読者諸賢、ごきげんよう。ボクはらーめ人間Ｚ。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメンを愛し健康を愛し、何より平和を愛するボクは、ラーメン中毒と薬物中毒、そして核兵器廃絶をアウフヘーベンする途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキという何だかよく分からんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスに異世界転生していた。薬物乱用おそろしい。
いつのまにかホムンクルスとして170日超えてラーメン断食していたボクは諸賢にわざわざご指摘いただくまでもない底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家だ。
「人気ラーメン店の店長 大麻所持で逮捕・起訴」に思ったこと。
閑話休題。先日ボクは「人気ラーメン店の店長 大麻所持で逮捕・起訴（参照：外部リンク）」という衝撃的なニュースを耳目した。
ラーメン店で何か事件が起きるとどうもメディアはこぞって「飲食店」ではなく「ラーメン」店と表記したいらしい。そのことについてボクらはいつももしゃもしゃしているわけだが、そのことに関しては本稿の主旨を逸脱するし以前別に書いたので今回書くことは潔く差し控る。読みたければ以前の記事を読んで欲しい（関連記事：参照*1）。
以下、まず記事を引用する。
大麻取締法違反の罪で逮捕・起訴されたのは、大阪市大正区にある人気ラーメン店「Ａｎｔａｇａ大正」の店長、梶林洋介被告（３２）です。
梶林被告は９月、店内で乾燥大麻およそ１１グラム、末端価格にして５万円ほどを所持していたとされます。
近畿厚生局麻薬取締部によると、梶林被告は財布や、店内のダンボール箱に袋に小分けにして大麻を隠していて「店の中で大麻の匂いがした」と話す客もいたということです。
梶林被告は５年ほど前から大麻を使用していたとみられ、調べに対し「自宅では家族がいて吸えないので、店で保管し仕事終わりに吸っていた」と容疑を認めています。
引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000000-kantelev-l27
ボクはＴ都人なので大阪市のことは詳しくないのであるが逮捕されたラーメン店主の経営していたというーメン店「Ａｎｔａｇａ大正」のことはこの事件があるまでミジンコの陰茎ほども知らなかった。
逮捕された店主が薬物をはじめたのがラーメン店を開店するより前からなのか後からなのかはこの記事からは分からんが、海援隊インスパイアと思しき店名から邪推されるのは、逮捕されたラーメン店主がいつの日にか武田鉄矢さんに「コノバカチンガー」されたい願望でもあったのだろうかということである。しかしボクはこのラーメン店主のような「おまえ大丈夫か？」と関わり合いになることを一切望まない。だからボクは本人に意見確認することを潔く諦めた。
むしろ驚くのは「店の中で大麻の匂いがした」と話したという客であるが、なぜその客は大麻の臭いとわかったのであろうか。不思議だ。まさかと思うがその客も薬物中毒なのではないかと思ってしまいかねなくもないのだが、それはそれで「おまえ大丈夫か？」であるのでボクがその客に直接本当のところを聞いてみることは潔くお断りする。海外に住んだ経験があると大麻などの薬物の臭いを臭気判定する能力を得られるといった意見もあるようであるが、ボクは海外に住んだ経験があってもそんな能力は身につかなかった。だからこれもまた憶測の域をでない。
この事件にかぎらず薬物中毒はおそろしい。いつのまにかラーメン店主がラーメンに薬物を混入させていて気づいたら客が薬物中毒になっていたなどといった事件が今後起こることがないことを願うばかりである。
意味不明な主張をする意識高いラーメン店にボクは行かない。
ところで、ラーメン俗世のラーメン店には何を言っているのかよく分からない、もはや個性しかないようなラーメン店主が海千山千、悲喜もごもごしていると言われている。ボクはそういった「おまえ大丈夫か？」なラーメン店主たちのことを意識他界ラーメン店主と呼び、絶対に近寄らないようにしている。
そういった意識他界ラーメン店主の主張は各ラーメン店の公式ブログとされているブログで公開されているが、大抵は論理が破綻しており、何を言っているのか常人には理解できない。本稿を読んだ諸賢の中の誰かが意識他界ラーメン店主の理解を試みてみることについては自由だ。ボクは引き止めはしない。
