ボクはらーめ人間Z。らーめん視点でしかブログの書けないまともない人間だ。新聞や雑誌、WEBメディアの食品の新商品情報もチェックするけど、毎日コンビニとスーパーの即席麺コーナーをパトロールするようにしている。カップ麺、袋麺の新商品発掘に余念はない。日々美味求真(外部リンク)。でも、もちろん全部を食べられるわけはない。だから食べたい商品をボクが独断と偏見で選ぶ。エゴ人間。まとも人間への道のりは遠い。
さてボクは実は前々からマルちゃん正麺(東洋水産)の鶏白湯味というのがあるのが気になっていた。手を出せていなかったのは大した理由からではない。ボク自身が満足する味の鶏白湯にらーめん店ですらお目にかかれることはレアなのに即席麺で満足できるわけはないと思っていたからだ。それなら何で買ったのかって?タマタマスーパーで少し安売りになっていた(売れてないんじゃ疑惑)から。理由なんていつもシンプル。清水の舞台から飛び降りる気持ちになって買ってみた。
それにしてもスーパーのセルフレジというのはお店によって仕様が違って面倒くさい。ボクが今回マルちゃん正麺を買ったスーパーはレジ打ちは店員、会計は自分というスタイルのセルフレジだった。しかしなぜか電子マネーを使う場合は店員に会計をしてもらわないといけない謎仕様。どういうことかって?結局全部店員がレジ打ちから会計まで全部したということ。何を言ってるか分からないかもしれないが、ボクもこれのどこがセルフレジなのか分からなかった。まとも界には謎仕様のセルフレジが存在する。早くAmazon Goしたい(内部リンク)。
さて5袋買ってきてしまったからとりあえず一袋おやつにマルちゃん正麺。いつもならおやつはブタメンなのだけど、今日のおやつはマルちゃん正麺。はじめての袋麺を食べるときのボクの流儀は素麺で食べてみることだ。具は極力なしにする。ありのままでレリゴーレリゴーする袋麺が堪能できる方法をボクはこれしかしらない。今回は鶏白湯だったので親子にしようとゆでたまごをそえることにした。ゆでたまごの方が時間がかかるので先にゆでたまごをつくっておく。実はボクは半熟のゆでたまごをつくるのはちょっとお手のものなのだ。ゆでたまごをゆでている横でもう一回お湯を沸かして鍋にいれ沸騰させたら麺投入。3分とあるけど盛りつけている間に大抵麺が伸びてしまう。気持ち早めに火を切る。スープの素を丼にあけておいたものに麺を茹でたお湯を注いでといでスープ完成。麺をもって、ゆでたまごそえてちょっと刻みネギをかけて出来上がり。
それにしてもパッケージのようにはキレイに麺をもりつけるのは無理だった。麺が短い。このあたり同じ袋麺でもラ王(日清)の方がキレイに盛り付けられる。肝心のお味の方だが、一番おいしかったのが自分がゆでたゆでたまごだったというのが正直なところ。一言で感想をまとめるなら「鶏パイタ、ん???」。やはり鶏白湯の袋麺というのは大分まだまだ無理があるのではないかなあというのが個人的な印象だった。鶏白湯への道のりは遠い(内部リンク)。
インスパイアされたエントリや与太話のコーナー。
自宅で袋麺をキメるなら今のところボクの中における不動の最高峰はサッポロ一番塩らーめん。これを超える袋麺に出会える日をボクは夢見ている。今回食べたマルちゃん正麺の鶏白湯味の原材料等の情報を下記に引用しておく。これを確認するとこの商品の食塩相当量がいかに多いかが分かる。ボクはこれをあらかじめ確認しておいたのでスープは味を楽しむ程度で完飲はしなかった。
原材料名:
めん(小麦粉、食塩、植物油脂、卵白)、添付調味料(チキンエキス、デキストリン、植物油、食塩、たん白加水分解物、鶏脂、ポークエキス、粉末野菜、香辛料)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、クチナシ色素、(原材料の一部に大豆、ゼラチンを含む)
食塩相当量 :
めん 2.0 g 、 スープ 3.8 g 、 合計 5.8 g
引用: マルちゃん正麺 鶏白湯味 5食パック | 商品情報 - 東洋水産株式会社
(お題「おうちらーめん。」によせて書きました。おいしい鶏白湯は何度か食べたことはあるけどそもそもやってるお店が少ないから機会にめぐまれないんだよね。)