ボクはらーめ人間Z。らーめん視点から出ないとブログが書けなくなっているまともない人間だ。ボクの文体は時折フミコ・フミオ・インスパイア。ボクのインスパイアはリスペクトの証。ボクのインスパイアは忖度でデキている(参照1)。そんな忖度なフミコ・フミオ・インスパイアをキメるためにはキチンとフミオさんの書くブログを読むのはもはや義務教育。ボクはフミオさんが書いているブログは大抵欠かさず呼んでいるコアなファンでもあるのだ。自他共に認められるフミコ・フミオ・インスパイアに早くなってフミオさんを卒業したい者です。
フミコ・フミオ(敬称略)の「東アジアの片隅で哀を叫んだ無職【連載】神様がボクを無職にした」と「20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。」を読んだ。
そういったわけでボクは昨日(2017年5月22日)に世界同時公開されたフミコ・フミオさんの2つのブログエントリ「東アジアの片隅で哀を叫んだ無職【連載】神様がボクを無職にした(外部リンク:参照2)」と「20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。(外部リンク:参照3)」を良エントリとも拝読させていただいた。一言で言えば良エントリともに「すごい」という一言に尽きる。ネタバレを出来る限り避ける形で一言で要約させてもらうならいずれのエントリもフミオさんの「戦う」ことに対する考え方が述べられていた。最近なぜだかフミオさんは「戦う」ことに大変ご就寝のようだ。それぞれのエントリでボクが刺さった箇所を引用させてもらおう。
半島の混乱がおさまるまで、僕は就職活動を、しない。
引用元: 東アジアの片隅で哀を叫んだ無職【連載】神様がボクを無職にした(外部リンク:参照1)
一言言わせていただいてよろしいか?「嘘だろ?!」ボクはこの一文を読んだ時に我が目を疑った。フミオさんは世界平和のために無職を貫くと仰っておられるのだ。ちなみにボクもふとしたきっかけからはじめたラーメン断食がラーメンインスタグラマーおよびラヲタに対するラーメンハンガーストライキになってしまっていたりするわけだが、ボクとはスケールが違う(参照4)。フミオさんは世界平和のために無職を貫くという非暴力不服従運動をするというのだ。さすがフミオさんは自らその昔ネクスト・ガンジーと名乗っていたことがあるだけのことはあると言えよう(参照5)。世界平和のためならば、働かないこと(無職)も厭わないだなんてすごすぎる。ボクのラーメンハンガーストライキなどフミオさんの非暴力不服従運動と比べたらミジンコの行水。ボクはまだまだ修行が足りなかったようだ。それにしてもフミオさんの無職を貫くこととボクのラーメン断食、一体何の修行なのだろうか???ボクは自分自身ですらよく分からない。。
.. さておき、後者のエントリでボクの心に刺さった箇所も引用し紹介させていただくことにしよう。少し長い。
今日はスーツ姿の僕を心配して「昼間からこんなとこにいて大丈夫か。お前、仕事で悩みでもあるのか?」僕は世間体を気にする家族の要請でスーツを着ているけれども、Fと同じ、ただの無職だ。正直に今、働いていないんだ、というのはFの気持ちを裏切る気がして「暑いからさー。営業の合間に水を買いに立ち寄っただけ」と嘘をついた。俺みたいになるなよ、と笑うFに、後ろめたさから、適当に相槌を打つことしか僕には出来なかった。僕みたいに適当にやっている人間のことはいいから、自分の心配をしろよー、そんなんだから壊れるんだぞーとダイレクトに言葉に出来たらどれだけ楽だったろう?。人にはそれぞれの戦いがある。その戦いはきわめて個人的で、戦局を一変させてくれる援軍はなく、自分の力だけで戦い抜くしかない。Fは戦っていないように見えるけれどずっと、ずっと戦っている。ご家族以外は誰も知らないFの戦いを僕は忘れないでいようと思う。
20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。 - Everything you've ever Dreamed
そうボクは知っている。フミオさんが世界平和を守るために、戦うために、無職を貫いているということを。しかし、フミオさんにはどうやら自分が世界平和を守るために戦っていることを明かすことに恥じらいがあるようだ。旧友の方に対して気兼ねして無職であることを隠されている。世界平和のために無職を貫こうという非暴力不服従運動は素晴らしい。なぜフミオさんが胸をはって旧友の方に打ち明けられないのか。ボクには理解できない。だからせめて少なくともボクは忘れないでいようと思う。フミオさんの戦いを。フミオさんが世界平和のために非暴力不服従の一環として無職を貫き戦い続けているということを。知る人ぞ知るFの戦いをボクだけは忘れないでいようと思う。
ボクの「戦う」について考えるために神様がボクをラーメン断食にした理由を考えてみた。
一方でそんなフミオさんの戦う姿勢を魅せつけられたボクには考えなければならない課題がある。なぜならボクにはフミオさんから賜った二つ名というものがあるのだ。ボクはフミオさんから「戦えラーメンマン」という二つ名を賜っている(参照6)。ボクはこの「戦えラーメンマン」というのはゆでたまご先生の名作「闘将!!拉麺男」と商標がカブらないようにフミオさんがつけてくれたてきとーなものだと思っていた。しかし、今回ボクが読ませてもらったフミオさんのエントリでフミオさんの「戦う」姿を魅せられていたら「戦えラーメンマン」にコメられた違う意味合いも感じられてきたのだ。
もしかしてフミオさんはボクに自分と同じように「戦え」と言っていたのではないか、と。
ボクにはフミオさんがボクに「もっと攻めろ」「もっと戦え」と言ってきているように聞こえてきたのだ。そうか、そうだったのか。ボクにもっとフミオさんは戦ってほしかったのか。。ではボクももっと攻めよう。もっと戦おう。しかし、ボクは一体何と戦えばいいのだろうか???
直近ボクが何と戦っているかと言えば、ボクはボク自身の「ラーメン食べたい」と戦っている(参照7)。神様がフミオさんを無職にしたというならば、ボクの場合は神様がボクをラーメン断食にしたということになるのだろうか。
フミオさんがボクに「戦え」と言うのであるならばボクも潔く戦ってみせましょう、ボクの「ラーメン食べたい」と。世界平和のために!!
そう、ボクの二つ名は「戦えラーメンマン」。ボクはボクのラーメン食べたいを絶対殺すマンだ。世界が平和になるその日まで、ボクはこれからもボクの「ラーメン食べたい」を殺し続ける。(少なくともフミオさんが挫けるまでは)ラーメン断食がんばるぞー。エイエイオー!
(今回もアイキャッチはハンガーストライキのイラスト。ボク自身なんの修行をしているのか分からなくなってきた。せめてフミオさんが無職である間はボクもこの戦いを続けていきたいと思う。フミオさん早く就職キメてね。でないとボクもラーメン食べれないから。。そんなボクのラーメン断食は今日(2017年5月23日)で39日目が確定した。お題「ボクがフミコ・フミオから学んだたくさんのこと(敬称略)。」によせて書きました。)