#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

年明けうどんは日清のどん兵衛を食す。時代はうどん。ラーメンはオワコン。

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 読者諸賢、あけましておめでとう。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

プロのラーメン断食家となったボクは当然ながら年越しはもちろん、年明けに初日にラーメンを食うことはデキない。

 2018年の新年が明けた。今日は元日である。一年のはじまりの日であると言っても過言ではない。2017年、プロのラーメン断食家となったボクは当然ながら年越しはもちろん、年明けに初日にラーメンを食うことはデキない。

 そんなプロのラーメン断食家であるボクが年越しにナニを食ったかと言えば年越しそばである。ボクは日清のどん兵衛、鴨だしそばを年越しに食べた。そもそも年越しに蕎麦を食うのにはどういう意味があるのかを改めて調べてみたら年越しにラーメンを食うというのが年越しそばの趣旨に合わないことがわかったからである。わざわざ狙いすましてヒネくれたことをするのはタダの阿呆と言っても過言ではない(関連記事:参照*1

 一方、年越しをそばで迎えるのが正道であるならば、年明けはナニで迎えるのが正道であるか。まさかラーメンではなかろうと思っていたところでボクがタマタマ日本経済新聞を読んでいてみつけたのが日清のどん兵衛 年明けうどんであった。

 年明けにうどん。日清食品がこういうことをやりはじめると「バカ、やろう。」しているのではないかと疑いの目を向けてしまうところであるが、もしかしたら、本当に真っ当な理由があって年明けにうどんを食うという習慣があるのやもしれぬ。ボクは日清食品がまた「バカ、やろう。」なことをしているとのべつ幕なしキメ付けそうになる心を抑えて google:年明け うどんでGoogle検索してみた。

 そしてオモムロにボクがみつけたのが https://www.toshiakeudon.jp/ である。本場さぬきうどん協同組合 年明けうどん普及委員会とさぬきうどん振興協議会が構成団体だという。toshiakeudon.jp などというドメインまで取る本気ぶり。しかし一応 whois 検索してみると登録者名が「株式会社メディアミックス研究所」、連絡窓口も「さくらインターネットドメイン登録」になってしまっていた。まさか年明けからズッコけることになるとは。しかし、ドメイン取得日とされている「2008/10/02」というのは《2008年に発足した「さぬきうどん振興協議会」が、今後は年越しそばのように、うどんを年明けに食べてもらおうと提唱しました(引用元:外部リンク参照)》という時期とは一致するようだ。

 気を取り直して「年明けうどん」とはナニか、https://www.toshiakeudon.jp/から引用すると以下のようなものであるようである。

年明けうどんとは、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることで、その年の人々の幸せを願うものです。うどんに紅いトッピングを添え、元旦から1月15日までに食べることで、家庭でも手軽に元旦のお祝いができます。
 
簡単にできるお正月のお祝い「年明けうどん」。
今年のお正月には、その年の幸せを祈りながら「年明けうどん」を家族皆で食べましょう!

引用元:https://www.toshiakeudon.jp/

 年越しそばのように《蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味》があるような意味があるわけではなさそうであるが、年明けから紅白の縁起の良い物を食べて一年の幸せを願うというのはタイヘンによいアイデアであるとボクは思った。

年明けうどんは日清のどん兵衛を食す。時代はうどん。ラーメンはオワコン。

 実際この「年明けうどん」の定義にボクが「年明けうどん」について知るきっかけとなった日清のどん兵衛 年明けうどんは忠実にそっており、せっかくであるからボクは日清のどん兵衛 年明けうどんを食うことにキメたのである。

 ちなみに日清のどん兵衛 年明けうどんの味がどうであったかといったことはドーデモイイのでボクは書かない。ナゼなら縁起物というのはそれを食うだけで意義があるものであり、ボクはそれがウマいかマズいかなどということを語るということに価値はないと思うからである。

 さて元日から縁起のよいものを食したボクの運気がこの一年よいものになるかどうかはわからない。しかし、願わくば2018年がタイヘンによい一年になることを願うものだ。

 読者諸賢の2018年もいい一年になられんことを願うものだ。年明けうどんは1月15日までに食せばよいらしいので、間違って元日から行列に並んでラーメン食してしまった諸賢もマダ遅くない。ラーメンをコウカイするまえに年明けうどんを食して一年の幸せを祈願してほしい。

 それではさらばだ、諸賢。今年もよろしくね。ピース。

(アイキャッチは「元日」のイラスト文字。年明けうどんは「紅白」になればよいようなのでかなり敷居が低い縁起物であると言えよう。これ以上に敷居の低い縁起物が出てこない限りボクは今後元日は年明けうどんでいこうと思う。/本稿はお題「年末年始・わたしの戦利品」によせて書きました。)

*1:ほげ