ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。最近は食べたいと思うラーメンがあっても、気づくとラーメン食べたくなくなってしまうラーメンスランプの無限ループに陥っている(参照1)。お陰様でラーメン断食が捗って仕方がない。2017年4月14日から意図せず始まってしまったそれはこのブログエントリを公開した今日(2017年5月14日)で一ヶ月になってしまった。出口の見えないトンネルをひた走っているようだ。いい加減出口の光くらい見えてほしいものです。
先日、ボクはミシュラン一つ星ラーメン店詐欺サイト騒動についてホンモノがツタない対応をしていることに対して思ったことを書いた(参照2)。
その後、どうやら当該ミシュラン一つ星ラーメン店詐欺サイトというものは封鎖されたらしい。その旨がミシュラン一つ星のJapanese Soba Noodles 蔦の大西祐貴さん(以降ホンモノと表記)だと主張されている方が書かれているブログで公開されていました。
ひとまずボクからも「よかったですね」と言っておきたいと思います(ホンモノだと主張されている方がホンモノなのかは分かりませんが)。
ミシュラン一つ星ラーメン店詐欺サイト封鎖後のホンモノのツタない言い訳に思ったこと。
以降は、そのホンモノだと主張されている方が後日公開されていたミシュラン一つ星ラーメン店詐欺サイト封鎖後のツタない言い訳ブログに関してボクが思ったことをつらつらと書き連ねるのみです。ボクが一般向けに言いたいことは「ミシュラン一つ星ラーメン店詐欺サイトというものが封鎖されたようです。よかったですね」で以上である。詐欺サイト封鎖されているという事実を知って十分だと思った方は閉じていただいていいと思います。
弁護士を通し詐欺サイトは封鎖されました。
それに伴い証拠が不十分になりこちらにマイナスが起こる可能性がある為、ブログ記事は削除させていただきます。
引用元: 詐欺サイトは封鎖しました。|生涯ラーメン一本勝負
ホンモノと主張されている方が書いた前回のブログ記事が削除されていた。どうやら上述はそれを削除した言い訳であるようだ。しかし「証拠が不十分になりこちらにマイナスが起こる可能性がある為」とは何のことを言ってるのだろうか。マイナスが起こるというのは当該ブログを書いているのがホンモノだという証明ができないことだろうか。だとしたら確かに仰る通りだ。ボクがこのブログを書いている時点(2017年5月13日の午前中)で当該ブログ、Twitterすべて認証アカウントではないのだから。ボクはホンモノだと確信が持てないブログやメディアの言うことを鵜呑みにするつもりはない。
不思議なのは弁護士に介入してもらっているのならなぜホンモノと主張する方は消されたブログ記事を書いたのかということだ。ボクが弁護士ならそもそも消されたブログ記事を書くことを静止するからだ。本当に弁護士に相談したのだろうか。それとも弁護士に相談する前に書いてしまったのだろうか(それはそれでもし書き手がホンモノであるのなら随分と蚤の心臓であるし器が小さいと思わざるを得ない。ホンモノなのだとしたらいい大人が慌て過ぎである)。いずれにしてもホンモノならなんとツタない対応なのだろうか。
ちなみにPCのブログサイトにFacebookページヘのリンクがいつの間にか差し込まれていた。これで自分はホンモノだと主張したいということなのだろうか(このブログエントリを公開した時点ではリンクは消えていた。何が一体したかったのだろうか)?
