ボクはらーめ人間Ｚ。らーめんを通してしか世の中のことを考えられないまともない人間。日々タンタンと思いつきベースでブログを書いている。結構話のネタそのものは溜まっているのだけど、ちょっと重いネタは後回しになりがち。軽い乗っかれるネタに流れがち。ボクが文章の師匠と崇め奉っているフミコ・フミオ先生のように１，５００文字くらいを１５分前後でタタターンと書けるようになりたい。まだまだ修行が足りない。早くまとも人間になりたい。
最近、ブログのネタを探すのに楽なので「今日は何の日」なのかを調べてみたりしている。ちまたのまとも界では《二・二八事件の日》というところかもしれないのだけど、他に何があるのだろうとみていたら《ビスケットの日》でもあるらしいと分かった。
《ビスケットの日》。語呂合わせしても２２８でビスケットは苦しい。どういうことだろうと思って調べていると、全国ビスケット協会というところがやっているサイトを見つけた。そのサイトによると下記の理由2月28日は《ビスケットの日》なのだそうだ。
日本でのビスケットの歴史をみると、水戸藩士の蘭医、柴田方庵という人がでてきます。 それまでは長崎周辺で外国人向けにだけ作られていたビスケットですが、 水戸藩がビスケットの“保存のきく食糧”という点に注目し、その製法を調べます。 そして、柴田方庵が長崎留学中にオランダ人から学んだビスケットの作り方を手紙にし、 安政2年（1855年）2月28日に、水戸藩に宛てて送った史実があります。 <中略> 社団法人 全国ビスケット協会では、この語源と柴田方庵の史実を考えあわせ、昭和55年に、毎年2月28日を「ビスケットの日」としました。
引用： ビスケットで健康家族 ビスケットのお話
昭和55年というと1980年。37年前から2月28日は《ビスケットの日》だったんだね。例によって「ビスケットラーメン」でGoogle検索してみることにした。「ちゃんこラーメン」のとき（内部リンク）とは違って「ビスケットラーメン」はさすがにGoogle検索でサジェストキーワードは出てこなかった。「ビスケットラーメン」なんてさすがにないかと思って結果を見てみた。
するとトップでヒットしたのは金山の創作ディップショップ、DIP&BIS（ビスケット）×POTAPOTA（つけ麺とラーメン）だった（外部リンク）。しかし、このPOTAPOTAというお店、移転のために一時閉店とFacebook（外部リンク）に書かれている。最終更新日は約一年前の2016年2月14日。移転して再開しているのかすらよく分からない。
いずれにしてもボクは東京からわざわざ遠征をしようとかいうのは思わないので実際のお店のことを調べるのはここでおしまい。ただ先程のお店のページを見て「なるほど」とボクが思ったのはビスケットはビスケットでも所謂お菓子のビスケットじゃなくてスコーンのようなもののこともビスケットと呼ぶよねってこと。
それをらーめんと呼ぶのか？というのはあるけど、スコーンをつけ麺のつけ汁にディップして食べるっていうのは案外おもしろいのかもねと思ったりした。さきほどのお店はベジポタ系のらーめんを提供していたみたいだけど、スープパスタとスコーンの相性はよさそうだよね（スープにスコーンをディップするのがテーブルマナー的にはNGのように思うけど）。ボク個人的には、ポタージュ風のスープパスタみたいなものをらーめんと呼んでいいのかっていうのはいつも疑問に感じて仕方がないのだけど、らーめんって面白いくらいに定義がユルいから「なんでもあり」だと思ってるほうがストレスがないのかもしれない。
ちなみにポタージュ風のつけ汁と麺とスコーンを提供する店がそれを看板にお店を出してもボクはウケないと思ってる。仮にやるお店を見かけてもボクはわざわざそれを食べに行ったりはしないだろう。徐々におうちらーめんをキメはじめているボクが自分の家でつくってみるのは案外に面白いかもと思い始めた。いつかつくってみるかもしれない。
参考にしたリンクとか与太話。
Google検索って面白いくらい「ビスケット」みたいな固有名詞を検索するとトップにくるのがWikipediaなんだよね。シークレットモードやログアウトしてみて試しても同じだからボクがWikipediaをみる機会が多いからパーソナライズされてるという話ではないみたいね。「ラーメン」もそうだけどそれくらいプレゼンスのある情報源が他にないんだろうな、と。
（お題「エアらーめん。」によせて書きました。アイキャッチはビスケットのイラスト。「ビスケット いらすとや」でググるとビスケットのキャラクターというのも出てきたけどさすがにこれは用途が分からないのでパスした。）
