少し時間は経ってしまったが、先日、匿名アカウントの正体を暴こうとするような行為(プライバシー侵害)をしたことについて上記のコルク編集部からのお詫びが行われた。
この件があったことでわたしにも再度わたしの怒りの火が灯ってしまったのであるが、上記のお詫び中でコルク編集部が行ったと認めた行為「ツイート内容等から立場を推測し、共通の知人に確認した」と同様の行為をわたしは下記のエントリで最終的にまとめたらーめん店の店主からされていた。
どのような行為だったかということを重厚長大な上記エントリから探すのは困難であろうから簡略ながら書かせていただくと「わたしのツイート内容等から立場を推測し、わたしと当該らーめん店主の共通の知人に対して当該店主がわたしの正体を探るようなことをした行為」だった。これについてはその共通の知人から裏が取れている「事実」だ。
わたしは上記まとめで宣言しているとおり当該らーめん店主のことを信用していないので当該らーめん店には絶対に行かないのではあるが、このわたしに対するプライバシー侵害を行ったらーめん店主がわたしをブロックして逃亡中であることについては当人ないし当人が経営する株式会社からの謝罪がないかぎり絶対に許すつもりはない。
また、そもそもこのらーめん店主に対してはわたしが憤慨している点が多すぎるためにひとつに絞るのが難しいのであるが、あえて一点に絞るのであれば、上述のプライバシー侵害を行った点が一番許せないと思っている。おそらく当事者はこれがプライバシー侵害にあたる行為であったという認識がなかった、そして今もないのではないのかと思っている。でなければわたしをブロックして逃亡できる理由がない。これを放置することは他の被害者を生むことになるので、わたしはそういった行為を当事者(当該らーめん店主)にやめさせたい。
2016年を締めくくるにあたりこのプライバシー侵害について株式会社ソラノイロに対して当該株式会社の公式のTwitterに対し謝罪を求めるつもりだ。明日の正午にそのエントリを公開する。
ちなみに当該株式会社に対する謝罪を求める理由は以下の3点、
- わたしに対してプライバシー侵害を行った当事者がわたしのTwitterアカウントをブロックしているため当事者に謝罪を求められないこと。
- 同ブロックを行ったことをもって当事者のわたしに対する謝罪を行う意向がないことを確認したこと。
- そして、当該株式会社のTwitterアカウントからは現時点でブロックされていないため。
以上の3点だ。
わたしはそもそもは物事を曖昧なままにして放置しておくことのできない質だ。当該店がひどいということをまとめるにとどめるつもりであったが、コルク編集部のお詫び記事を読み、ひどいことをしているのは先方(当該らーめん店主)なのでそれに謝罪を求めないことは当該らーめん店主に対する甘やかしだなと思い直すことにした。
そもそもわたしの方から当該らーめん店主にコンタクトをとったのは一度しかない(それも当該らーめん店主との約束にしたがった結果)。すべてのトラブルは当該らーめん店主に起因している。だが、わたしの方から先方当該株式会社にコンタクトをとるのは今回を最後としようと思う。
当該らーめん店主はともかく当該株式会社としては誠意ある個人への謝罪をしていただけることを期待している。
了。
余談。
プライバシー侵害については頑張ろうと思えば名誉毀損罪を問うことは可能だが即刻なにかの罪に問われるものではないというのがわたしの理解だ。
しかし即刻罪に問われないからといってやっていいのかといったらそんなことはないということは自明であるはずだ。そういった行為(コルク編集部が行ったことやわたしが被害をこうむったラーメン店主の行った「ツイート内容等から立場を推測し、共通の知人に確認した」行為)をすることは明らかにモラルを失している。
そしてプライバシー侵害に関して同じ行為を行ったコルク編集部は謝罪しているのに、当該らーめん店主が謝罪してこないというのはどういうことだろうか?
こういうインモラルなことを平然としておいて、それを行った当事者がプライベートを侵害した相手をブロック逃亡するなどということは許しがたいことだとわたしは思っている*1。そしてそのわたしに対してプライベート侵害をしてきた人間はまがりなりにも企業経営者だ。
先方のひどい行いについてはわたしの個人的な「意見」をこのエントリにまとめた。このまとめはわたしが当該らーめん店についてひどいと思っている点が多すぎるため重厚長大になっているがすべて「事実」に基づくわたしの個人的な「意見」だ。今回のこのエントリで言っていることに関してはそのまとめを読んでいただければ、いずれかのエントリに書かせてもらっている。わたしの個人的な「意見」に対して一切の応答がないのは先方の勝手だが当該らーめん店主の行った「プライバシーの侵害」行為、この一点についてのみは当該株式会社から当事者を代理する形で謝罪をしてもらいたい。
最後に以前にも書いたことだが匿名でブログをやっているからと信用がおけないということなどといったことは「ない」。もちろんいいかげんな内容を書いているブロガーもいるかもしれないが、全員が全員そうではないのだ。さらに言うとプライバシー侵害に関しては信用できるかできないかを問わず全ての匿名アカウントについて守られるべきなのは当然だ。
ましてや匿名には匿名なりの理由がある。匿名アカウントのプライバシーが侵害されるようなことがあってはならない。それは冒頭のお詫び記事のコルク編集部も認めたところであるので普遍的に社会認知されている一般常識だとわたしは思っている。
そんなことも分かっていないという認識で、当該株式会社ソラノイロおよび代表に対して現時点でわたしが持っているイメージは最低であるということを最後に申し述べて締める。
明日、公開するエントリを先方に伝えた後、先方が迅速に謝罪してくれることを願っている。
※真面目な内容なので今回はアイキャッチは白地に文字のみ。
*1:あまりにも憤慨しているため何度も書いて申し訳ない