新たに差し込まれていたFacebookページへのリンク:
http://www.facebook.com/jsn.tsuta (開く場合は自己責任で)。
さすがにこれはfacebook.comであるので詐欺サイトではあるまい。開いて一応ボクは確認してみた。しかし残念ながらボクが確認した時点では当該Facebookページも認証アカウントではない。つまり当該ブログ、Twitter、Facebookでは書いている人物がホンモノだとは証明できないことになる。まさか認証アカウントではないがFacebookページをブログに差し込めばホンモノの証明になると思っているわけではあるまい。
ホンモノを証明できるものが現時点でないのは理解できる。しかしなぜブログ記事を消したのか。それに関しては少なくともボクは得心が行かない。弁護士に相談しているというのであれば、なぜブログ記事を消す理由に関する弁護士の見解を載せないのだろうか。載せられないなら載せられない理由をなぜ書かないのだろうか。ボクには理解できない。そんな弁護士が存在しないからとまでは疑いたくはない。
ただしそのサイトがあった事は事実です。
そしてそれに対して酷く傷付いたのも事実です。
引用元: 詐欺サイトは封鎖しました。|生涯ラーメン一本勝負
この辺りは何がいいたいのかがボクには理解できない。そんなにそのサイトがあったことを事実証明したいのであればウェブ魚拓でもとっておけばよかったのではないだろうか。別にスマホでスクリーンショットをとっておいたっていいだろう。ボクは前回も書いたのだが、このホンモノと主張している方が何に対して傷ついているのかが理解できない。仮にカネをもらっても同情できない。サイトを封鎖できたならそれでよかったという話なだけではないのだろうか。このウジウジしている様がどうにもボクにはビジネスマン然としていなくて気持ちが悪い。思春期の多感な子どもでもあるまいにいい大人がみっともないとさえ思う。
このホンモノと主張されている方の文章からはやたら拝金主義に対する嫌悪感を感じる。しかしビジネス=拝金主義ではないだろう。ホンモノと主張されている方は資本主義経済が何で回っていると思っているのだろうか。ミシュランの星を獲得すると仙人になって霞を喰らって生きていけるようにでもなるとでもいうのだろうか。だとしたら羨ましいですねとはボクも思う。しかし一般人は霞を喰らっても生きてはいけないのですよ。そんなにカネが嫌いなら毎日ラーメンを全て無償で炊き出ししてはいかがだろうか。貨幣経済がない国に移住してもよいだろう(どこにあるのかはボクは知らないし、興味ない)。それともまさか来るべき限界費用ゼロ社会のことを言っているのだろうか。だとしたら脱帽する他ない。ボクもシンギュラリティーに早く到来してもらいたいものです。ベーシック・インカムですね、富の再分配ワカリマス。
もっと許せないのはスタッフにも被害が及ぶかもしれなかった事です。
最悪私や蔦は犠牲になっても構いません。
でもスタッフに被害があったら何があろうと許しません。
鬼にでも何でもなります。
引用元: 詐欺サイトは封鎖しました。|生涯ラーメン一本勝負
詐欺サイトと主張されているサイトについて他に実際に開いてみた勇気のある方*1がいたようだ(外部リンク:参照)。ボクはその方のエントリを読んだ。しかしボクはその詐欺サイトと言われていたサイトに関しては悪質な悪戯程度にしか思えなかった。ホンモノと主張されている方はその封鎖された詐欺サイトのどのような点に「スタッフに被害」を与える可能性があったと感じたのだろうか。やはりボクには言い分が「大げさ」であるようにしか感じられない。
ちなみにボクには上述の主張が自らのブログ記事を消した理由をスタッフのせいにしてツタない言い訳をしているようにも読めないこともない。そもそも毅然とした態度で粛々と対応していたら前回の消されてしまったウジウジした気持ち悪いブログ記事にはならないとボクは思っている。どこに鬼の棲む要素が前回の消されてしまったウジウジした気持ち悪いブログ記事にあったのかボクにはさっぱり理解できない。ホンモノと主張されている方はああいったウジウジした文章を書き連ねることを鬼と呼んでいるのだろうか。だとしたら現代の鬼というのは随分と弱そうに見えることだ。あれでは泣く子も黙らないだろう。残念でならない。
