#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

2018年はお盆休み明けを女子大生の日が受けて断つ。

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 ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ.
 
 ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1参照*2
 
 外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.

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2018年はお盆休み明けを女子大生の日が受けて断つ。

 本稿はボクのお盆休暇(以降はオボーン休暇と表記する)明け,つまりは昨日(2018年8月15日)の出来事を乱文長文そして駄文となることもいとわずまとまりのない内容をただ書き連ねるタダの日記である.なぜそんなものをボクが書いておこうかと思ったかといえば,来年(2019年)のお盆休暇を考える際にそこはかとなく役に断つかもしれないと思ったからというだけの話である.それ以上の理由はない.

 またなぜこんな但し書きを最初にしているかという理由も書いておくことにしよう.そもそも本ブログはどのエントリもボクがボクの身の回りで起きた出来事や見聞きしたもの,読んだものについて乱文長文そして駄文となることもいとわずまとまりのない内容をただ書き連ねるタダの日記なのではあるのだけれども,時折ボクが投稿したブログエントリを読んで「乱文」「長文」「駄文」そして「まとまりがない」という日記としては当たり前のことをはてなブックマークという鼻くそをつけてわざわざ伝えてくれるおもちろい人が出現するからである.

 ちなみに一応安心していただきたいのはそういった「乱文」「長文」「駄文」そして「まとまりがない」という日記としては当たり前のことをはてなブックマークという鼻くそをつけてわざわざ伝えたい人がどうしてもはてなブックマークという鼻くそをつけたいというのであれば,それはその方の自由である.ボクはそれを一切咎めようとかいうつもりはないのである.ただ頭の悪いことをする人がいるなあと思うだけのことである.そしていっさい取り合うことをしないこともいうまでもない.それでもよろしければ,はてなブックマークという名の鼻くそをつけて事故承認欲求という名のメンヘル(以降はメンがヘラヘラと表記する)を思う存分こじらせていただけたら幸いである.よろしこ.

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 さて冒頭から長々と但し書きを書いてしまったので,ボク自身本稿においてなにを書こうとしていたかを忘れてしまいそうになってしまったのだけれど,本稿でボクは2018年のオボーン休暇明けの出来事を乱文長文そして駄文となることもいとわずまとまりのない内容を書き連ねていこうと思う.例によってボクがあとでまとまりのある内容として読むことのできるように時系列にそってあったことをそこはかとなく書いていくつもりだ.

5時半.

 オボーン休暇中,毎朝6時に起床しラジオ体操して血行をそこはかとなくよくした後,ジョギングしていたことが幸か不幸か幸いし,オボーン休暇明けの今朝,ボクはいつもどおり5時半に目を覚ました.ウチなるインナーワールドを出発するのは6時半ごろなので,名残惜しいオフトゥンを後にして,朝風呂と歯磨きをテキパキと済ませる.余った時間は新聞を読んで過ごした.今日の日本経済新聞の朝刊の一面を飾っていたのは公正取引委員会がゲーム配信でヤフーをアップルが妨害していたのではないか調査をしているというものだったのであるけれども,公正取引委員会がアップルについて調査していることについて触れた記事がどのような内容であったかを詳らかに説明することは本稿の趣旨を逸脱するので差し控えたい.

6時半過ぎ.

 ウチなるインナーワールドの玄関は東向きに備え付けられている.冬などは大変に心地よい朝日を浴びることができて気持ちの良い旅立ちを演出できるのだけれども,夏はそうはイカンザキ.玄関のドアを開いた瞬間に入り込む熱気たるや筆舌に尽くしがたい.やはりもう一度冷房の効いたウチなるインナーワールドに戻りたくなるといっても過言ではない.

 しかし,ボクはたいへんにメンタルの強さには自信をもっている者である.ムンっと胸をはって「いざゆかん!」と声こそ発しなかったがドアをエイヤと勢いよく開いた.そしてキチンと戸締まりを確認したのち,ズンズンと最寄り駅に向かってあるき始めた.

 ウチなるインナーワールドの駐車場は日がカンカンに照りつけている.どこからともなく飛んできたトンボがヒュンヒュンと飛び交っている.トンボが成虫になってからどれだけ生きながらえるのか忘れてしまったのだけれど,きっとそこはかとなく成虫で生きながらえる期間が短いのだろうと思われる.トンボたちは早くも生殖活動することに余念がない.朝からたいへんにお盛んなことであったといっても過言でない.ウチなるインナーワールド近くには水場らしきところはどこにもない.トンボたちがどこで産卵することになるのか気にならんでもないが,今はそんなことを考えている場合でない.

