#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

東京都の感染防止徹底宣言ステッカーは新型コロナウイルスに感染しないことを保証しているわけではない。なのでシールが貼ってある飲食店でクラスターが発生しても何ら不思議はない。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
 
 外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

東京都の感染防止徹底宣言ステッカーは新型コロナウイルスに感染しないことを保証しているわけではない.なのでシールが貼ってある飲食店でクラスターが発生しても何ら不思議はない.

 唐突ではあるのだけれど,藪から棒ではあるのだけれど,読者諸賢は東京都の感染防止徹底宣言ステッカーという取り組みをご存知であろうか?

 ご存じない方は上記のページを参照していただければその詳細を知ることができるわけなのだけれど,簡単に感染防止徹底宣言ステッカーとは何かを説明するならば「わたしのお店は新型コロナウイルス感染症の感染対策を国の提示したガイドラインに従ってちゃんとやっているよ」ということをアッピールするための仕組みである.

 ちなみに新型コロナウイルス感染症の感染対策を国の提示したガイドラインに従ってパーフェクトリーに徹底したとしても,それは新型コロナウイルス感染症に絶対に感染しないことを保証するものではないし,新型コロナウイルス感染症に感染したことをお店が責任をとってくれるわけでもない.ましてや国や東京都が感染したことの責任をとってくれるわけでもないということもまた言うまでもないものである.

 そしてなによりこのステッカーは前述のページを読んでいただくと分かる通り,新型コロナウイルス感染症の感染対策を国の提示したガイドラインに従ってちゃんとやっているかどうかということを国や東京都が検査員を派遣して詳細に重箱の隅をつつくような嫌らしいチェックをしているのかといえばそんなことはしておらず,あくまでお店のセルフチェックであり,そのセルフチェックの結果,申請フォームのページからダウンロード可能になった同ステッカーを印刷してお店が貼っていることに関しては国や東京都は把握していないというガバガバナンスぶりであるものであるから,同ステッカーの実態は「わたしのお店は新型コロナウイルス感染症の感染対策を国の提示したガイドラインに従ってちゃんとやっているよ.ただし新型コロナウイルス感染症の感染対策を国の提示したガイドラインに従ってちゃんとやっているかどうかはセルフチェックで本当にやっているかどうかは国も東京都も把握していないよ」という甚だナンセンス極まりないものであることは言うまでもないわけである.

 というわけで,同ステッカーの実態を理解しているならばお店に同ステッカーが貼ってあるからと言って新型コロナウイルス感染症に感染することが絶対にない安全なお店であるなどという勘違いは絶対にしないものであるし,仮にお店を利用したことで新型コロナウイルス感染症に感染してしまったとしてもお店はもちろん国も東京都も責任をとってくれるわけではないということは分かっているものであるから,同ステッカーが貼ってあるとか貼ってないとか関係なく不要不急でない理由がない限りお店の利用を差し控えるというのが賢明な判断になるというのは言うまでもないことなわけである.

 余談ではあるのだけれどこんなナンセンスなステッカーを東京都の都知事である小池百合子さんは100万枚も東京都内のお店に貼らせようと鼻息荒くフンフンと息巻いていたりするわけなのだけれど,ボクに言わせればこんなナンセンスなステッカーを100万枚も印刷することで消費される資源がたいへんにエコじゃないなと思うものであり,業が深いなと思うものである.

 閑話休題.

 とここまでが東京都の新型コロナウイルス感染症対策の取り組みの1つに感染防止徹底宣言ステッカーというものがあるのだけれど,そのステッカーの運用はガバガバナンスであるからナンセンスですよという話であったわけなのだけれど,実際にそのステッカーがナンセンスであるということが白日の下に晒される出来事があったものだから,最後にその出来事について書き残しておきたい.

 その出来事というのが上記の記事であるわけなのだけれど,感染防止徹底宣言ステッカーを貼っている江戸川区西葛西のフィリピンパブでクラスターが発生したというのだけれど,東京都はそのフィリピンパブでクラスターが発生したことを把握していないし,そのフィリピンパブがどこまでガイドラインに従って感染防止を徹底していたかも把握してない.ましてやそのフィリピンパブが感染防止徹底宣言ステッカーを貼っていたのかどうかなんて把握しているわけがないというのである.

 ちなみにこの東京都の回答を感染防止徹底宣言ステッカーというものがどういったものであるかということをご存知ない方が聞いたならば「お前はなにを言っているんだ」という感じではあるのだけれど,感染防止徹底宣言ステッカーの実態がどういったものであるかを理解している人間からしてみると,感染防止徹底宣言ステッカーは都のホームページから誰でもガイドラインをセルフチェックを自己申告して印刷可能というガバガバナンスな仕組みであるものであるから,東京都の言っているように東京都が感染防止徹底宣言ステッカーが貼ってあるお店でクラスターが発生したかどうかは把握していないし,そもそもそのお店がガイドラインに従って感染防止を徹底していたかも把握してない.ましてやそのお店が感染防止徹底宣言ステッカーを貼っていたのかどうかなんて把握しているわけがないという無責任極まりない発言をしたとしても何ら不思議はないと思うわけである.

 そしてこの出来事からよーく分かったことは感染防止徹底宣言ステッカーを貼っているお店が安全ということは誰も保証してくれるものではないし,仮に感染防止徹底宣言ステッカーを貼っているお店で新型コロナウイルス感染症に感染したとしても誰も責任はとってくれませんよ,自己責任ですよということなのである.では何のために感染防止徹底宣言ステッカーが存在しているのかといえば,ボクには何の意味もないとしか思えないし,むしろ100万枚も東京都内のお店に貼ってもらおうとしている東京都の都知事である小池百合子さんに納得のいく説明を求めたいと思うわけである.

 なにはともあれ今,日本では新型コロナウイルス感染症の感染拡大が第1波を超える勢いで進んでいる状況であるものであるものであるから,この今の状況が収束するまではガバガバナンスであるとかないとか関係なく感染防止徹底宣言ステッカーが貼ってあるかないかなどは関係なくボクは不要不急で人の集まるお店を利用することは一切差し控えるものである.そしてコロナ禍であるとかないとか関係なく外でラーメンは今後も食わないのである.

ーー以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

《本稿は「最近気になったニュース」によせて書きました.》