#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

ほうれん草の旬を調べていたらもしゃもしゃすることになった。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点から出ないとブログが書けないまともない人間だ。平和祈願のラーメンハンガーストライキへと昇華したラーメン断食、今日で81日目。ラーメン断食100日を迎えたらプロのラーメン断食家を襲名するつもりだ。残りあと29日。正直、ボクのプロのラーメン断食家の覇道を阻む強者の気配を全く感じない。少しくらいは危なげのある残り29日間をスリリングに過ごしてみたい者です。

ほうれん草は年間通して流通しているが、旬は11~2月。

 さてボクはラーメン食わない生活して81日経過したわけだが、外でラーメン食ってないだけで家では普通に一汁一菜をキメている。一汁である具沢山の味噌汁をつくるために、最近(ここでいう最近は2017年の6月の下旬)ボクがスーパーに夕ご飯に食べる具沢山の味噌汁の具を買い出しに行くと《ほうれん草》が安くなっていることが多かった(もしかしたら、ボクの住んでいるところの近所のスーパーでたまたま安くなっているのかもしれないし、そうではないのかもしれない)。安いということは需要に対して供給が十分、ないし過多になっている。供給が十分ということは、ほうれん草の旬の季節なのだろうか。ほうれん草の旬が夏だったという覚えがあまりないのだが、一応しらべてみようと思い立った。例によってGoogle検索をする。

google:ほうれん草 旬

 Google検索していきついたのは、ボクがよくお世話になっているサイト《旬の食材カレンダー》。ほうれん草の旬(外部リンク:参照1)のページを参照すると以下のように書いてあった。

ほうれん草の旬は11~2月。
霜に触れると甘みが増す。あえて寒い環境で栽培したものがチヂミほうれん草である。
栄養豊富な野菜の代名詞的存在。鉄分をはじめ、多種多様なミネラル類、カロテン、ビタミンC、葉酸を多く含み、造血作用がある。
葉先が乾かないよう、湿らせた新聞紙で包んで保存するのがよい。
引用元: ほうれん草の旬(外部リンク:参照1

 どうやらほうれん草の旬は「11~2月」ということらしい。ボクの近所のスーパーで売っていた《ほうれん草》の産地を確認すると群馬県産の《ほうれん草》だったようだ。パッケージにはゆるきゃらの《ぐんまちゃん》が印刷されていた。

google:群馬 ほうれん草 旬

 今度は野菜ナビというサイトを見つけた。そのサイトによるとほうれん草の出回り時期は年間をつうじて出回っているとのことだ。

ほうれんそうは年間を通して流通しています。比較的多く出回るのは2月頃です。取り扱い量は約1万4,411トン。最も多いのは群馬県産(約4,629トン)で全体の約32%を占めています。続いて茨城県産(約3,735トン:約26%)、栃木県産(約1,561トン:約11%)となっています。
引用元: ほうれんそうの旬 出回り時期(外部リンク:参照2 ※平成28年(2016年)の情報とのこと。

 最も多いのが群馬とのことなので、ボクが何気なしに安売りしてたから買ってきたものも群馬産でさすがの取扱量日本一の県といったところなのだろう。上記の引用では多く出回るのが2月となっているのだが、群馬県産のほうれん草は12月の約755トンに対して、2月は375トンで12月の方が多かったようだ。年間を通じて流通しているけど、旬として重宝されるのは12月のようにボクには見えた。

群馬県産のほうれん草をGoogle検索しようとすると「放射能」がサジェストされる。

 それにしてもGoogle検索のサジェストキーワードをみるといつも複雑な心境になる。今回は「群馬 ほうれん草」と入力すると「放射能」とサジェストされる。たしかに気になる話題という話ではあるので便利と捉えるべきなのかもしれない。しかし、ボクが近所のスーパーでほうれん草を買うとき、今回ボクはどこ産のものなのかそもそも気にしていなかったし(それもどうかという話なのかもしれないが)、旬なのかどうかもよく分かっていなかった。

 「群馬 ほうれん草 放射能」というサジェストがされるくらいであるから、それを気にしている人たちが相当数いるということなのだろう。ヒットしたページなどをみていると、群馬県産の野菜は危険だから九州産にしたほうがいいといったようなブログなどが見つかったりする。

 実際のところ、群馬県産の農作物のチェックがなされているかというのを公的な機関がどのようにチェックしているかという結果については群馬県 - 放射性物質に係る県産農産物の安全性についてに記載されているのだろう。ボクがGoogle検索で「群馬 ほうれん草 放射能」で検索したときトップに表示されるのはこのページではない。野菜についての調査結果は群馬県 - 平成29年度穀類・野菜類の放射性物質検査に記載されているようだ。この群馬県の調査結果よりもGoogle検索上位に表示されるページには群馬県産の野菜は危険だから九州産にしたほうがいいといったようなことが書かれていたりする。どちらを皆は信用しているのだろう。ボクはもしゃもしゃする結果になった。

(アイキャッチは風評被害を受けた農家のイラストお題「健康」によせて書きました。)