ボクはらーめ人間Ｚ。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。今日（2017年4月28日）は三回目のプレミアムフライデー。今日はあまり時間がなくて朝のテレビニュースは20分ほどしかまともには観れなかった。しかし、その20分間の間にはプレミアムフライデーの「プ」の字すらニュースキャスターから発せられることがなかった。おかげでボクは朝、痛勤電車に揺られながらツイッターのトレンドを確認するまで今日が三回目のプレミアムフライデーであることをすっかり忘れてしまっていた。きっつー。
それにしても巷のまとも界においてはなんだかんだとプレミアムフライデーは結構意識されているのではないだろうか。ボクはすっかり忘れてしまっていたが、みんなも忘れてしまっているのならツイッターのトレンドにあがってくることはないからだ。これだけ人々が言葉としては意識しているのであれば、あとは企業がどのような対応をするか次第なのではないだろうか。あいかわらずボクの会社はプレミアムフライデーは午後3時であがってええデーとは言ってくれないし、ましてやゴールデンウィークの前だからといって休んでええデーとも言ってくれないわけだが。
枕が長くなってしまった。ボクはプレミアムフライデーが始まって以来、プレミアムフライデー限定ラーメンが提供されるか否かをウォッチしている。ボクはそもそも限定ラーメンというものがナンセンスだと思っている。だからプレミアムフライデー限定ラーメンも言うまでもなくナンセンスだと思っている。しかしボクがどう思おうと答えを出すのは実際にラーメンをつくっているラーメン店である。だからボクはらーめん俗世の動向をウォッチしているというわけだ。
前回のプレミアムフライデーと同様にすごくゆるい条件でツイッターをカスタム検索してプレミアムフライデー限定ラーメンがあるのかどうかを見てみた。
2017年4月21日-28日に「プレミアムフライデー ラーメン」で検索した結果が以下のリンクだ。
プレミアムフライデー ラーメン since:2017-04-21 until:2017-04-28 - Twitter検索
もう少し絞るために2017年4月21日-28日に「プレミアムフライデー ラーメン 限定」で検索した結果が以下のリンクだ。
プレミアムフライデー ラーメン 限定 since:2017-04-21 until:2017-04-28 - Twitter検索
平成29年4月28日の昼時点で前者は客側の反応はあれど店側の反応はまばら。後者の検索ヒットはゼロ。こんなゆるいな検索条件でヒットするツイートがゼロ。二回目のときといい、やはりラーメン店はプレミアムフライデーに乗るつもりがあるところはほとんどないようだ。ボクはこれは逆の意味に解釈すればプレミアムフライデー限定ラーメンは入れ食い状態だとも思える。しかし、なぜラーメン店経営者の方々はプレミアムフライデー限定ラーメンを提供して集客に努めてみようとしないのだろうか。ボクには分からない。謎だ。
限定ラーメンで客引きするというマーケティング手法がもはやラーメン店経営の集客メソッドとしては愚策だということにラーメン店経営者たちが気づいたということだろうか。だとしたらボクはそれは慧眼だと思う。前述したとおり、ボクは限定ラーメンはナンセンスだと思っている。軽くなぜか書いておくとラーメン店経営者がどういう考えで限定ラーメンを提供しようとキメているにせよ、ボクから見ると限定ラーメンはラヲタホイホイでしかないからだ。ラヲタを集客したいなら限定ラーメンは有効だろう。でもラヲタが集まるお店に一般の客が逝きたいかと聞かれたらボクは答えはノーだと思っている。少なくともボクはマゾではないし、ラヲタではない（関連記事）。だからボクはもはや限定ラーメンにはホイホイされないというわけだからだ。
与太話のコーナー。
ボクにはプレミアムフライデーという言葉自体は広く日本国民に意識されているよう見えている。これがワークするかそれともこのままポシャってしまうかは起爆剤となるようなブレイクスルーを企業が打ち出せるか否かにかかっているのではないだろうか。少なくともプレミアムフライデー早引きNG。プレミアムフライデー休みNGを企業が続けるならポシャるだろう。ボクは次回もウォッチを続けてみたい。次回のプレミアムフライデーは
上述のプレミアムフライデーのページをみるとどうやら今回はプレミアムゴールデンウィークらしい。プレミアムゴールデンウィークになっているのに気づいている人がどれだけいるのだろうか。ボクは少なくとも気づいてはいなかったわけだが。
（お題「ラーメン界の噂。」によせて書きました。アイキャッチは「プレミアムフライデー」と「PREMIUM FRIDAY」のイラスト文字。4回めのプレミアムフライデーは2017年5月30日。果たしてプレミアムフライデーがキテる、ヤバいといったことは起きるのだろうか。）
