ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。
読者諸賢、今日は2018年6月1日である。「月日は百代の過客」とその昔松尾芭蕉さんが奥の細い道でおっしゃったのは言い得て妙でスデに今年(2018年)がはじまってから151日が吹き飛んだようだ。余談ではあるがボクがラーメン断食を開始したのが昨年(2017年)の4月14日であったので今日で413日目というなんだか中途半端な日数が経過していたようでもある。世界が平和になるまで外で意識他界ラーメンを食わないボクにとってラーメン断食の日数を数えることにはなんの意味もない、つまりはナンセンスであるわけだが、たまには数えてみるのもおもちろいものである。しかしそれによる気付きや知見の類はザンネンながら何もございませんでした...。
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脱線してしまったので仕切り直しをしよう。今日は2018年6月1日である。ボクの勤めている会社は自称グロバール企業の1月はじまりの企業である。だから6月といえばセカンダリークオータが終了する月でもあるのである。そしてアウトプットとアウトカムの査定をされてしまう月でもあるというわけだ。しかし結果はもはや変えることができないのでボクは潔く諦めて結果を重く受け止めたいと思っている。まちがっても最近流行りのデータ改ざんなどやりたくてもアクセス権をもっていないため、しようにもすることができないので安心してほしい。そしてすべてを諦めたボクにとってグッドニュースであるのは6月とはボーナス月であるということである。ボクのボーナスが増えるのか、はたまた減ってしまうのかはボスの一存でいくらでも変えられてしまうわけだが、すべてを諦めているボクは結果を潔く重く受け止めるのみだ。とりあえずどんなに諦めているからといって握りしめたボーナスを全部仮想通貨に下層通過、しかるのち火葬通過させることだけはしないから安心してほしい。ボクにだってほしいものくらいはあるのだ。手元に残すときめている金額を残したあまりをボクはボクの好きなことに使うつもりでいる。なにに使うかはヒミツだがしょーむないものについてはコウカイすることがあるかもしれないので読者諸賢におかれましては楽しみにしていてほしい。
ところで6月の1日であるかどうかはさておき、毎月1日というものはなにか世の中に変化の兆しが現れるものである。たとえば今日、2018年6月1日から変わるものをいくつか挙げてみるならば「米国が発動したアルミニウム輸入制限の適用除外の期限が切れる」「経団連加盟企業の採用面接が解禁される」「日立工機が工機ホールディングスに名称を変更」「正社員と非正社員の待遇差が争点となった2件の訴訟の最高裁判決が言い渡される」「司法取引スタート」ーー
ーー以上のような変更がニッポンに適用されるといった具合なのである。
このなかで「米国が発動したアルミニウム輸入制限の適用除外の期限が切れる」のはボクにはどうにもしようがない話であり「経団連加盟企業の採用面接が解禁される」に関しては「もうすでに解禁とか解禁しないとかいう以前に内定を得ている学生さんたくさんいないか?」という話であり「日立工機が工機ホールディングスに名称を変更」に関しては「そーなんだ、すごーい」という話であり、そして「正社員と非正社員の待遇差が争点となった2件の訴訟の最高裁判決が言い渡される」に関しては結果をあとで確認しようとおもっている。というわけで残り物に吉の言葉どおりボクが興味深いなと思う2018年6月から変わることは「司法取引スタート」という話ということに落ち着いたという出来レースなのである。
日本版・司法取引スタートを受けて断つ。
というわけで閑話休題。読者諸賢は司法取引をご存知だろうか?そう、アクション映画等で悪いことをした悪役、つまりはヴィランが自分の罪を認める代わりに「ちょっとだけ罪を軽くしておくれよ」という取引を正義メンとしちゃうアレである。具体的に例えばどんなことが可能になるかといったところを下記の日本経済新聞から引用して紹介しよう。
参考:司法取引スタート、対応急ぐ企業 経済犯罪を想定、セミナーも活況 :日本経済新聞
「「粉飾決算は取締役からの指示でした」。ある上場企業の経理担当部長が検察官に重い口を開いた。検察側は部長の起訴を見送る一方、部長の供述に基づき取締役を起訴した――。司法取引はこうした捜査が可能になる。 ▽価格カルテルに関わった同業他社の役員の犯罪について証言する代わりに起訴を見送る▽脱税事件での求刑を軽減し、脱税資金を政治家への賄賂に充てていたことを証言させる――などが企業犯罪として具体的に想定される。」
「ワンワン」してしまったのは「ニャンニャン」からの指示でしたというレトリックは日大アメフト部の危険タックル問題を想起させるものであるわけだが、加害者選手が司法取引を用いて監督やコーチを一網打尽にするかどうかがボクの今の関心事の一つであるということは言うまでもない。
参考:アメフット:日大前監督ら2人の告訴状 関学選手の父 - 毎日新聞
コトはついでであるので、そもそも日本版司法取引とはどんなものであるかについては先日、日本経済新聞で読んだ別の記事が興味深かったのでこれもまた引用を用いて紹介したい。
