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本日のおしながき:雨ニモマケズの醤油らーめん
椎茸、水菜とらーめんには珍しい具材が並ぶ雨ニモマケズの醤油らーめん。十分に美味しいこの醤油を捨てても刷新される鶏そば(醤油)は一体どんなものに仕上がるのか。否が応でも期待に胸が高まる。そしてそれを止められる術をわたしは持たない!
- ラーメン屋 / 雨ニモマケズ
- 今日の一杯 / 醤油らーめん (2016年151杯目)
- 値段: ¥900 特製価格
- 日付: 2016-11-07
塩に引き続き、醤油も予習兼復習らーめんしに雨ニモマケズへ。
去る11/2に当初はレギュラーの塩と醤油のリニューアルを予定していた麺処ほん田系列5号店、北区十条は雨ニモマケズ。
しかし、店主の飽くなき探求心、向上心ゆえのリニューアル延期により(とてもいい意味にわたしは解釈している)、わたし自身リニューアル前に現行の塩と醤油の復習をすることのできる暇をいただくことが図らずもできてしまった。ありがたい!
というわけで、前週の塩に引き続き醤油を復習しに。
注文したのはいつものとおり特製仕様の醤油。
塩以上に文句のつけようのない雨ニモマケズの醤油らーめん。リニューアルに否が応でも高まる期待。
個人的な好みで言えば雨ニモマケズのレギュラーメニューでわたしが好きなのは塩らーめんよりは醤油らーめん。塩らーめんはあえて粗を探すならスープにもうすこしのコクがあったらよいといったところだが、醤油の方は足し算も引き算もする必要も感じないほど個人的には美味しい。リニューアルというくらいなので全くの別物になるのであろうが、どういう方向性を内藤店主が志向するのか見当がつかない。ただひたすらリニューアルを期待して待つほかない。
ちなみにこの醤油、わたしの記憶がボケじいさんになっていなければ、ちょっとした改良は少しずつなされてきていた認識でいる。少なくともチャーシューはわたしがはじめて此方で食べたときのものとは別のものになっているはずで、正直なところをいうとこれだけいろいろとこれまで積み上げてきたらーめんを一旦更に戻して刷新してしまおうというのだから、普通の感覚で言ったら「勿体ない」となるところである。このあたり内藤店主の思い切りのよさというか、漢気を感じるところである。心して今の味を心に刻まねば、と丼に向かい合う。
らーめんを食べるときの流儀はやはりスープから。一口啜ってまず思ったのは、こちらの雨ニモマケズでは個人的により好きなのは醤油だなあ、ということ。塩はあえてあげるなら足りないのはコクといったところだったが、醤油の方はコクも申し分ない。正直言ってそれ以上の醤油らーめん、早々みつけられるものではない。
三種のチャーシューもそれぞれがいい味わいを出しているし、水菜に椎茸というチョイスも斬新で好きだ。
十分すぎるほどに旨いため、それこそこの味を頂けるのは最後ということで名残惜しくスープまで完食(ちなみに普段はスープは飲み干さない)。
さて、これであとはわたしはリニューアルを待つばかりなのであるが、とにかく期待半分、不安半分といったところだ。
内藤店主の日々努力研鑽されている姿は氏のブログを見ていれば火を見るより明らかであるので、その成果を疑うべくもないわけであるが、あとは客としてはリニューアルの成功を祈るばかりである。
この醤油らーめんに最後のご馳走さまでした!内藤店主、リニューアル頑張ってください!
ご馳走さまでした!!
了:2185文字
店舗情報( 2016-11-22 現在)
項目 | 詳細 |
---|---|
店名 | 雨ニモマケズ |
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | 東京都北区上十条3-29-11 |
交通手段 | 十条駅から320m |
営業時間 | 11:30-15:00/17:00-21:00 ランチ営業、日曜営業 |
定休日 | 火曜 |
カード | 不可 |
席数 | 10席(カウンターのみ) |
個室 | 無 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
駐車場 | 無 |
オープン日 | 2014年11月19日 |
看板メニュー | つけ麺 |
ラーメンラリー有無 | 無 |