#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

ラーメン断食という底なし沼にハマっています。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。ボクにとって毎週水曜日ははてなブログの運営スタッフの出すお題に堪(こた)える日だ。今週のお題「私の沼」。先週はお菓子(参照1)で今週は沼。らーめん視点でも答えやすいお題をセレクトしてくれてはてなブログの運営スタッフも少しははてなブロガーに適度に飴ちゃんを配る優しさを身につけてきてくれているらしい。感謝。あまりらーめん視点から堪えるのがエキセントリックなお題を出され続けてしまうとボク自身「おまえ、大丈夫か?」と思い悩み始めてしまう。自分で自分をイタいと思うのはツラい。やはりお題は堪えやすいのが一番です。

ラーメン断食という底なし沼にハマっています。

 … さて、とは言え、まともないらーめ人間のボクがまとも人間のようにラーメン沼にハマっていますと堪えるかというと堪えない。ボクが今、ハマっているのはラーメン断食という底なし沼だからだ。ボクが一番最近、外食のラーメンを食べたのは2017年4月14日だ。それ以来、ボクは、外でラーメンを食べていない。今日でラーメン断食47日目だ。

 始めてボクのブログを読む方に誤解のないように書いておくと、そもそもボクはラーメン食べたい人間だ。ボクがラーメン断食の底なし沼にハマっているのは楽しんでハマっているわけではない。ただ単純にその底なし沼にハマり込んで抜け出せないからに過ぎない。

 ボクがラーメン断食の底なし沼にハマりこんでいるのは、世の中にはボクのラーメン食べたいをラーメン食べたくないに変換する能力者たちがいるからだ(参照2)。ボクは5月中にそのラーメン食べたいをラーメン食べたくないに返還する能力者たちの能力を回避する術を模索してきた。というのも5月いっぱいで提供終了の限定ラーメンをボクは食べたかったからだ。しかし、5月いっぱい5月いっぱいではなかったため、ボクはそのミッションには失敗してしまった(参照3)。

 そういったわけで、今、ボクには、食べたいラーメンすら、ない。

 つまり今の、ボクは、ラーメン食べたいからすらも、自由だ。

 ボクはラーメン断食の底なし沼にハマっている。ぬけ出すことのできる見通しは今のところ立っていない。ゼロ。レスザンセロ。永遠のゼロ。

ラーメン断食という底なし沼にハマってしまったことによる恩恵を紹介する。

 しかし、ボクは今の自分が置かれた状況を悲観はしていない。なぜならボクはラーメン断食にハマってしまっていることによって、今、ボクは様々な恩恵に与っているからだ。ボクは、ラーメンから自由だ。ボクがラーメンから自由になったことによって得た恩恵の幾つかを紹介しておこう。

睡運瞑菜350グラムが捗っている。

 ボクがラーメンを食べていたのは、ラーメンという健康に悪いけど美味しいものを食べることによって、美味しさからは癒やしを、健康に悪いというところからは背徳感を得たいと思っていたからだ。背徳感は運動をしようという駆動力になっていた。ボクの運動はラーメン駆動運動だったのだ。

 しかし、ラーメン断食の底なし沼にハマってしまって以来、ボクはラーメンという駆動力を抜きに運動をしている。美味しいけど体に悪いものを摂らずに運動をしているというわけだ。体の調子がよくなっている気しかしてこない。健康診断が楽しみだ。

 ボクの運動はジョギングと筋トレだ。ジョギングは瞑想を兼ねている。筋トレは毎日している。食事は美味しくはないが一汁一菜でキメている。常備菜や野菜たっぷりの味噌汁で摂る食事はほぼ毎日野菜350グラムを自然と実現してしまっている。健康診断が楽しみだ。

 ちなみにラーメン断食の底なし沼は癒やしの要素がないので疲れる。だから、ボクは睡眠時間が以前よりも増えた。

 つまりラーメン断食を続けていたら、ボクは自然と睡眠を十分に取り、運動と瞑想をジョギングで同時に行い、主に夕飯の一汁一菜で野菜350グラムを実現する生活を自然と獲得してしまったというわけだ。意図しないで自然こうなってしまったわけだが、ボクは結構この生活が気に入っている。

 そう、気づいたらボクのラーメン食べたいをラーメン食べたくないに変換する能力者のことはあまり気にしなくていい生活に変わっていたのだ。これがラーメン断食という底なし沼にボクがハマってしまったことによる1つ目の恩恵だ。

ラーメンハンガーストライキへの昇華。

 2つ目の恩恵は、ラーメン断食のラーメンハンガーストライキへの昇華だ。

 「知る人ぞ知るフミコ・フミオの戦いをボクだけは忘れないでいようと思う。神様がボクをラーメン断食にした(参照4)。」

 詳細は上述のエントリに書いた。ボクはあまりにもラーメン断食が捗ってしまっていたため、これを平和に役立てられまいかと考えた。そういったわけで今、ボクは半島の混乱への抗議の活動の一環としてこのラーメン断食の底なし沼を活用させてもらっている。ボクは、半島の混乱がおさまるまで、ラーメンを食べない。

 いいかげん、北の将軍様も諦めて弾道ミサイルを飛ばしてないものねだりをするような幼稚な真似はやめるんだ。ボクのラーメンハンガーストライキの方が絶対に持続性がある。ボクにはダンコ、勝てる自身がある。

時代はうどん、いやむしろ小麦粉だと気づいた。

 そして3つ目の恩恵としてボクが得たものは、世の中には美味しいものはラーメンだけじゃないということに気づけたことだ。今のボクはラーメンから、自由だ。

 そう、そして発見したのがうどん。

「時代はうどんだ(詳細:参照5)!」

 そしてなによりうどんだけじゃない、ラーメンの麺も小麦粉からデキている。言わずもがな小麦粉は魔法の粉だったのだ。

「むしろ時代は小麦粉(詳細:参照6)!!」

 ラーメン断食という底なし沼にハマりにハマりこんだ結果、ボクは小麦粉というプリミティブなところまで行き着いた。小麦粉まで辿り着いてしまったボクには正直言って敵はない。ボクは当初、気づいたらラーメン断食に陥ってしまった時には正直なところどうしたらいいか途方にくれてしまっていた。しかし、長くもがいてきたおかげで上述した3つの恩恵にたどり着くことがデキたというわけだ。

 神様がボクをラーメン断食にした。それには意味があった。ボクはこれからもこのラーメン断食の底なし沼にハマっていく。今日でラーメン断食47日目だ。ここまできたら100日目を目指してガンバるぞ!エイエイオー!!

(アイキャッチはナマズのイラスト。いらすとやさんで「沼」で該当するイラストがこれしかなかった。「大きな口と長いヒゲが特徴的な川や沼に住む魚、鯰(なまず)のイラストです(外部リンク:参照)」だそう。今週のお題「私の沼」によせて書きました。)