#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

相模原障害者施設殺傷事件から3年。ヘイトクライムが根絶されるよう事件を忘れないようにしたい。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

相模原障害者施設殺傷事件から3年.ヘイトクライムが根絶されるよう事件を忘れないようにしたい.

 読者諸賢は相模原障害者施設殺傷事件を御記憶だろうか?

 当然このクエスチョンをするくらいであるからボクは覚えている.

 後述するNHKニュースの記事中から事件の概要を引用するならば ”相模原市の知的障害者施設、「津久井やまゆり園」で入所していた障害のある人たちが次々と刃物で刺されて19人が殺害され、職員を含む26人が重軽傷を負いました。事件の直後、施設の元職員の植松聖被告(29)が近くの警察署に出頭して逮捕され、その後、殺人などの罪で起訴されました。逮捕直後から植松被告は「障害者は不幸しか作らない」とか「意思疎通できない障害者は殺そうと思った」などと差別的な供述を繰り返し” たというのが相模原障害者施設殺傷事件である.

 事件が発生したのが2016年7月26日であるので今日(2019年7月26日)で丸3年をむかえたということになる.

 後を絶たない理不尽な憎しみを募らせて犯行に及ぶ「憎悪犯罪(ヘイトクライム)」の中でも記憶に新しい事件のはずだとボクは思っているので事件の名前くらいは御記憶の方が多いことと思うものである.

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 なので今日(2019年7月26日),NHKニュースで報じられていた上述の記事において偏向的なタイトルの付け方をしているせいでNHK調査に応じた2割の人びとがこの相模原障害者施設殺傷事件を覚えていないというように印象付けられそうになってしまったわけなのだけど裏を返せばNHK調査に応じた8割の人びとが相模原障害者施設殺傷事件を覚えているというわけで調査に応じた8割の人びとが記憶している事件というのはボクは相当に鮮明に記憶に残るような重大事件だったというように解釈したものである.

事件から3年となるのを前に、NHKは先月14日から16日にかけて、全国の18歳以上の男女に対し、コンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行いました。
調査対象となったのは2374人で、このうち53.5%にあたる1269人から回答を得ました。
この中で、障害者殺傷事件の記憶について聞いたところ、
「くわしく覚えている」が14%、「ある程度覚えている」が60%だった一方で、「あまり覚えていない」が18%、「全く覚えていない」が5%で、「覚えていない」と答えた人は5人に1人でした。
引用元:相模原 障害者施設19人殺害 5人に1人覚えてない NHK調査 | NHKニュース

 ちなみにこの記事のさらにヒドいところは"「くわしく覚えている」が14%、「ある程度覚えている」が60%だった一方で、「あまり覚えていない」が18%”ということなので調査に応じた実に92%が忘れてはいないのである.

20代以下では「覚えていない」と答えた人が、47%と半数近くにのぼり、若い世代で関心が薄れていることが浮き彫りになりました。
引用元:相模原 障害者施設19人殺害 5人に1人覚えてない NHK調査 | NHKニュース

 一方で20代以下で「覚えていない」人びとが半数なのは今から3年前だと現在18歳の方なら当時15歳だったわけであるので高校生になったばかりの年齢である.半数覚えていたらそれはそれでかなり覚えている方なのではないかとボクなどは愚考したものである.

 大切なのはその凄惨な事件が起きたときに年端もいかないお子様だった人びとにこの相模原障害者施設殺傷事件のような2度と起きてほしくない事件の真相を語り継ぐことなのではないかと少なくともボクは思うのである.

 相模原障害者施設殺傷事件は2度と同様の事件を起こさせないために断じて風化させてはならない事件である.

 もう1つNHKニュースでは冒頭の記事に先んじて上述の記事を公開していたのだけれど,この記事も大概なものだなとボクは思ったものであった.

 まずなによりも質問が酷い.障害者に対してにかぎらず差別や偏見というものが完全になくなった社会をつくるということには絶対的に無理があるのである.なので前提として差別や偏見は「ある」ものとして,その差別や偏見にかられてその差別や偏見の眼差しを送っている相手に対して心ない中傷や暴力を振るわないように努力しているかどうかということをボクなら質問するものである.

 ちなみにボクの心の中にも少なからず他人に対する差別や偏見というものはある.そもそもボクは生物であるので危機回避能力として自然に保有しているモノゴトを「区別」することの延長線上においてどうしたって差別や偏見からは無縁になることはできないのである.

 いかにして差別や偏見といったものを自分自身がもっている前提の上においてそれを自制し内省し自重できるかというところに1人の人間としての分別というものがボクは問われていると思っている.

 そういった分別のタガが外れてしまえば相模原障害者施設殺傷事件を起こした植松被告のように「障害者は不幸しか作らない」とか「意思疎通できない障害者は殺そうと思った」といった論理の飛躍が起きるようになってしまうのである.どうすればそういった論理の飛躍が起きることを抑制できるのかは各々の心の持ちようであるとしかボクには言えないわけなのだけれど,ボク自身がこういった論理の飛躍を起こさないようにするためにもボクは事件から何年経とうとも自分自身が同様の事件を起こさないために相模原障害者施設殺傷事件があったことを忘れないようでありたいと思っている.

ーー以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢.

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参考.
五大全国紙が報じた相模原殺傷事件から3年の記事.

 「津久井やまゆり園」で各紙を今日(2019年7月26日)から1週間以内の記事をサイト内検索した結果が発見したのが下記の4つの記事である.なぜかこの1週間の期間内においては産経新聞は相模原障害者施設殺傷事件については触れていなかった.

月刊『創』編集長 篠田博之氏の Yahoo!ニュース(個人)における相模原障害者施設殺傷事件に関連した連載.
その他.

《アイキャッチはバリアフリーの玄関のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》