#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

江藤拓農林水産大臣「米は買ったことない 私の家には売るほどある」を受けて断つ(2025年5月18日)。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸8年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

(拉麺断食之参阡参陌伍拾)江藤拓農林水産大臣「米は買ったことない 私の家には売るほどある」を受けて断つ(2025年5月18日).

全国のスーパーでのコメの販売価格の平均は、政府が備蓄米の放出を始めて以降も、去年の同じ時期の2倍程度の高値が続いています。
江藤農林水産大臣は、18日に自民党佐賀県連が佐賀市内で開いた「政経セミナー」で講演し、精米せずに玄米のままであれば備蓄米の流通を加速できるという趣旨の話をする中で、「私はコメは買ったことはありません、正直。支援者の方々がたくさんコメをくださる。売るほどあります、私の家の食品庫には」などと述べました。
そのうえで、政府の備蓄米の放出に関連して、「これまで3回行い、31万トンを出したが、価格が下がらない。大変責任を感じている。流通は難しい。たくさん出せば、値段が下がるというわけではない」などと述べました。
出典:「米は買ったことない 私の家には売るほどある」江藤拓農林水産大臣 | NHK | 農林水産省

 全世界的な物価高,異常気象による昨年(2024年)の米不作,諸々の悪い要因が幾重にも重なったことによる影響で今,日本では米の価格が天井知らずで高騰していて家計を圧迫している.その対策として政府は備蓄米の放出をしたりしているわけなのだけれど遅々として市場に流通せず,まさに「焼け石に水」の状態にありコメ価格は高止まりしたままだ.そんな中,そうした農政を担当する国のトップである江藤農林水産大臣が2025年5月18日に自民党佐賀県連が佐賀市内で開いた「政経セミナー」で講演した際に場でのウケ狙いで「私はコメは買ったことはありません、正直。支援者の方々がたくさんコメをくださる。売るほどあります、私の家の食品庫には」などと口走ったというのだから開いた口が塞がらない.そもそも真面目な講演の場でウケを狙う必要性そのものがない上に,全く冗談にしても面白くないわけであり完全にスベっている.その上,実際にコメの流通は滞っていて国民の手に納得感のある価格では手元にコメが届いていないわけである.江藤農林水産大臣は著しく国民目線を欠いており,その役職に不適任であることはいうまでもない.しかしその後,この問題発言を江藤農林水産大臣は謝罪撤回したとはいえ,なぜそんな発言をしてしまったかという野党からの痛烈な批判に対しては「コメは買ったことがある」であるとか「宮崎県では(沢山ものをもらうと)売るほどあるという」であるとかなんだかよくわからない言い訳に終始してとりとめもない.ちなみに最終的にボクが本稿を書いている(2025年5月22日)に至って江藤農林水産大臣は辞職届を石破茂内閣総理大臣に提出し事実上の農林水産大臣の更迭となったわけなのだけれど,不適任な大臣が辞めたからシャンシャンと終了となる話でもない.コメ価格の高騰という問題はまだそこに依然としてあるからである.その問題解決は辞任した江藤農林水産大臣の後任に指名された小泉進次郎さんに託されることになったわけなのだけれど,小泉進次郎さんといえば進次郎構文と揶揄されるほどなにをいっているのか分からない人物の代表格であり,そんななにを考えているのか,なにをいっているのか分からない人物がまともな農政を実現できるとはボクには到底思えない訳なのだけれど,願わくば「コメが高いなら米国から輸入すればいいじゃない」と言いはじめ日本の主食たるコメの需給を米国に頼るといったことになってしまうことによって日本のコメ農業の息の根が完全に止められてしまうという最悪の事態だけが起こらないことを願ってやまない.石破茂内閣総理大臣がなに考えてるのかわからないけれど江藤拓さんという不適切人事から小泉進次郎さんという不適切人事を行ってしまうあたり,およそ人を見る目があるとは言い難い.それだけ自民党には人材がいないということなのかもしれないわけなのだけれど,ならばそんな人材のいない政党に国政を任せておくことは我々国民に資さないということをいわざるをえない.来たる参議院選挙での投票先を考える上でこの出来事はとても大きな比重を占めることになるであろうということを最後に釘刺ししておきたい.以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!

参考.