#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

袴田巌さん再審無罪を受けて断つ(2024年9月26日)。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸7年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

(拉麺断食之参阡壱陌壱拾伍)袴田巌さん再審無罪を受けて断つ(2024年9月26日).

1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)のやり直しの裁判(再審)で、静岡地裁(国井恒志裁判長)は26日、無罪判決を言い渡した。地裁は証拠について「捜査機関による3件の捏造(ねつぞう)がある」と認めた。
:出典:袴田さん再審無罪 死刑事件5例目:日本経済新聞

 袴田巌さんの再審無罪が静岡地裁で言い渡された.捜査機関による証拠の捏造による冤罪で人生の大半58年もの時間を無罪を勝ちとるための戦いに費やさざるを得なかったことは控えめに言っても異常である.袴田巌さんはすでに88歳になっており,ここで検察がさらに控訴することになどなってしまっては晴れて自由の身になることが叶わない.検察側は絶対に控訴をすることなく袴田巌さんに謝罪し晴れて自由の身となることを確約してあげてほしい.

無罪が確定すれば、刑事補償法に基づいて身体拘束1日につき1000~1万2500円の補償金が支払われる。起訴や有罪判決に違法性があったとして国家賠償請求訴訟も起こせる。仮に賠償金が支払われても、失われた袴田さんの58年は返ってこない。
出典:〈遅すぎた無罪 袴田さん再審判決(下)〉ずさん捜査、裁判所も追認:日本経済新聞

 晴れて無罪となると補償金の支払いを袴田巌さんは受けることが出来るらしいのだけれど,もはや金銭の問題でないことは明らかである.記事にもある通り袴田巌さんの失った58年は帰ってこないのである.二度とこのような酷い人権侵害が起こらぬよう司法のあり方にも国民の監視の目が行き届かなければならない.

また,なによりもこの事件が他人ごとではないのは冤罪事件に巻き込まれてしまった際に再審制度が重荷になって容易に再審を行うことができないことである.「安易に再審制度を変えれば法的安定性を損なう」という意見が日本では主流で再審制度の見直しが一向に進まずにきたらしいのだけれど,一方で日本の刑事訴訟法に似ている台湾では再審制度を見直しを実現している.実際,台湾では再審の開始が再審制度の見直しの前後で勿論増えたそうなのだけれど法の安定性を損なうほど増加したとはみておらずなによりも冤罪事件を起こすことの方が問題として重大という考え方だそうなので,これには賛同しかないと言えよう.

 時間がかかりすぎた袴田巌さんの無罪獲得までの道のりが報われるよう日本の司法のあり方(特に再審制度のあり方)に一刻も早く反映されることを願いたい.冤罪による人権侵害など起こしてよいはずがないのだ.以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

参考.
日本経済新聞
その他