ボクはらーめ人間Z。らーめん視点から出ないとブログが書けないことがあるまともない人間だ。G7首脳会議があった翌朝の大型連勤初日の日曜日、北の将軍様が弾道ミサイルを発射して日本のEEZに到達したとかしないといかいうニュースが流れる中、ボクの反戦のためのラーメンハンガーストライキでの抗議も虚しかったかと肩を落とし、会社に行くのが面倒くさいと思いながらも、この抗議活動の継続にはなんら問題はない、ダンコとしてこの抗議活動を継続してやろうと決意を固め、今日も元気に痛勤をキメようと家を出たというわけです。早く半島の混乱におさまってほしい者です。
月曜の痛勤緩和を切に願う。
それにしても北の将軍様しかり月曜日というのはどうしてこう皆、殺る気に満ち満ちているのだろうか。殺る気の欠片もないボクにはさっぱり理解できない。今朝、ボクが乗った痛勤電車にも殺る気に満ち満ちたフォーリンタレンテッドパーソン、高度外国人材(以降、おっさんと表記)が乗り合わせていた。おかげさまでとてもボクは朝からトゥルーリーエキサイティングなフィーリングを満喫することができた。ありがとう。外国の高度人材なおっさん。感謝。
ボクはいつも通り朝の痛勤をしていたわけだが、2駅目で周りから押されるままに一度下車した。ボクはまだ数駅先まで乗らなければならない。だから再度、電車に乗ったわけだ。すると、何やらボクに対してぶつかってくるおっさんがいた(前述した高度外国人材というのはこのおっさんのことだ)。朝から殺る気に充ち満ちているのは結構なのだが他の人に向けてくれないかなとおっさんの方を見てみる。するとどうやらその殺る気に満ち満ちたおっさんはボクが「押した」とか「幼い」とか言ってきているようだった。しかし、ボクからするとおっさんが押してきたのだが。。高度外国人材すぎてボクとは物事の認知が別次元なのかもしれない。なによりボクは先週末から電車の中ではノイズキャンセルイヤホンで音楽を聴く修行をしている。だからボクにはおっさんが言っていることがほとんど鬼気とれない。とりあえず殺る気を向けられているのは分かったので「おまえ、大丈夫か?」「幼い人間と話す言葉はない」「邪魔だからどいてくれる?」と返してみた。どうやらどいてくれないようであるので「ほっといてくれるか?」と無視してボクはそれ以上奥にはつめずに相手のことは放っておくことにした。どうやら殺る気が満ち満ちているおっさんもそれ以上は絡んでこないようであるのでそのまま放っておいた。少しは殺る気がおさまったのかもしれない。
電車がさらに次の駅についてどうやらそのおっさんは降りるようだった。わざわざご丁寧にボクに体当たりをキメてきてくれた。なんというスーパーエリートなのだろうか。ありがとう。これもナニカの修行なんだね。とても幼い行為で子どもかと思ってしまった。とりあえずボクはおっさんに向けて中指を立てることだけはせず、「グッジョブ!」と親指を下に向けて下げておいた。
実りある気づきに満ち満ちた朝となった。ボクは日本にもついに殺る気に満ち満ちた高度外国人材がキテる。ヤバいということを実感した。ボクは日本企業は少し考えて高度外国人材を雇った方がいいと思った。どこの会社で雇っているどこの高度外国人材か分からない。しかし、当該おっさんにも当該おっさんを雇っている企業にも感謝したい。ありがとう。
痛勤トラブルに遭ったら次からやりたいこと。
後になって思ったこと。
今回のおっさんのような人間に遭遇したら高度外国人材か否かによらず「あなたの会社に電話するから、電話かして?」と言ってみるようにしたいと思った。まともで素晴らしい行為に対しては感謝の意をそのまともで素晴らしい人間を雇用している企業に伝えてあげるのが筋だろうと思ったのだ。
わざわざ月曜日の朝から赤の他人に対して殺る気を向けてくるようなまともで素晴らしい人間は国内外を問わずなかなか見つけることはできない。ちゃんとその素晴らしい人材を雇用している企業に感謝を伝えなければ。
… しかし、基本的にボクは「おまえ、大丈夫か?」には関わらないつもりでいる。悩ましいところだ。だから、相手の程度によってTPOで使い分けてみたい。
とりあえずボクは二度と当該高度外国人材のような人間には遭いたくない。殺る気に満ち満ちている外国人には早く国に帰ってほしい。よろしくね。ピース。
(アイキャッチは日本文化が好きな外国人のイラスト。こんな外国人をボクは見たことがない。お題「らーめんあまり関係ない雑記。」によせて朝の貴重な体験をてきとーに書きました。)