読者諸賢、ごきげんよう。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメンを愛し健康を愛し、何より平和を愛するボクは、気づいたらラーメンと糖質制限、そして核兵器廃絶のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキという何だかよく分からんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。
ボクが外でラーメン食わないホムンクルスとしてラーメン俗世に異世界転生してから170日以上が経過した。これほどの長期間に渡ってラーメンを食うに食えないボクは読者諸賢に言われるまでもなく底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家だ。
意識他界ラーメン食う愛を説かれると、ラーメン食うに食えない哀をもって受けて断つという特異体質なボクであるわけだが、ボクが受けて断ったのはあくまで外でラーメンを食うことであり、ウチで自家製麺とテキトーな自家製スープ、自家製トッピングでラーメン食うのをやめたわけではない。
そしてコンビニやスーパーでとってつけたように都合よくカップ麺や袋麺、チルド麺の類を買ってきては賞味期限に気をつけながら適度なタイミングで消化していってるわけであるが、それらについても仮に読者諸賢に御都合主義の批判を受けようとも華麗にそれらをスルーしてことごとく却下することに文句を言われる筋合いはミジンコの陰茎ほどもないのである。
サンヨー食品の「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」も美味しかったよ。
先日、ボクはウチの最寄りのスーパーに夕飯の材料を買いに行った際に「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」をインスタント麺のコーナーで目ざとく見つけた。そしてご想像の通り「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」を買い物かごに入れ、後日、その「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」を食ったことについてはタイトルを読めば分かることである。つまりは蛇足だ。
ボクが「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」を手にとった時、一番最初に目についたのは「ミシュランガイド東京2017掲載店」であったわけだが、ミシュランガイド2017が2017年度版であるのか、はたまた2018年度版であるのか、一瞬戸惑ってしまったというのは言うまでもない。しかし、そもそもミシュランガイドに掲載されたかどうかなどというものは、ボクがこのカップ麺を買うにあたってはどうでもいいことであると思い直し、それ以上ミシュランガイドについて考えることをやめたことについてはこれもまた言わんでいいことである。つまりこれも蛇足であるというわけだ。
閑話休題。本題である。「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」の味たるやどうであったかという話である。端的に一言で言えば「美味しかった。」という一言に尽きる。
カップ麺なのでどうしても肉や野菜の味たるや微妙であるが、麺は程々にもちもち麺であるし、スープも程々に魚介豚骨を再現しているカップ麺であった。サンヨー食品はかなり侮りがたいインスタント麺食品メーカーであると言って過言ではないというのがボクの認識である。
日清食品、サンヨー食品、そして東洋水産のカップ麺はナニ食っても程々に美味しい。
意固地になってラーメンハンガーストライキに勤しむ以前のボクにとってカップ麺といえば日清食品の一択であった。日清食品の「バカ、やろう」のシンパであったと言っても過言ではない。しかし、やらんでもいいラーメンハンガーストライキを続ける中において、日清食品だけではない明星食品やこの「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」のサンヨー食品、マルちゃん正麺の東洋水産、そしてエースコックなどのカップ麺を色々と食べていく中においてエースコックはナニ食っても微妙であるが、他の四社についてはナニ食っても程々に美味であることを知ることができるようになった。
カップ麺を食うにあたってどうしても気をつけなければならないのはその食塩相当量であるので、どんなカップ麺を食う時もボクは食塩相当量を確認することを忘れない。「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 東京魚介豚骨醤油」にかんして言えば「食塩相当量:7.1 g」はカップ麺としては平均的な部類だが、成人が一日に摂取してよい食塩の量を超えている。だからもちろんボクはスープは一口二口しか口をつけなかったことは言うまでもない。
今回はここまでとしよう。また会おう。さらばだ、諸賢!
(本稿はお題「復習らーめん。」によせて書きました。))