#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

ミニの日のラーメンは「ゴメン、食べれない」。食品サンプルラーメン。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめんを通した偏向性のある物事の見方しかできないまともない人間だ。日々タンタンとブログを書いている。タンタンタンタンいい過ぎているせいで自己暗示にかかってきた。そろそろ担々麺のことを書いてみたい。書いてみたいけど他に話のネタをみつけてしまうとそっちに釣られてタンタンと担々麺を語ることができない。担々麺への道のり遠い。違う、まとも人間への道のりは遠い。早くまとも人間になりたい。

 巷のまとも界では今日は3(み)2(に)でミニの日らしい。まとも界は毎日が記念日。ネタに困らない。素晴らしい。小さいものを愛でようということでミニチュアの日という向きもあるらしい。ミニというとミニスカートしか連想できない破廉恥なまとも人間たちもいるみたいだ。学び。なるほどー。

 ミニチュアをらーめんによせて考えると、すぐにおもいつくのは食品サンプルだ。こうして改めて考えてみるとよほどの昔からのお店でもないかぎり個人商店のらーめん店で食品サンプルおいてるお店ってすくなくなったなあって思った。それも当たり前といえば当たり前で今どきお客さんがらーめんの写真撮ってインスタで拡散してくれたりする。お店のらーめんの見た目をアッピールしたいならゼロコストで宣伝してもらうことが可能だ。それを今どきNGにするとかいうのは経営のセンスが唯一無二だよね(内部リンク)。頼まれても誰も真似しないと思う。あと昔と違ってらーめん店も頻繁にレギュラーメニューをリニューアルしたりしているから見た目もコロコロ変わる。それにあわせていちいち食品サンプルつくってもらってたら割に合わないよね。

 そうなると食品サンプルってどこでみかけるんだろう。需要ないんじゃないかって気がしてくる。ボクはショッピングモールのフードコートに出店しているお店の店先くらいでしか最近は食品サンプルをみかけないような気がしている。飲食店向けの食品サンプルの需要って先細りで斜陽ビジネスのニオイが漂ってくる。

 ただホビーとしての食品サンプルの需要ってそれなりにあるのかもなあとは思った。実際、合羽橋にある「元祖食品サンプル屋」さん(外部リンク)などは行ってみれば分かることだけど観光客で連日ごった返している。大規模な需要はなくても観光スポットとしての需要はあるよね。インバウンドで「コト消費アルでー!」「コト消費キテるでー!」アッピールに忙しいメディアが何で食品サンプルをコト消費需要にとりあげないのかがボクには不思議でならない。先の「元祖食品サンプル屋」さんでは食品サンプル製作体験(外部リンク)などもできる。こういうのをボクはコト消費だと思うのだけど。ただボクの場合は「元祖食品サンプル屋」さんではらーめんの食品サンプルを体験できないようなのでボクの需要は掴み損ねてる。

 ボクのコト消費需要を満たすところはあるのかな、と少し調べてみた。「食品サンプルの販売と体験教室サンプルFAN FUN FAN」さん(外部リンク)というところなら、らーめんの食品サンプルをつくる体験をできるらしいことが書いてあった(外部リンク)。いつかコト消費をキメてみるのもいいかもしれない。

 ホビーという意味ではボクはフィギュアみやげ(外部リンク)のらーめんフィギュアを集めるのに実はハマっている。ボクが持っている中では「みちのく」の喜多方ラーメン(外部リンク)、千葉の勝浦タンタンメン(外部リンク)、そして沖縄のソーキそばとジューシー(外部リンク)がお気に入りだ。カプセルトイなのでらーめんフィギュア以外が出てしまったときのガッカリ感といったらないのだけど、こういうのはボクは転売ヤーを絶対にキメたくない。カプセルトイもいいかげん多少値上げしてもらっていいから欲しいものを電子マネーで「ピピッ」とか「シャリーン」とかキメられるようにしてほしいのだけどなあと思っている。

 当然だけど食品サンプルのらーめんは食べられない。いくら愛らしいからといって食べようとしてはいけない。精神力が試される。やはり日々修行ですな。まとも人間になるための。

インスパイアされたリンクとか与太話。

(アイキャッチは中華料理店のイラスト。さすがいらすとやさんは分かってる。昔ながらの中華料理店では食品サンプルが表においてあった。今はかなりレア。こういうお店はそれこそ文化遺産として残しておくようにしないと世の中から消えてしまうんじゃないかな。)