 ウチなるインナーワールドの敷地内をあとにしてズンズンと駅へと向かって歩いていく.気持ち人が少ない気がしないでない.駅まであと100メートルくらいのところを歩いていたときに,ふと地面に茶色いカサカサしたものが路面に落ちているのが視界にはいった.目をこらしてみてみるとセミの死骸がアスファルトの上で車にひかれて粉々になっているものだったようだ.せめて土の上で逝ってほしかったものだけれど,ここまで粉微塵だと土の上に移動してやることもボクにはむつかしい.ボクにできることと言えば「なむなむ」と心の中で念仏をとなえてあげることくらいだ.どうか迷わず成仏してほしい.

 駅に着いた.やはり人がすこーしだけ少ないような気がしないでない.それでも油断をしていると歩きスマホのオッサンやオバハンが体当たりをしかけてくるので注意が必要だ.ボクはハチメンロッピの体捌きで改札口をモバイルSuicaでピピッとして駅構内に歩をすすめた.さらにズンズンとプラットフォームを目指す.

 昨日(2018年8月15日)がUターンラッシュであるというニュースを耳にしていたので,そこはかとなくいつもどおりの痛勤満員電車を覚悟して刺さるような日ざしが照りつけるプラットフォームの上で電車がくるのを待っていると,きた電車は思いのほか空いていた.普段が乗車率100-120%であるとするならば,今朝の乗車率は50-60%といったところだろうか.普段もこのくらいの乗車率であれば,そこはかとなく痛勤ゼロといってよいであろう.トーキョー都知事の緑のたぬきさんこと小池百合子さんはオボーン休暇明けの今朝くらいの混雑状況を毎日維持できるようにするためになにができるか,ない頭を振り絞って考えてみてほしい.よろしこ.

7時過ぎ.

 乗り換え駅に到着する.ボクはJRと私鉄を利用しているのだが,ボクが乗り換えのために利用している駅はたいへんに混雑することも手伝ってJRと私鉄の乗り換えはたいへんにつラーメンなことである.実はこの乗換駅においてウチの会社が障害者雇用の一環で正社員雇用している盲目のおじさんをよくみかけるのだけれど,行き交う人びとはおじさんが白杖をコツコツとしながら危なげによちよち歩いているところにそれこそまさに歩きスマホで体当たりしたりしていっているのだ.おじさんはそれでも逞しく倒れたりもせずに毎日ウチのオフィスまで無事に辿り着けているようであるようなのだけれども,そんな盲目のおじさんに歩きスマホで前を見ずに体当たりしていくオッサンやオバハンの渦中におじさんを放り込むようなマネをしているウチの会社の人事メンは一体何を考えているのだろうかとモシャモシャしてならない.

 ちなみに今朝もボクは前をいくおじさんを見かけたのだけれど,オボーン休暇明けの今日は人が少しばかり少なかったので,おじさんが歩きスマホで前を見ずに体当たりしてくるオッサンやオバハンにぶつかっている様子は見受けられなかった.

 オボーン休暇明けの今日の朝のトーキョーの混雑具合はやはり普段の50-60%くらいであったように思う.それくらいの混み具合ならばおじさんが歩きスマホで前を見ずに体当たりしてくるオッサンやオバハンに遭遇せずに済むと言うことらしい.先ほども書いたけれど,大事なことなのでたっぷりとトーキョーの朝の痛勤をする人間が日常の50-60%くらいならば痛勤ゼロといっても差し支えない混雑のようである.カラダの不自由な方がたに対して不寛容な歩きスマホで前を見ずに体当たりしてくるオッサンやオバハンが現れないのもこのくらいの混雑具合のようだ.

 不寛容が引き起こす無用なトラブルが起きる不幸が日常的になって感覚が麻痺しないように朝のトーキョーの混雑具合はやはり普段の50-60%にすることがどうしたらできるのかを一人ひとりが真剣に考える世の中,きっとそれが世の中を変えていくのではなかろうか.

 しかしボクは他人には期待をしていないので,そこはかとなくテキトーによろしくお願いしたい.  

7時半過ぎ.

