#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

復習らーめん【'16年073杯目】元祖一条流がんこ長津田分店(神奈川県横浜市緑区長津田)の醤油がんこ豚バラ

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本日のおしながき:元祖一条流がんこ長津田分店の醤油ラーメン(がんこ・豚バラ)

  • ラーメン屋 / 元祖一条流がんこ長津田分店
  • 今日の一杯 / 醤油ラーメン (2016年073杯目)
  • 値段: ¥800
  • 日付: 2016-06-29
コアなファンが多いと噂のがんこ。本店に行く前の予行演習。 TRYラーメン大賞2016の新人賞にノミネートされた長津田分店へ。

コアなファンが多い本店にはまだ未訪、というのも、メニューの名前に悪魔やらヒ**ンやら、あまり公に口にしづらいワードが並び、いかにも初訪の初心者が一人で行くには敷居が高い。

そんながんこには分店がいくつかあることは知っていたので、TRYラーメン大賞2016の新人賞にノミネートされていた長津田の分店に本店に挑む前のジャブを打ちに行ってみることにした。正直、23区内が生活圏のわたしにはむしろ長津田の方がアクセスは悪いのではあるが、本店より雰囲気がマイルドな印象があったため、まずは分店ということにしてみたのであった。

長津田へは田園都市線を使って行った。帰宅時間帯の田園都市線は山手、埼京線ほどではないが結構な混雑であったため、こちらへ行く際は少し混雑電車に乗ることの覚悟をしておく必要がある。

長津田の駅からお店は結構近く徒歩5分ほど。目印はお店の前にぶら下げてある、がんこ系列のお店のトレードマークたる「骨」。

開店時間の18時を少し回ったところで到着したのだが、すでに1巡目は満席、1巡目が回るのを待つことに。待ちは10分ほど。

こじんまりとしたお店で4席しかないのだが、食券制。食券機で食券を買うのな小回りが利かなくて少し手間取ってしまった。しかし、看板メニューが何かわかりやすい食券機なので、醤油か塩、二枚看板のどちらにするか、を決めればいい。ここは、個人的には一般的な看板メニューのルールに従い、一番左上の醤油を選んだ。

メニューは分かりやすい醤油と塩の二枚看板。

食券を渡す際には、「がんこ(しよっぱい)かマイルドか?」と「肉は豚バラ、豚モモ、鶏か?」と聞かれる。ここは王道たる「がんこ、豚モモ」を選んでおいた。

さて、ここでいよいよ、醤油がんこ豚バラいかに?といきたいところではあるのだが、ラーメンを作る工程が見ていて大変興味深かったので、少し記載しておく。がんこスープをつくるのに、いくつもの鍋に入っているタレ(?)を決まった分量ずつ追加して混ぜる、という工程を店主と女将(お二人の感じのよさもあらかじめ予習してきた評判のとおりであった)の統制の取れたコンビワークでこなされていた。この行程を見られただけでも何だかワクワクしてしまったわけで、こんなラーメンがうまくないわけがないだろう、と!

スープはたしかに塩は濃いが塩辛くはない、不思議と次へ次へと飲めてしまう!

はい、で、醤油がんこ豚バラ。ドキドキしながら、一口目のスープからまずはすする。この味やわたしに合うや合わざるや。先に結論から言おう、「合う!」。正直、塩辛いスープがわたしは苦手なので、池尻大橋の八雲さんのように自分の味の好みにはがんこは合わないのではないか、と思っていた。ところがどっこい、こいつはいけちゃいましたね!確かに塩も味も濃いのだけれども、塩辛いというのとは違う。あとを引く味の濃い醤油。これはたしかにびっくりだ。本店で悪魔という名前をつけるのも肯ける。これならきっと本店に行って粗相もなく食べられそうだと自信をつけさせてもらった。

ちなみに麺は主張しない細麺。豚バラは大判だがほろほろであっさりと食べられてしまう。ゆっくりと噛んで食べるよう心がけてはいても結構早く食べ終わってしまう。これは回転も早いわけだ、と。

次は本丸の本店へ!

また来ようと思うが、次回はいよいよ本店に行ってみたい。そしてその上で改めて次回くるときは、二枚看板の塩をいただいてみたいと思う。基本、がんこで頼もうと思っているが、チャーシューとの組み合わせで最低醤油で2パターン、塩で3パターンの合計5パターンも楽しめるわけで、あと5回は最低楽しめるな、と。

絶対にまた行きます、ご馳走様でした!

(もたもたとEvernoteで下書きしたが、ブログの所要時間は5分ほど:お題「マイブーム」

今日のラーメン屋さん:元祖一条流がんこ 長津田分店 - 長津田/ラーメン [食べログ]