参考:(ニュース フォーキャスト)日本版「司法取引」導入(6月1日) 検察、定着へ慎重運用 :日本経済新聞
「司法取引には、自分の罪を認める代わりに有利な取り扱いを受ける「自己負罪型」と、他人の事件の捜査や公判に協力して見返りを得る「捜査公判協力型」がある。両方を認める米国などと異なり、日本で認められたのは後者のみ。このため政府は新制度を「司法取引」ではなく「協議・合意制度」と呼んでいる。」
この説明によると、どうやら日本版司法取引とは米国よりはカジュアルなものではなく、フォーマルなものであるらしい。記事には下記のような記載も続いてなされていた。
「司法取引で利益を得るために虚偽の供述で無実の人を巻き込む可能性があるとの指摘は根強く、安易に利用しすぎると取引なしでは証言が得にくくなるといった悪影響も懸念される。このため、最高検は3月、司法取引について「当面の運用に関する検察の考え方」を策定。取引を検討する際は▽処分を軽減して捜査・公判への協力を得ることに国民の理解が得られるか▽従来の捜査手法で同様の成果を得るのは困難か▽取引に値する重要な証拠が得られるか▽裏付け証拠が十分にあるなど証言・供述の信用性を積極的に認めるべき事情があるか――を考慮する必要があるとした。また、容疑者が司法取引を申し入れてきた場合、その場では応じずに弁護人を通すよう伝え、取引に向けた協議に入る際は必ず書面を作成するなど、容疑者との間で誤解が生じないようにするための手続きも細かく定めた。加えて当面の間は、各地の地検が単独の判断で司法取引に応じることを認めず、高検検事長の指揮下で最高検とも協議しながら判断することにしている。法務・検察幹部は「1号事案で失敗すればせっかくの制度がなくなりかねない。焦らずに時間をかけてじっくり定着させることを優先したい」と慎重な姿勢を示しており、6月1日に制度が導入された直後から司法取引の事例が相次ぐことはなさそうだ。」
上記の記述によれば法務・検察幹部は日本版司法取引をよりより慎重なスタートとしたいと思っているようである。なので「司法取引の事例が相次ぐことはなさそう」であるらしい。実はボクはカジュアルに司法取引が行われる世界において、日々カジュアルにしょーむないレベルの景品表示法違反をする意識他界ラーメン店がしょーむない軽犯罪をしたラヲタというキモメンや食材の納入業者の司法取引でしょっぴかれればよいとヒソカに期待していたのであるが、どうやらそういったカジュアルな司法取引でカジュアルに軽犯罪者がドンドン御用になるようなことは起きそうもないようである。
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ちなみに例えばどんなしょーむない景品表示法違反が意識他界ラーメン店界隈で行われているかといえば、大げさに限定感を煽るラーメンなどがそれにあたるという話なのである。つまりは「あの日、あのとき、あの場所」でしか食すことのできないラーメンであるかのような口上で煽っておいて、実際には翌日、翌々日まで食せたり、もっとひどい場合はリバイバルしたりするアレである。さらに悪質な場合は、それにラヲタというキモメンサクラ軍団も協力して「あの日、あのとき、あの場所でしか食せない限定ラーメンが食せてよかった」といったデマが拡散されるのでたまったものではないのである。ちなみにこういったことに類することがインターネッツ上で行われると炎上することになるわけであるが、リアルワールドにおける意識他界ラーメン店がそれをやってもまったく炎上しないのはおそらくほとんどの人がそんなしょーむないことに興味がないからだとボクは思っている。
余談ではあるが司法取引スタート、対応急ぐ企業 経済犯罪を想定、セミナーも活況 :日本経済新聞にはこうもあった「もっとも、実際の運用はハードルが高そうだ。最大の理由は、罪から逃れたい一心で虚偽供述で他人を無実の罪に陥れる恐れがあるためだ。検察当局は司法取引で得られる供述に、裏付け証拠が十分にあるかを吟味した上で応じるかを判断することを捜査現場に求めている。当面は経済事犯を中心に検討するという」ようはしょーむない罪から逃れるためにしょーむない罪を告げ口するといったことが横行するとそんなのいちいちかまってはいられないということである。
しかしそれでは意識他界ラーメン店店主やキモメンサクラ軍団のような腐れ外道かつド阿呆が「あの日、あのとき、あの場所」でイキりにイキり立たないようにするためにはどうしたらよいのだろうか。どうすれば意識他界ラーメンは潰やせるのであろうか。ザンネンながらウチなるインナーワールドに平和が訪れる日は、遠い...。
それではまた会おう。さらばだ、諸賢!
《アイキャッチはごますりをしている男性のイラスト。いらすとやさんに「司法取引」のイラストはまだなかったので「忖度」で検索してでてきたのがこれである。いらすとやさんの解釈によればごまをすることと忖度することは同義であったようである。そうすると日大アメフトの危険タックル事件は忖度だったといわれることがあるのだが、加害選手は指示をしたとかしなかったとか言っている監督やコーチにごますりをしていたということになるわけだが、それはそれでそうも解釈できないところもないと思えなくもないと思うわけで大変にモシャモシャするものである。/本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました。》