 ウチの会社のオフィス最寄りの駅に到着した.プラットフォームに降りると思った以上に人が降りている.まさかとは思うのだけれどウチの会社の従業員たちなのではなかろうかと不安がよぎる.駅の改札を出ると結構な数の人びとがウチの会社のオフィスの方向に向かって歩いていく.どうやらやはりウチの会社の従業員がそれなりの数いるようだ.

 ボクは毎朝,始業時間とされている朝9時よりも約1時間半早い朝7時半過ぎにオフィスに到着するのだけれど,そのメリットの1つは始業ギリギリになるとオフィスエントランスの外まで続くエレベータ渋滞に巻き込まれないことである.しかし,始業1時間半前にもかかわらずボクがひとりでエレベータにのれることはまず「ない(ボク以外でそんな1時間半も早く同じオフィスビルヂングにやってきている人びとがそんなに朝早くからオフィスビルヂングにやってきてなにをしているのかボクは知らないし,興味はない)」.

 今朝もはやりエレベータにはボクがひとりで乗れることはなかった.むしろなぜかはわからないけれど普段よりも多い10人ほどの人びとがエレベータがエントランスホールに到着するのを今や遅しと待ち構えていた.やっときたエレベータにボクは最後に乗り込んだのだけれど,誰だか知らないオッサンの前に乗ってしまった.後述するのだがこの判断はそこはかとなく間違っていた.

 ボクの判断のなにが間違っていたかというとボクの後ろにはオッサンがおり,オッサンがボクの首筋にむけて朝から深い溜息を吹きかけてきたのだ.なぜオッサンという生き物は前に立っている人間の首筋に向けて溜息を吐きかけてくるのかはわからないのだが,ボクはそこはかとなくボクの前にエレベータに乗り込んだ人物が「オッサン」であるということに気がつくべきだったのだ.休みボケでボクも油断していたらしい.

 これからまた平日2錬金の戦いがはじまるというはじまりの朝に出鼻をくじかれてしまった.しかし,一日はまだはじまったばかりである.エレベータの扉が開いた瞬間にボクはまっさきに飛び出した.はやく汚仕事にとりかかろう.オッサンの首筋溜息吐きかけ口撃の記憶を抹消スべくボクは自販機で缶コーヒーを購入した.

7時45分前後.

 執務スペースに入ってみると人はまばらだった.いつもどおりである.というかむしろなぜいつもどおりなのか.会社のオボーン休暇は3日だが,有給をあと2日行使すれば今日は来る必要がないはずである.まさかいつもこの時間帯にオフィス痛勤している人びとは誰も有給を2日行使していないというのだろうか.

 まさかウチの会社の従業員はカレンダーどおりに皆オボーン休暇をとっていて休暇の分散など微塵も考えが浮かばない「おバカさん」の集まりだとでもいうのだろうか.しかし,そんなはずはない.ボクは動揺しかけてしまったのだけれど,気にせず汚仕事にとりかかることにした.

8時50分ごろ.

 朝7時45分から朝9時ごろまでの時間帯がボクの汚仕事が一番捗る時間帯である.始業時間以降は全くはかどらないといっても過言ではない.

 朝8時50分ごろ,ボクの視界の右端を人間とは思えないような動きをする影がよぎったと思ったら,ボクの後ろを尋常ならざらんものがドドドっと大きな音を立てて通り過ぎた.

 そしてボクの左隣でガダダン!ゴドドン!!という大きな物音がたったと思ったら,高度外国人材氏がずっと電源を入れっぱなしのデスクトップPCのディスプレイの電源をオンしてキーボードをガガガガガガガガガガガガっとまた大きな音を立てて叩き始めた.

 余談だが最近気づいたのだけれども,いくらデスクトップPCが電源入れっぱなしだとはいえど高度外国人材氏がなぜディスプレイの電源を入れた途端にガガガガガガガガガガガガっとまた大きな音を立てて叩き始めることができるのは,どうやらそれは「ログインパスワードを入力していたから」ということだったようなのだ.

 あまりにもガガガガガガガガガガガガっとキーボードを叩いている時間が長かったので高度外国人材氏がディスプレイをつけた途端に仕事をはじめることのできる超人なのではないかと思っていたのだけれど,どうやら延々と援交頂戴,ではなかった重厚長大なパスワードを入力しようとしてはタイポしログインをはじかれ,また重厚長大なパスワードを入力しようとしてはタイポしてはじかれということを繰り返し,なかなかログインできなかったということのようだ.たいへんに阿呆高度な人材であると言えよう.

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10時40分ごろ.

