#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

釣り逃したラーメンは大きかったかもしれない話。丸の内タニタ食堂のたっぷり野菜の特製肉つけ麺(麺屋武蔵共同開発)。

スポンサーリンク


 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。ボクはあえて最近ラーメン情報を追わない訓練をしている。だから大分ラーメン情報には疎くなっている(関連記事)。日々ラーメンを釣り逃している。これも修行。自分にとってほどよいラーメン情報を得られるようにするための修行。早くまともラーメン情報取りこぼし人間になりたいものです。

 ボクはラーメン情報を追わない訓練をしている。だから後日情報として「こっちの店が新規開店」「あっちの店が今度閉店」「こっちでこんな限定麺」「あっちであんな限定麺」があったという話をボクは知る。ボクはインスタをやめた(関連記事)。ボクがインスタやめた理由はシンプル。そういういらない余計なお世話な後日情報を「どや!?」とアッピールされるからだ。そういうことをしている当人たちにその自覚があるかどうかはボクには分からない。しかしボクには彼/彼女らが「どや!?」とアッピールしているようにしか見えない。そして彼/彼女らのことを「こいつ、大丈夫か?」と思ってしまうのだ(関連記事)。そういった情報は事前に知るから意味があるのであって後日情報で知っても意味がない。今受け取ってもリカバリーできない後日情報はボクには価値がない。そういうラーメン情報はボクにはいらないのだ。

 ツイッターでも出来る限りラーメン情報を追わないように最近している。2−3日に一回くらい見返すくらいの頻度に留めている。毎日は追いかけない。ツイッターでは極力お店のツイッター情報のみを見るようにしている。それが一番ボクの中では今のところほどよい粒度の情報だからだ。ラヲタのツイートは見ていると「こいつ、大丈夫か?」としか思えないから追わない。特にラーメン女子のツイートはツラい。ラーメン女子はラーメンの写真ではなくセルフィーばかりツイートしていて「こいつ、大丈夫か?」という以前にボクの精神がインポになってしまいそうになる。だからそういうラーメン女子アカウントは見つけたら即ミュートするようにしている(関連記事)。

 そんなラーメン情報を追わない訓練をしているボクなわけだけれども、この釣り逃したラーメンは大きかったかもしれないと思うことはある。だから今回は直近でこの釣り逃したラーメンは大きかったかもしれないというラーメンがあったものを紹介してみたい。ボクはそのラーメンを[まとめ買い] ラーメン大好き小泉さん(バンブーコミックス)の作者である鳴見なるさんのツイートで知った。

 このラーメン(つけ麺)はタニタ食堂からプレスリリースで事前告知があったようだ。全くボクは知らなかった。ボクがこのラーメンを釣り逃したラーメンが大きいと思った理由を前述のプレスから引用したい。

タニタ食堂のレシピコンセプトは、1食あたりカロリー500kcal前後、塩分3g以下、野菜たっぷりで満腹感が得られることを基本に据えています。
引用:麺屋武蔵と共同開発したつけ麺を「丸の内タニタ食堂」で提供|プレスリリース|タニタ

 一般的に一杯のラーメンに塩分6gが含まれていると言われている(ラーメン一杯で一日の塩分摂取量を摂ってしまうということ)。野菜も少ない。らーめんというのは炭水化物と塩分の塊みたいな不健康食の極みだ。まともないボクはそれゆえにそこに愛を感じているというだけに過ぎない。塩分3g以下で野菜たっぷりを実現するというのはもはやボクの思うらーめんではない。ラーメンと呼ばれるのは構わない。

キャベツや玉ねぎなど春野菜を中心に、食感を残して調理した野菜をたっぷり200g以上使用するほか、食べ応えのある鶏団子をつけ汁に2個入れることで満足感を高めています。一方、チャーシューは脂身の少ない豚ロース肉を使用し、余分な脂身を取り除くなどにより1食あたり682kcalを実現。また、鶏むね肉や野菜でとったスープに、干し椎茸や鰹節、昆布による出汁の旨みを加えることで塩分を抑えても深みのある味わいに仕上げました。
引用:麺屋武蔵と共同開発したつけ麺を「丸の内タニタ食堂」で提供|プレスリリース|タニタ

 しかし、説明文と鳴見なるさんのツイートの写真を見る限りおいしそうな「らーめん」にボクには見えた。この限定麺は2017年4月22日一日の限定麺だったのでもう食べることができない。しかし、こういう後日情報ならボクにも意味があるようだ。後日情報でも「こいつ、大丈夫か?」になるか「こいつ、大丈夫だ!」になるか、ボクの中での判断基準が自分でもまだ完全には見いだせていない。もっと修行が必要だ。自分にとってほどよいラーメン情報を得られるようにするための修行がまだまだ足りない。ボクのまともラーメン情報取りこぼし人間になるための修行はまだまだはじまったばっかりだ。

与太話のコーナー。

 ボクはラーメン情報を追わない訓練の他にもうひとつ密かに訓練していることがある。ラーメン断食の訓練をしている。今回のエントリとは主題が異なるのでそのことについてはまた折を改めて書きたいと思う。ボクはラーメンブロガーではない。らーめんブロガーだ。だから、年間に600-800杯ラーメンを食べるという「こいつ、大丈夫か?」の真似事はしないのだ(関連記事)。

お題「復習らーめん。」によせて書きました。アイキャッチは見習いのイラスト(修行)。ボクのラーメン情報を追わない修行はまだ見習いレベルだ。いつかは一切のSNSを追わなくてもボクが食べたいらーめんのことを自分でキメられるスーパーらーめ人間になることが目標だ。道のりは遠い。)