しかし、ボクのような阿呆には意識他界ラーメン店主の主張はいずれも到底理解できるものではなかった。だからボクは潔く意識他界ラーメン店主の主張を理解することを諦めた。タマに気の迷いでボクもまた読んでみることはあるかもしれないがボクにはそんなに時間もマネーも余裕はないのである。
蛇足だがラーメン俗世の意識他界ラーメン店主を挙げていってみよう。
意識他界ラーメン店主の大物、首領格としてはお店の外観をイオンモールみたいですねと言われたくらいで怒り出す麺がヘラヘラしている店主がいる。他にはミシュラン一つ星ラーメン店の詐欺サイトに誘導しようとした上にラーメンは美味しいものを作る心以外ないとか意味不明な主張をする頭がミシュランのことでいっぱいいっぱいな蔦ないラーメン店主がいる（関連記事：参照*2、参照*3）。
意識他界ラーメン店主の小物は挙げはじめたら枚挙に暇がないが、ツイッターで客に対する脅迫とも受け取られかねない暴言という暴言を連日連投しているラーメン店主がいたり、そんなラーメン店の存在自体知らない人の方が多いのにわざわざ「一見さんお断り」などという意味不明な自分ルールを公開してラーメン店運営を放棄してみせるラーメン店主などもいる。そういったラーメン店主が何がしたいのかについて少なくともボクには理解できない（関連記事：参照*4、参照*5）。
冗談なのか本気なのか分からないところで言えば、高度な自虐ギャグ、つまりは可愛らしい阿呆の類だとボクは信じているが「ヒロポン」であるとか「悪魔」であるとか「合法マリファナラーメン（これは提供終了やめたという話らしい）」であるとかといった物騒なラーメンを提供するラーメン店もあったりはする。
しかし、ボクは「合法マリファナラーメン」はさておき、少なくとも「ヒロポン」とか「悪魔」とかネーミングしているラーメンについては可愛らしい阿呆だと思っている。だから「なんと可愛らしいラーメンなのでしょう。」と思うことにしているというわけだ（しかし、そういったラーメン店は行列店だったりするのでボクはお店に行ったことはない）。ボクはラーメンと阿呆の血のしからしむところに従って生きている阿呆ではあるが、冗談の分からないトウヘンボクではないのである。
話を戻そう。
とはいえそのような意識他界ラーメン店主たちがいくら論理破綻していて言っていることが常人には理解しがたいとは言っても、ボクはこういったラーメン店や店主は薬物のチカラを借りて意味不明なことを言っているのではないと信じてきた。その論理破綻たるや天然ものゆえ逮捕されることはないというわけだ。
最後に今回の事件でボクはやはり意識他界ラーメン店については警戒感を高めたということを言ってシメたい。
もともとボクは上述で紹介したような何だかよく分からんラーメン食う愛を説かれると、ラーメン食うに食えなくなり哀をもって受けて断つ特異体質である。だからちょっとでも「おまえ大丈夫か？」と思ったラーメン店にはラーメン食いにいかないわけである。
しかし、今後はもっと鵜の目鷹の目をこらして予めイカガワシキ意識他界ラーメン店のブログなどのSNSを穴があくまで読み通し、そのラーメン店主の人間性に安心ができるまで、絶対に意識他界ラーメン店と思しきラーメン店にはラーメンを食いに行くのはやめることにキメた。
命短し断てよラーメン。今どきは不健康でも長生きはできる。しかし人間の寿命など長くて100年なのである。100年などというものはあっと言う間である。あっと言う間ならクルチクてもいいという諸賢がラーメン毎日食おうがそれは諸賢の自由だ。
しかし、ボクはあっと言う間ですらクルチイのは嫌なのである。ギリギリまでクルチクない生き方の方をボクは選んだということに過ぎない。ボクの選択はボクの自由だ。読者諸賢にいかなるゴモットモな反論があろうともボクはことごとくスルスルーッと却下する。
ではまた会おう。さらばだ、諸賢！
人を見かけで判断してはダメだYO！という戒めを吹っ飛ばすパワーを秘めたサムネ画像。 / “人気ラーメン店の店長 大麻所持で逮捕・起訴 （関西テレビ） - Yahoo!ニュース” https://t.co/k4x5EFwo65
— フミコ・フミオ@試用期間 (@Delete_All) 2017年10月5日
余談だが、ボクはこの事件の一報を上述のフミコ・フミオさんという文章師匠のツイートで知った。フミオさんにこの事件のオモチロオカチイツイートをさらわれたことにつていは潔くクヤチカったという正直な胸の内を潔く吐露しておきたいとおもう。なぜなら潔さにかけてボクには一家言あるからである。
（アイキャッチは薬物中毒・薬物乱用のイラスト。このイラストをまた使うことになろうとは思わなかった。しかし、以前とボクらの主張が大幅に変わった気がするのは無念である。本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。）
