ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。ラ王真贋の使い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。
ラーメーンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメーンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで、つまりは世界が平和になったと断言できるまで、外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くラーメーン食べたい(関連記事:参照*1、参照*2)。
外でラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは丸1年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家、二つ名は「戦えラーメンマン」である。
東京五輪ボランティアの高い壁を受けて断つ。
読者諸賢は2020年東京五輪・パラリンピックを支えるボランティアにご興味がおありだろうか。ボクはご興味がない。本ブログを継続的にお読みくださっているタイヘンにキトクな読者の方であればご存知のとおり、ボクにとってスポーツ、つまりは運動はボク自身が主役となってやるものであり、どっかの赤の他人がスポーツや運動をするのを観戦しながらコーフンするものではないからである。
ちなみに赤の他人がスポーツをしている様をみてコーフンする性癖をお持ちの方をボクは何も否定しようというのではない。人によって性癖は様々である。人が10人いれば10人それぞれの性癖があるものだ。誰がどんな性癖をお持ちだろうとそれはその人の自由である。他人様の迷惑にならないようにだけ気をつけてほしいものだ。ボクは他人がスポーツをする様をみてコーフンしないというだけの話にすぎない。
閑話休題。先日ボクはそんな東京五輪およびパラリンピックに関する下記のような記事を読んだ。どうやら2020年東京五輪・パラリンピックを支えるボランティアの応募条件がきびちすぎるという声があがっているらしい。
東京五輪ボランティア 高い壁 8時間×10日以上/交通・宿泊は自腹 11万人集まるか :日本経済新聞
記事中でどのようなことが書かれていたかを少々引用してご紹介しよう。まずは東京五輪・パラリンピックのボランティアの応募条件からみてみよう。
そもそも書いてある内容がいちいち意識他界内容であることはさておき「1日原則8時間、合計10日間以上活動」というのはかなりハードルが高いと言えよう。大会組織委員会は世の中にそんなにヒマ人が溢れかえっていると思っているのだろうか。
ちなみにボランティアの方が活動中にかかる費用は当然自費であり、おおよそどのくらいの負担がかかるかについて下記のように記事では触れられていた。
「ユニホームや飲食は提供されるものの、東京までの交通手段や宿泊は自分で手配しなければならず、費用は自腹。仙台市でスポーツボランティアの育成に当たるNPO法人ボランティアインフォの北村孝之代表(36)は「地方から参加する人の負担は大きい。期間中に東京のホテルを確保するのは難しいだろう。新幹線で自宅から往復すれば、10日で20万円はかかってしまう」と指摘する。」
またさらに下記のよう続く。
「こうした参加条件に対し、ネット上には批判的な意見もみられるが、組織委は「他では決して得られない感動を体験する貴重な機会」と強調。東京都が募集するボランティアと合わせて計11万人の確保を目指している。」
ボランティアといえば聞こえはよいものだが、少なくともボクは以上の内容を読んでいて大会組織委員会が体の良いタダ働きをしてくれる人を探しているようにしか思えなかった。一体、こんなタダ働きを自腹マネーをきってまでしたいという酔狂かつヒマな人員が11万人も集まるのだろうか。
厳寒の平昌五輪では2000人離脱 暑さ対策など環境整備カギ :日本経済新聞
ちなみに同日本経済新聞には上記の記事が補足として付されていたのでそちらもまた引用して紹介したい。
