#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

日高屋の2018年4月下旬からのメニュー値上げを受けて断つ。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは300日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。

日高屋の2018年4月下旬からのメニュー値上げを受けて断つ。

 読者諸賢は日高屋をご存じだろうか?

 昨日参照*3もボクは日高屋について触れたので、もう一度同じような説明を書かせていただくことになるわけだが、大事なことはたっぷりと言わねばならないのがこの世の常である。なのでたっぷりと気兼ねなく日高屋について簡潔に説明すると「狭いニッポンにおいて薄利多売ラーメン戦争という常識で考えれば頭の悪い消耗戦を幸楽苑という好敵手と繰り広げ続けている双璧の一翼、ハイデイ日高が経営する全国展開のラーメンチェーン店。」それこそが日高屋である。ホームページを訪れると「熱烈中華食堂 日高屋」とあるわけだがタダの日高屋なのか熱烈中華食堂 日高屋なのかはわかりずらいというのは余談である。

 ちなみに商標を確認すると「中華食堂 日高屋」と「日高屋」の2つの商標をハイデイ日高は商標登録している。つまり商標からみる日高屋は「熱烈中華食堂」ではなくタダの「中華食堂」ということになる。覚えておいてほしい。

 閑話休題。諸賢、驚くなかれ。上述したとおりボクに言わせれば薄利多売ラーメン戦争といえば日高屋もしくは幸楽苑、日高屋もしくは幸楽苑といえば薄利多売ラーメン戦争といっても過言ではない日高屋が下記の日本経済新聞の記事によると麺類や定食メニューの値上げに踏み切るという(実はナニを隠すも隠すまでもなくビールなどに関してはビールそのものの値上げに乗じて都度都度ちゃっかりと日高屋は値上げをしているのであり、値上げそのものは珍しいことではない)。ちなみに値上げは今月(2018年4月)の下旬であるという。

参考:ハイデイ日高 一部値上げ 麺類や定食、今月下旬から :日本経済新聞

 「ラーメン店「日高屋」を運営するハイデイ日高は4月下旬からメニューを値上げする。麺類や定食類を中心に一部のメニューが20~30円高くなる。人件費や原材料費、物流費の上昇を吸収する。値上げにより月間売上高で2%程度の増収につなげる。 値上げするのは「野菜たっぷりタンメン」(500円)など麺類や定食など。

 記事によると値上げの理由はコスト増(人件費や原材料費、物流費)のためだという。

 そもそもボクに言わせれば巷の個人経営の意識他界ラーメン店のメニュー(一杯のラーメンで1,500円以上とかザラ)と比較して日高屋のメニューは低価格過ぎるくらいなので、特に人件費のことを考えたら人材の定着を促すためには相応のサラリーをもって報いねばならぬわけで、その必要な経費確保のための値上げは当然であると言えよう。

 今日(2018年4月10日)の日高屋のサイト情報をみてもどのメニューが幾ら値上げになるのか具体的なアナウンスはでていないが、日本経済新聞の記事にある「野菜たっぷりタンメン」(500円)を仮に30円値上げしたとしても530円である。

 野菜がたっぷりがその言葉に二言なしなのであれば530円が高く感じるだろうか。ボクなら感じないものだ。野菜もほとんど摂ることがデキず、意識他界ラーメン店店主と真剣勝負する対価が1,500円以上の意識他界ラーメン食すより全然マシマシだとボクなどは思うものだ。

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 ちなみに先日、日本経済新聞では「格安ラーメン細る格安《うまみ》」という記事を書いており、ボクはその細った《うまみ》とは具体的になんのことであるかということを突き止めようと日高屋の業績をつぶさに観察するようにしているわけなのであるが、続く記事の引用をみると下記のようにあった。

 「同社が5日発表した2018年2月期の単独決算は税引き利益が前の期比4%増の30億円と13期連続の最高益だった。利益率の高い季節メニューが好評で、既存店売上高の伸び率が過去最高となった。業務用米などの原料価格や人件費の上昇を吸収した。 売上高は6%増の406億円、営業利益は3%増の46億円だった。

 この内容をみると利益率の高い季節メニューが好評でとあり格安ラーメン細る《うまみ》とやらの話がどこかへ雲散霧消してしまったかに見える。

 ちなみに日本経済新聞は別の記事ではここでいう「利益率の高い季節メニュー」を「高価格ラーメン」と言い換えていたことをボクはキチンと記憶しており日本経済新聞も表記や言い回しをコロコロと変えて分かりにくいものだなあと感心してしまったというわけである。

 少なくともボクのような吝嗇家の一般消費者目線で言わせてもらうならば、ムダに高いヘンな拘りばかりマシマシで高価格な意識他界ラーメンよりも格安ラーメンの方が比較するまでもなく《うまみ》を感じるものであり、多少の値上げ程度では格安ラーメンは格安ラーメンであり高価格ラーメンにはなり得ないのである。

 さらにいうなら意識他界ラーメン店の高価格ラーメンが利益率が高いかと言えばそんなことはなくむしろ意識他界ラーメン店の高価格ラーメンは売れば売るほど損をしてしまう原価率100%を売りにした杯数限定の客引きパンダであることが多い。

 そんなマズいもん食ってSNSで自慢してしまうようなメンがヘラヘラした客はラヲタと呼ばれるキモメン軍団だけで十二分である。出来うるものなら意識他界ラーメン店店主とキモメン軍団には対消滅してほしいと思っているくらいだ。

 《うまみ》が細ってこの世からマズ消えるべきは意識他界ラーメン店とキモメン軍団であり、日高屋ではない。

 日高屋はボクの護りたい町中華というラーメーン店の天敵でもあるのであまり過度には応援をしたくはないものであるが、意識他界ラーメン店の需要を完全に否定しキモメン軍団ともども駆逐してくれるのであれば、陰ながら三途の川のこちら側からなむなむと禱ることを続けていきたい。

 しかるのち皆あまねく意識他界ラーメン店とキモメン軍団が潰えたのちに世界平和が訪れたその時にはどこかに一軒くらいは町中華、つまりはラーメーン店に生き残っていてもらいたい。

 そのときボクはきっと安心してラーメーンを食せることだろう。それまではボクは戦況を観察し続けてイキたい。

 それではまた会おう。さらばだ、諸賢!

参考:

《アイキャッチは小さくなった商品のイラスト。余談だがボクはお値段据え置きで容量を減らす実質的値上げという手法が嫌いである。容量そのままでふつーに値上げをしてほしいと思っている。そういう意味では順当にただ値上げをする正攻法で攻めてくる日高屋の手法の方がボクの好みであると言えよう。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。》

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追記:

 下記に2018年4月30日に発表されていたハイデイ日高の「価格改定についてのお知らせ」より主な価格改定の内容を引用しておきたい(追記:2018年5月7日)。

2018年4月30日に発表されていたハイデイ日高の「価格改定についてのお知らせ」より主な価格改定の内容。
2018年4月30日に発表されていたハイデイ日高の「価格改定についてのお知らせ」より主な価格改定の内容。
/出典元:http://hidakaya.hiday.co.jp/pdf/18.04.23

 本文中でも触れたとおり、ボクは多少の値上げはあっても、1杯1,500円以上の意識他界ラーメンと比較したら依然として日高屋のラーメンは格安ラーメンだと思うし《うまみ》は細っていないと思っている。日本経済新聞が今後どのようにハイデイ日高をとりあげていくのか、ボクの興味は尽きない。

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。

*3:高価格メニュー人気で2018年2月期の単独業績営業利益が前期比3%増の日高屋(ハイデイ日高)を受けて断つ。