#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

「東京五輪の顔は? マスコット最終候補3作、小学生投票」に思ったこと。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

「東京五輪の顔は? マスコット最終候補3作、小学生投票」に思ったこと。

tokyo2020.jp

 2020年の東京オリンピック、そしてパラリンピックの開催まで残り1,000日を切った。思えば、招致の際にはIOCの幹部に賄賂を送ったであるとか、ロゴを決める際には出来レースがあったであるとか、コンパクトなオリンピックを売りにしていたはずがその実色々とハコモノを建設ラッシュしていたりだとか兎に角タイヘンに透明性の高い意思決定が行われる近代的なオリンピックであるようでボクもタイヘンに3年後のT都(東京のこと)にはイタくないものである。

 閑話休題。先日、そんな東京オリンピックに関連して今度は東京オリンピック大会マスコットの選考が佳境に入ったという。

 実は水面下で大会マスコットの募集、そして選考が行われていたことはボクらは認識していた。新聞の社会欄などで扱いこそは小さかったもののそういったことを行っていることは報道されてはいたのである。

 しかし、少なくともボクが日本経済新聞を読んでいる限りにおいては大会マスコットの募集の開始、大会マスコットの募集の終了、応募された大会マスコットの審査の開始くらいしかわからず、ボク自身、新聞で報道されていた内容以上を掘り下げて確認しようとまでは思っていなかったので、一体どんな応募された大会マスコットの中から最終的に大会マスコットが選ばれるのかは分かっていなかったのである。(ちなみに選考プロセスは確かに東京オリンピックのサイトに公開されているのだが、どんな応募作品があったのか、その応募作品ひとつひとつにどのような審査を誰が行ったのかについてはぱっと見よくわからない(参考:東京2020大会マスコット|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)。)

 そして、ボクはてっきりここまで水面下で選考を行っているのであるから最後まで徹頭徹尾水面下で大会マスコットが決定されるのだとばかり思っていた。実際、大会のロゴについては一度物言いがついたのち、ナンだかよくわからんうちに再度選考が行われて決まっていたからである。

 しかし、今回の大会マスコットの最終決定にあたってはナゼだかよくわからんが小学生に決めてもらうという。ボクはこの点にタイヘンにモシャモシャしている。最終的に小学生に大会マスコットを決めてもらうなら、ナゼ最初から小学生に応募作品ひとつひとつに投票してもらって決めようと思わなかったのか。むしろ最初から小学生の投票で決めれば透明性もより高くはなかったか、オカチイではないか。

東京2020大会マスコット最終候補。
東京2020大会マスコット最終候補3作品(引用元:https://tokyo2020.jp/jp/games/mascot/

 ちなみにどういう選考プロセスを経た結果、この候補に絞り込まれたのかはよくわからんが(一応、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のサイトに選考プロセスの模様を録画したというユーチューブ動画はあるのだがそれをみてもサッパリボクには適正に審査が行われたのか否かはよくわからなかった。ボクにわかったのは審査員らしき人物の中に中川翔子さんらしき人物がいるということくらいのものであった。)、小学生たちは上の候補3セットの中から1セットの大会マスコットを決めなくてはならないという。

 ちなみにこの3セットの候補の中の候補(ウ)についてはスデに物議を醸している。キツネなのかネコなのかよくわからんキャラクターが某妖怪ウォッチの某ジバニャンにしか見えないであるとか、タヌキのキャラクターが某Pontaのマスコットキャラクターのタヌキにしか見えないであるとかいった主張をする人びとをボクも散見している。他の2セットの大会マスコット候補もどこかで見たようなキャラクターではあるものだ。大会ロゴの決定の際にパクり疑惑と選考プロセスの不透明さから選考のやり直しをした苦い経験があるだけに東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会もよもやパクリや選考プロセスの不透明さはあるまいと思いたいところであるが、どうにもボクには腑に落ちない。

 パクリ疑惑が再燃しそうな大会マスコットが水面下で選ばれるのか、そしてそんなパクリ疑惑がついてまわりそうな大会マスコットの最終決定を小学生たちに委ねるのか、タイヘンに腑に落ちない。むしろタイヘンにモシャモシャしていると言っても過言ではない。

 穿ちすぎかもしれないが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が小学生たちに大会マスコットの最終決定を委ねるのに「小学生たちに決めてもらった大会マスコット」というお墨付きを得たいというスケベごころが透けて見えているような気がするのだ。小学生に決めてもらったことで透明性のある選考プロセスであったというお墨付きを得て、かつパクリ疑惑が今後浮上しても最終決定したのは小学生であるという言い訳、つまりはスケープゴートを手に入れようとはしているのではないかとさえ思えてしまう。

 余談ではあるが、小学生投票というのも自治体、学校が事前登録というものをさはなければならないらしく全ての学校に通う小学生が投票できるというわけではなさそうである。このムダなコストは一体だれがマネーを払うのだろうか。

ボクは候補(ウ)が東京五輪マスコットに選ばれると予想する。

 最後に、この大会マスコットの候補の中でボクが小学生だったらどれを選びそうかというのを予想しておこうと思う。正直、パクリっぽいという意味で候補(ウ)をオトナ視点では選びたくないのだが、ボクが小学生だったらとして考えると候補(ウ)を選んでしまいそうである。そういうわけでボクは候補(ウ)が大会マスコットになると予想する

 ボクの予想が当たるか当たらないかはわからない。しかし、ボクはむしろボクの予想がハズレることを期待している。

 小学生投票の期間は「投票期間:2017年12月11日~2018年2月22日」だ。

 東京2020大会マスコット投票結果発表 は2018年2月28日になるという。

 年をまたぐことにはなるがボクはこの投票結果の発表日を記憶しておき、しかるのちボクの予想が御都合主義よろしく候補(ウ)になったかどうかを確認したいと思っている。

 それではまた会おう。さらばだ、諸賢!

(アイキャッチはドーピングのイラスト(無意識)。ロシアの国ぐるみのドーピング問題で平昌五輪ではロシアの国としての参加は認められなくなった。ボクは五輪などというものは結局殺し合いをしないだけの各国の威信をかけたスポーツによる代理戦争に過ぎないと思っている。勝つためにはナンでもやるような国があったとしてもナニもボクは驚かないし、その裏にどんな御都合主義の神様たちが跳梁跋扈、鎮座マシマシていても驚かないことストロングゼロなのである。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。)