#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

日航機墜落事故から34年の山の日の振替休日を五大全国紙がどのように報じたかを読み比べてみた。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

日航機墜落事故から34年の山の日の振替休日を五大全国紙がどのように報じたかを読み比べてみた.

 今日は2019年8月12日の月曜日.一般的に言えば昨日(2019年8月11日)の山の日の振替休日の国民の祝日である.

 冒頭からどうでもいい余談ではあるのだけれど,ボクはてっきり山の日は7月の海の日同様にハッピーマンデー制度の国民の祝日だと勘違いしてしまっていたのだけれど,それは完全な間違いであり2019年8月11日が「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」祝日であるということが国民の祝日に関する法律にもキチンと明記してあった.

 ちなみに山の日が制定されたのは2014年だそうなのだけれど,別段8月11日に山にいわくつきのなにか祝日にしなければならないような由来があるわけでは特にないらしい.ならば尚のこと紛らわしいのでボクは山の日はハッピーマンデー制度にすればよいのではないかと思うのだけれどそのあたりのところはどのようにして祝日に関する法律が御都合主義的に改正されるのか今ひとつよくわからないのでなにかとそこはかとなくしかるのちハッピーマンデー制度よろしく8月の第2週ないし第3週の月曜日が山の日の国民の祝日になることを願っておきたいものである.

 ほとんど普及しないプレミアムフライデーよりも法的な強制力の働くハッピーマンデー制度の方がボクは好ましいと思っている.毎月1日はハッピーマンデーの国民の祝日があってもよいと思っている.さすればなぜか毎年6月には1日も祝日がない日本にもさぞやゆとりが生まれるであろう,というのはただの完全に蛇足である.

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 さて冒頭から実は今日(2019年8月12日)はハッピーマンデーの山の日の祝日ではなく振替休日だったということに昨日(2019年8月11日)になってボクが気づいたというどうでもいい閑話をすることによって脱線をしまくってしまっているわけなのだけれど,実際問題としてボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞においてもまるで今日が山の日であるかのような社説を書いていたのでボクが今日(2019年8月12日)を山の日であると勘違いをするのもあながちボクだけではないのではないかなと思っている.

 ちなみにその社説は次のようなものであった.

 記事の概要を簡単に一言でいうと「山の日を森林を考える日にしてはどうか?」という内容であった.日本の国土の3分の2を森林が占め,そのうち57%は民間が所有し管理も所有者に任されてきたわけなのだけれど,それは適切に管理されているとは言いがたいために土砂災害の原因になっている.だから市町村が所有者から山林を預かり管理権を持つ新制度を活用したほうがよくね?といった提言がなされている.ちなみに財源は徴収が2024年度からはじまる年1人1,000円を負担する森林環境税だそうである.たしかに森林のあり方について山の日を考える契機にしようというのはなるほど説得力があるものである.来年からはボクも念頭においておいてみたい.

 だがしかしである.実は1つボクはこの今日(2019年8月12日)の日本経済新聞の社説には1つボクは違和感を感じていた.1つは先に書いたとおり今日は山の日の振替休日であって山の日そのものではないこと,そしてもう1つは今日は日航機墜落事故から34年目の日だったということである.520人もの犠牲者を出した飛行機事故しては最大規模の事故から34年目の日である今日にその事故のことに触れずいつ触れるのであろうか?ちなみにもうひとつの社説も(社説)なぜ民主主義がうまく機能しないのかという内容であったのでどうやらあまり日本経済新聞にとっては日航機墜落事故というのは社説で取り上げるほど思い返す必要性を感じない事故ということのようにボクには感じられたものである.

 実際,日本経済新聞の2019年8月12日付朝刊の社会面には次の小さな記事しか日航機墜落事故から34年を報じる記事はなかったものである.

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 閑話休題.

 というわけで前置きが長くはなってしまったわけなのだけれどボクが気になったのは日航機墜落事故に関して日本経済新聞以外の五大全国紙がどのように報じていたのかということなのである.そもそも社説で取り扱っていたのか?社説で書いていないとしたら日航機墜落事故に関してどのような記事を書いていたのかということである.なので以降に各紙の社説と各紙を「日航機墜落事故」でサイト内検索した結果ヒットした記事をリストアップしておきたい.

2019年8月12日付の五大全国紙の社説.

 結構ショッキングなことに五大全国紙の1紙として2019年8月12日に日航機墜落事故に関して触れている内容がなかったことが分かった.2019年8月12日の社説で取り上げなければならないトピックなのか?とクエスチョンが並んでしまう社説ばかりであるような気さえするものである.この中で比較するとまだ「山の日」に関連したトピックを持ってくるだけ日本経済新聞がマシなように思えてしまったものである.

朝日新聞.
毎日新聞.
読売新聞.
産経新聞.
五大全国紙が日航機墜落事故から34年をどのように報じていたか.
朝日新聞.
毎日新聞.
読売新聞.
産経新聞.

 ちなみに気になったのはどの記事も結局のところ日航機墜落事故が何故起きたのか,再発させないためにはどうすればいいのかといったことに関しては全く言及がなかったことである.たまたまボクが今,お盆休み中に読もうと思って読んでいる「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」には飛行機事故の数が減少しているということが書かれているくだりがあったりするのだけれど,思うに日航機墜落事故に代表されるような大規模な航空事故を忘れないことも大切だけれど,その後どのようなテクノロジーの発展,事故を未然に防ぐための取り組み,事故が起きた際に犠牲者を増やさないためにとっている救命活動,どのようなことが再発防止のために行われているのかといったことにもフォーカスをいれてくれなければいらぬ不安ばかりを煽られてしまい航空機のイメージを良くすることは叶わないのではないだろうかとボクは思った次第である.犠牲者の死を悼むというのはそこまでして初めて意味があるのではないだろうか?

ーー以上である.それではまた会おう!さらばだ諸賢!!

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参考.
航空に関するルール.
五大全国紙の社説のページ.

 気になるニュースがあったときには各紙の社説を読み比べることによって気づかなかった視点に気づく時があるよ.

パイロットの飲酒トラブルは後を断たない.

《アイキャッチは飛行機恐怖症のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや.もう一度書いておくのだけれど飛行機事故は年々減少傾向と聞く(ソースは改めて確認したい).テクノロジーの発展はめざましく世の中はどんどんよくなっている.しかし過去の凄惨な飛行機事故とその犠牲者の方々を悼む心を忘れてしまってよいわけではない.8月12日に日航機墜落事故を思い返すことはこれからも飛行機が高い安全性能で航行できるよう利用者視点で監視の目を光らせる上において絶対に必要なことであるとボクは思うのである.たとえばパイロット飲酒問題に監視の目を光らすことに関しては最低限,役に立つだろうと思うものである./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》