#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

危険な組み体操「人間起こし」全国で事故多発を受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

危険な組み体操「人間起こし」全国で事故多発を受けて断つ.

 義務教育の中で大人になってから振り返ってみて全く面白くなかったし役にも立たなかったなと思うことの最たるものをいくつか列挙してみようと仮に言われたら読者諸賢は何を列挙するだろうか?

 ボクがそのクエスチョンを仮にされたとしたらボクはおそらく「体育」の授業と答えるだろうと思うものである.

 義務教育(小学校と中学校)における体育の授業ほどボクが面白くないしつまらないと思っていた授業はなかったし,そこで学んだことで大人になってから役に立ったなと思うことなど何一つとしてなかったなと思うものである.

 何よりボクは割と大人になってから真剣に運動に取り組みはじめたのだけれど,運動というものは自分のペースで自分に合った内容をやるべきものだということをつくづく思わされるものであり,興味のない鉄棒や跳び箱等などべつにやりたくなければやらなくていいと思うのである.

 そんな体育の授業の延長線上で行われる運動会をボクが楽しいと思っていたかといえば全く面白いとは思わなかったしむしろつまらないと思っていたといっても過言ではない.もう一度たっぷりというのだけれど運動というものは自分がやりたいと思うものを自分のペースでやれるから楽しいのであり,他人からやらされて楽しいと思えるわけがないのである.

 そして運動会の中でもボクが最も楽しくないと思っていた,むしろ子供心にさえ命の危険があると感じていた種目が組み体操であったことはいうまでもない.

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 閑話休題.

 実は今日(2019年11月20日)ボクは上記の記事を読んだのだけれど,どうやら最近ではただでさえ危険な組み体操に「人間起こし」という名前の読むからになんだかよくわからない危険そうな技が組み込まれるようになっているらしいのである.

 少なからずボクが小学生,中学生のときにボクの通っていた小学校や中学校の組み体操には「人間起こし」という技は組み込まれていなかったので,ボクは「人間起こし」という技を知らなかったのだけれど,記事によると「人間起こし」とは『「トラストフォール」とも呼ばれ、数人で作った土台の上に1人の子どもを乗せ、立ち上がらせたり、後ろに倒れさせたりする技』のことを指していうらしい.

 しかしこういった時に英語ほどわかりやすい表現もないものだと思うものである.「人間起こし」は「トラストフォール」とも呼ばれるとのことであるのだけれど,「人間起こし」でグーグル検索をしてみて見つかった動画を観て思うのはこの技はまさに数人で作った土台の上に乗る人間が,土台になっている数人の人間たちを心から信用しなければ,命を預けなければとても成立しない技だと思ったからである.

 上に乗る人間と土台になる人間たちの間の呼吸が合わなければ,上に乗っている人間が頭から地上に真っ逆さまに落下してしまう危険がある「人間起こし」のような危険な技を精神も肉体もまだ未成熟な子どもたちにやらせる意義とは一体なんであるか?正直ボクにはよくわからない.容易に想像がつくのはこういった競技を通じて団結力が高まるとかいった安直な発想というものが思い浮かぶものであるのだけれど,団結力を高めることの大切さを学ぶために命を懸ける意味がどこにあるというのだろうか?あるはずがないのである.

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この技について、大阪経済大学の西山豊名誉教授が、学校での事故をまとめている日本スポーツ振興センターのデータを分析したところ、去年までの3年間に全国の学校で145件の事故が起きていることがわかりました。
都道府県別では兵庫県が30件と最も多く、ついで、大阪府が18件、埼玉県が13件、愛知県が12件などとなっています。全体の6割が、上に乗る子どものけがで、脳しんとうや頭部の打撲など、勢い余って頭から地面に落下したとみられるケースが目立つということです。
組み体操をめぐっては、ピラミッドやタワーなどと呼ばれる技で事故が相次いだことから、スポーツ庁が3年前に通知を出し、安全を確保できない場合は行わないよう教育現場に求めています

 ちなみに紹介した記事には上記のようなことが書かれていた.ボクがちょっと想像力を働かせただけでも頭から真っ逆さまに落下する危険があると感じた「人間起こし」は実際に「勢い余って頭から地面に落下したとみられるケースが目立つ」のだという.さらにスポーツ庁から安全を確保できない場合は行わないよう教育現場に求めているにも関わらずそれでもなおかつ組み体操をやろうという教育現場は一体なにを考えているのだろうか.

 正直ボクはクレイジーだなとしか思わないものである.

 こんなクレイジーな組み体操を継続するような学校に大切な御子様を通わせていらっしゃる親御様の皆様がいらっしゃったならば,我が子の身の安全のことを考えたならばダンコ抗議を行い,仮に学校が組み体操をダンコとしてやめないならば転校するなどの御子様の命を守る行動を考えた方がよいかもしれない.

 それではまた会おう!さらばだ諸賢!!

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参考.

 「人間起こし」でニュース検索をしてみるといくつかの記事がヒットした.世の中には理解のある学校,教育委員会もあるようで賢明にも組み体操を自粛するところはあるようである.ボクは皆あまねく学校および教育委員会が組み体操を自粛するという英断ができるようになってもらいたいと思っている.

 見直しが進む背景には事故が相次いでいることがある。学校での負傷に医療費を給付する日本スポーツ振興センター(東京都)によると、組み体操の事故で医療費を支給した件数は11~14年度で年間8千件を超えた。特にタワーや倒立、ピラミッドで多く、1970年度以降ではタワーでの事故による頭部打撲など死亡事例も9件あった
 このためスポーツ庁は2016年3月に組み体操の事故防止を各自治体に通知。タワーやピラミッドなど大きな事故につながる可能性がある技は確実に安全な状態で実施できるか確認し、できない場合は見合わせることなどを求めた。  府内でも井手町では校長会が15年度に「タワーやピラミッドは3段までとする」などと取り決めた。八幡市は16年度、校長会が「最上段になる者以外の両足が必ず地面についていること。ただし、(数人の土台の上に1人が立ち、後ろに倒れるのを受け止めては投げて起こす)『人間起こし』は取り入れない」と申し合わせた
 城陽市教委も16年度にガイドラインを作成し「タワー(人間起こしを含む)については禁止し、ピラミッドも5段以内に制限した上で安全が確認できない場合は実施を見送る」などと明記した。京都市教委も同年度に安全確認の徹底を促す通知を出している。
引用元: 組み体操「ピラミッド」岐路 伝統か安全か…各地で段数減や中止|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》