 ランチを食すために社員食堂のオープン前の行列にならぶ.オボーン休暇明けだというのにいつもどおり食堂の奥からオバハンの「ぎゃははははは!」という笑い声が響いてくる.

 オバハンはオバハン同士で対消滅したらよいのではないかということに最近気がついたのだけれど,どうやらオバハン同士の「ぎゃははははは!」は相殺しないらしい.残念なことである.

11時過ぎ.

 これまたいつもどおりボクの数少ない会社で心許せる会話のできる同僚アーサ(仮名)とランチを共にした.アーサ(仮名)もボクと同じく昨日(2018年8月15日)までが夏休みだったそうなのだけれど,どうやら毎日アーサ(仮名)はウチでゴロゴロしていたらしい.いくつかアーサ(仮名)が家族サービスのためにやったエピソードを聞いたのだけれど,アーサ(仮名)の家族サービス2018夏について詳らかに説明することは本稿の趣旨を逸脱するので潔く差し控えたい.

 立派な大人とは潔いものである.つまり潔くアーサ(仮名)の家族サービス2018夏について詳らかに説明することを別の機会にすることにしたボクは立派な大人であるというわけだ.

11時半ごろ.

 ランチを食し終わり,食後の散歩に出た.気温は32度くらい.風がたいへんに強い.大人というものは風の子ではないけれども大人というものは強風くらいはなんのそのと散歩をするものである.ズンズンと歩き,ボクはこの春にゆるキャンするハッピーセットで賑わった公園にたどり着いた.公園にはほとんど人がいない,オボーン休暇前にはベビーカーで並走するオバハン連合やら,熱中症になることも厭わずに炎天下の下,道いっぱいにひろがってダンスビデオを録画するJC,スケボーするオッサン,乗り入れ禁止のロードバイクで暴走するオッサンなどで賑わったものなのだけれど,今日に限ってほとんど誰もいなかったといっても過言でない.せいぜい見かけたのはサッカーのマネごとをしている小学生くらいのものだった.

 しかしあえていうと人がいない公園こそがサイコーの散歩に適したパーフェクトワールドであり,人がいないことに驚きを感じるボクはナニカとそこはかとなく間違っているといっても過言でない.というわけでボクはさらにズンズンと公園の外周を散歩をすることを続けた.

11時40分ごろ.

 この春,ゆるキャンするハッピーセットで賑わった公園の外周の歩道を歩いていると「信号機のないT字路」にたどり着いた.「信号機のないT字路」には「一時停止」の標識が大々的にその存在をアッピールしている.聡明かつ察しのよい諸賢であればお気づきの通り,実はその「信号機のないT字路」はポリスメンのネズミ取りスポットになっている.

 地域住民の人びとはその「信号機のないT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットになっているのを知っているのでたいへんにマナーのよい運転を心がけているのだけれど,どうやらオボーン休暇の影響か土地勘のないドライバーがその「信号機のないT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットの餌食になっているようだった.

 1台また1台とどんどんとその「信号機のないT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットに吸い込まれていく.そもそも前をいく車をちゃんとみていたら次から次へとその「信号機のないT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットに吸い込まれなどしなさそうなものなのだけれど,ボクが観ていた5分ほどの間にも5台の車がその「信号機のないT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットに吸い込まれていった.

 情け容赦なくのべつ幕なしドライバーの言い訳など一切聞かず右から左へシュパパーンと違反切符をきっていく3人組のポリスメンをボクはそこはかとなく正義メンかっこEとは思わなかったことはいうまでもない.

12時ごろ.

 この春,ゆるキャンするハッピーセットで賑わった公園からオフィス近くまで戻ってくると後ろからさきほどの「信号機のないT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットで情け容赦なくのべつ幕なしドライバーの言い訳など一切聞かず右から左へシュパパーンと違反切符をきっていた3人組のポリスメンがホクホクした様子で自転車を駆ってコーバン勤務にもどっていくのに追い越された.

 たしかに「信号機のないT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットとして有能なのはボクにもよくわかるのだが,「信号機のないT字路」であることが問題なのであって「信号機」をつけることによっておおよその問題は解決するのではないかと思うのである.「信号機」をつけても道交法違反する腐れ外道かつド阿呆なドライバーがゼロにはならない可能性はボクも否定しない.なのでもしかしたら「信号機のないT字路」に「信号機」を設置して「信号機のあるT字路」になっても「信号機のあるT字路」がポリスメンのネズミ取りスポットとなることには変わりないのかもしれない.