「選手や観客の案内、大会車両の運転、ドーピング検査のサポート――。五輪・パラリンピックの運営に当たりボランティアの役割は幅広い。大会成功に向けては、無償の協力者が働きやすい環境づくりもカギとなる。 2月の厳しい寒さのなかで開催された平昌冬季五輪。パラリンピック期間も含めて約1万8千人が大会ボランティアとして登録していたが、2千人超が「個人的な事情」などを理由に辞退した。 ボランティア用の宿舎は設備が古く、温水が出ない建物もあった。宿舎から競技会場までバスで片道1時間以上かかるなど、移動の不便さも指摘され、平昌大会組織委員会は開幕後もボランティアの待遇改善に追われた。 」
先の平昌五輪におけるボランティアの方々のおかれた過酷な労働環境と、どういう個人的な事情かは知らないが、事前登録約1万8千人のうちの2千人超が辞退していたということが書かれていた。事前登録のうちの10%を超える人数が辞退することを考えるならば、東京五輪の11万人というのは個人の事情によるドタキャンも見込んでの11万人なのだろうか。気になるところである。
ちなみにボクにとって平昌五輪とはなんだかよくわからんムニャムニャだったわけだが、そのことについては上記のエントリに書いた。平昌五輪について語ることは本稿の主旨を外れるので、ご興味があれば上記のエントリを参照されたい。
「スポーツボランティアに詳しい文教大人間科学部の二宮雅也准教授(スポーツ社会学)は「暑さのなかでも消耗しない快適な環境の整備や、ボランティアをしながら大会を楽しめるような工夫も必要になる」と指摘している。」
ちなみに2020年東京五輪およびパラリンピックは夏まっただ中に行われる。上述には「暑さのなかでも消耗しない快適な環境の整備」といったユルいコメントがよせられているわけだが、今のニッポンの過酷な夏の中、快適な野外労働など考えられるだろうか。少なくともボクには考えつかない。
そもそもボクは冒頭にも書いたとおり、赤の他人がスポーツに汗を流している様をみてコーフンするよりも、自分自身がカラダを動かして汗を流したい人間であるのでオリンピックというイベントそのものに何の需要も見い出すことができない。ましてや、この東京五輪ボランティアの過酷なタダ働き条件をみて尚、東京五輪ボランティアでタダ働きさせてくださいと思うようなマゾヒストでもない。
仮に東京五輪ボランティアの条件で働くとしたらキチンとマネーを払って欲しいと思うくらいだ(とはいえそのマネーはトーキョーで暮らすボクのような東京五輪およびパラリンピックに対してアンチな立場をとっている人間の血税から一部まかなわれるとしたら、それはそれでモシャモシャするわけであるが)。
もし、労働の対価をキチンとマネーとして払うことのできない運営しかできないのであれば、ボクはやはり東京五輪およびパラリンピックはやめてはどうかとご提案したいものである。
それではまた会おう。さらばだ、諸賢!
《アイキャッチは「ボランティア募集中」のイラスト文字。/2020年東京五輪およびパラリンピックまでにいろいろとなされるといわれていたことが、2020年東京五輪およびパラリンピックまでには実現されなさそうな雰囲気がいろいろと見えてきたように思う昨今だ。例えば、どうやらおそらくすべての駅にホームドアがつくことはなさそうな雰囲気である。受動喫煙ゼロ、痛勤ゼロも無理ゲーそうである。自動運転車も走っていなさそうであるし、リニアモーターカーもどうやら走らなさそうだ。なにか2020年東京五輪およびパラリンピックまでにできるようになっていると言われていたものでできるようになっていそうなものはあるのだろうか。ボクにはパッと思い浮かぶものがない。そろそろいい加減東京五輪の開催を諦めてはどうだろうか。諦めればそこで試合終了できるのである。》
余談だが、下記の記事にあるような五輪関係の建築現場の過酷な労働状況に関してもボクはモシャモシャしている。当初「コンパクト」を謳っていた東京五輪およびパラリンピックはどこへいったのだろうか。そこかしこで要らないハコモノがつくられているような気がするのは気のせいだろうか。それともボクがいらないと思っているだけで東京五輪およびパラリンピック以降も利活用される有意義な施設が乱立しているのだろうか。あと2年、ボクは東京五輪およびパラリンピックが本当に有意義なものなのかどうか観察を続けていきたいと思っている。
余談の余談だが、東京五輪およびパラリンピックのボランティアについての詳細は下記のページより確認することが可能だ。ご興味のある方は参照してみるとよろしかろう。