので《没》。ボクはこれ以上は無理せず簡単に諦めた。ボクは見事に《タイトル五七五》の失敗をキメた。

 というわけでボクは今後無理のない範囲で《タイトル五七五》を楽しんでキメていくつもりだ。無理ゲーと思ったらすぐ諦める。諦めて試合終了。今日のタイトルは字余りだけどどうにか五七五キメた。「タイトルのセンスが問われる五七五。」お後がよろしいようで。また明日ね。

参考にしたリンクとか与太話とか。

 先日来、冒頭のwattoさんが失敗をシェアすることの重要性を説いている。またそれを自ら実践して草の根活動的なことをされている。素晴らしい。まとも界では成功体験をシェアする人は多くても失敗体験をシェアする人は稀だ。あれだけ東関東大震災の後に失敗学が叫ばれたのに「忘れる」というヒトの性にはまとも界のまとも人間でさえ抗うことは難しいようだ。成功体験は得てして自慢話になりがちで他人が読んでも勉強にならないことが多いとボクは思っている。むしろ失敗体験の方が有益であることが多い。どうすると失敗するということが予め分かるので後から同じことをチャレンジする人は二の轍を踏まないで済むからだ。「失敗はするのは恥だが役に立つ。」ボクらはwattoさんの提唱を大々的に支持したい。ボクらはブログを始めてから失敗ばかりを積み重ねてきた。しかしそんなボクらだからこそ失敗経験は豊富だ。ボクらの豊富な失敗体験をこそシェアしていきたいと思う。まとも人間への道のりは遠い。失敗ばかりの苦難の道だ。だからこそ日々修行。がんばるぞ!エイエイオー!!

お題「ほぼにちらーめんブログ運営ポリシー。」お題「らーめんあまり関係ない雑記。」によせて書きました。アイキャッチは照れる猫のイラスト。言い訳ないギチギチ世界だと人は失敗をシェアしたがらなくなる。ボクはそういうギチギチ世界よりももう少し心に余裕のある遊びある世界がいいと思う。なんでもてへぺろはどうかと思うけどてへぺろある世界の方がいいと思う。いらすとやさんはてへぺろある世界でゆるくていいよね。)