 しかしそれでも「信号機のあるT字路」にすることでポリスメンに情け容赦なくのべつ幕なしドライバーの言い訳など一切聞かず右から左へシュパパーンと違反切符をきられるドライバーはそこはかとなく減ることだろう.もちろんそれによって違反切符の罰金収入も減ることだろう.しかしそれが「信号機」を設置しない理由とはボクは信じたくないものである.

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17時半ごろ.

 オフィスに戻ってからは,ボクはいつもどおり過ごした.

 幸か不幸か朝の痛勤電車が通勤電車だったのが嘘かのようにウチのオフィスには人がおり,昨日までがオボーン休暇だったとは信じられないほどにいつもどおりの喧騒を取り戻していた.うるさくてくさくてそこはかとなくゆれている,いつものオフィスである.ようはボクはいつもどおり自席にいるとずっと立って仕事していなければならないし,立っていても右の世界には一日中持続するほどの香水漬けのオッサンが一日中震度5弱で揺れる震源地と化しており,左の世界には高度外国人材氏が鎮座マシマシしている.自席にいるとボクは両手をメン・イン・ブラックのエージェントに連れられたエイリアン状態である.

 そんな集中できない自席にいることはできないことはいうまでもない.いつものとおりボクは空いている会議室をみつけては予約し,みつけては予約し会議室をはしごするというハチメンロッピのるろうに剣心することに余念がなかった.1つの会議室でとれる予約時間は最大1時間であるので,いかにしてその1時間を集中して過ごすことができるかが大事だ.予約終了5分まえに次の会議室へと移動するためのタイムマネジメントも欠かせない.なんだかよくわからないスキルが向上しているような気がしないでない.このスキルがいつどのようなことの役に断つことになるか,このときのボクにはまだよくわかっていなかった.本稿を書いている今もよくわかっていないことはいうまでもない.

18時ごろ.

 終業時間をむかえたボクは駅への道をズンズンと歩いていた.またしても視界の先に茶色いものがアスファルト上にコロコロところがっていた.そしてそれはまたしてもセミの死骸であった.つくづく今年はセミの死骸をアスファルトの上で見かけるものである.せめてセミも最後の死力をふりしぼり土の上で絶命したらよいものを.どうしてキミたちは焼け石に水の言葉どおりに打ち水をしてもあっという間に干上がらせてしまうような無機質なアスファルトの上にその瀕死のカラダを横たえ,そして息絶えるのか.

 朝の粉微塵なセミの死骸とちがって,今そこに横たわっているセミの死骸は原型をとどめている.ボクはそのセミの死骸をつまんで植え込みの土の上に横たえた.せめて土に還ってほしい.

 帰りの電車は悪い意味で想定どおりに満員電車になっていた.むしろ朝の痛勤電車が通勤電車といえるほどに空いていたことが奇跡だったのだ.

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 そうそう,ちなみにすっかり忘れていたのだけれど,オボーン休暇明けの2018年8月16日は女子大生の日だったようだ.しかし,なぜ2018年8月16日が女子大生の日なのかについて詳らかに説明することは本稿の趣旨を逸脱するので潔くボクは2018年8月16日が女子大生の日の理由をそこはかとなく詳らかに説明することを差し控えたい.

 立派な大人というものは潔いものである.本稿の趣旨と関係のない女子大生の日について潔く説明をしないボクは立派な大人であるというわけなのだ.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!

《アイキャッチはなすとキュウリの精霊馬のイラスト(お盆).そういえばNews Up お盆の精霊馬 すごいことに | NHKニュースのような記事を読んだのだけれど,すごいとかすごくないとかいう以前にもはやこれはなすとキュウリの精霊馬ではないなんだかよくわからんムニャムニャである.フツーになすとキュウリの精霊馬をつくればよいものをなすとキュウリのなんだかよくわからんムニャムニャにしてしまうのは意識他界ラーメン店店主にも通ずる腐れ外道かドアホだろとボクは思うものだが,メンがヘラヘラのイキつく先は闇なので,ご自由に火葬通過しかるのち地獄の業火にでもそこはかとなく焼かれて白き灰になってフライアウェイしたらよろしかろうと思う./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》

*1:世界終末時計が過去最短に。ボクは世界が平和になるまで外でラーメンを食わない!

*2:ボクはザ・ラーメンのことをラーメーンと呼ぶことにした。