むしろ詐欺サイトに対してツタない対応をした言い訳の材料にされてしまったスタッフがボクはかわいそうに感じてしまう。ボクにはホンモノと主張されている方のスタッフを守ろうとしている様が今回の言い訳ブログ記事からも微塵も感じ取ることができない。しかし、そういう意味ではホンモノと主張する方の迷惑を一番被ったのはたしかにスタッフの方なのだろう。「スタッフに被害」というのはそういう意味なのだろうか。だとしたら理解できないくもない。スタッフがかわいそうだ。
この度は叩かれる覚悟でブログに書きましたが、たくさんのご心配のお声応援のお声をいただき蔦がいかに愛されているかを改めて感じました。 今後ともスタッフ一同真心込めて日本の誇る麺料理をお作りさせていただきます。
引用元: 詐欺サイトは封鎖しました。|生涯ラーメン一本勝負
ちなみに少なくともボクはJapanese Soba Noodles 蔦を叩いているつもりはない。ただボクが思ったことをつらつらと書き連ねているだけだ。もしボクが書いていることを叩いていると思うのであればそれは読解力が足りないだけだろう。何よりホンモノだと主張されている方がJapanese Soba Noodles 蔦の大西祐貴さんである証明はどこにもないのである。だから仮にボクが叩いているということになったとしてもボクが叩いているのはJapanese Soba Noodles 蔦ということにはならない(仮にホンモノの証明がなされても叩いているということに対しては否定する。ボクは感想を述べているだけだからだ)。
また「たくさんのご心配のお声応援のお声をいただき」とあるのだが、声援を送ったという方々は何をもってこのホンモノだと主張する方がホンモノだという確信を得たのだろうか。ボクにはこのホンモノと主張されている方がそもそもホンモノなのかどうか確信がもてない(理由は冒頭に書いたとおりだ)。だから心配も応援もしていいものか判断がつかないのだ。声援を送った方々というのはどうして声援を送ろうと思ったのだろうか。ボクには理解できない。
むしろボクはホンモノだと主張されている方がニセモノであることを願っている。なぜなら一連のこの騒動がそれこそ悪質な自作自演の炎上商法だったように思えなくもないからだ。そう思うと得心が言ってしまうところもあったのだ(普通に探したら見つからないものをわざわざ自分のメディアで率先して紹介した点、挙句その詐欺サイトに誘導しているように見えなくもなかった点など)。ホンモノがそんなツタないことをするのだろうか。ボクには俄には信じがたい。
もし正真正銘ホンモノのJapanese Soba Noodles 蔦の大西 祐貴さんが他にいて、このホンモノと主張しているニセモノのしていることをどこかで見ているのならそれこそ弁護士を通じて名誉毀損を申し立てた方がよいのではないだろうか。この騒動、騒ぎを拡散させたのがホンモノだろうとニセモノだろうとどちらにしてもボクは残念な結論にしかならない気がしている。このまま有耶無耶になるのか、先の展開があるのかないのかボクには分からない。あまり興味もない。しかし、しばらくの間はボクはこの件を気に留めていようとは思う。
余談のコーナー。
文脈にもよるのだが、ボクはトラブルが起きたという飲食店に行きたいという気持ちは起こらない。ボクはマゾではないからだ。このミシュラン一つ星ラーメン店詐欺サイト騒動だけをとってみた場合、一連のブログに書かれている内容がツタないためボクは「詐欺サイトがつくられてしまって大変でしたね」と思う以前に「そもそもアナタはホンモノなんですか?」と疑問に思ってしまう。そしてそんななりすましがあるかもしれないようなお店に行きたいという気持ちは全く起きなくなってしまうというわけだ。
蛇足だが、前回の消されてしまったブログ記事にも今回のツタない言い訳ブログ記事にも「客」に対する配慮の言葉が一言も書いていない。一文字の「客」という言葉もないのだ。この点、ボクはある意味すごいと思っている。たしかにスタッフありきのラーメン店経営だというのはボクにも理解できる。しかし「客」がこなければお店は成り立たないのだ。「お店(経営者)-スタッフ-客」の三者が全て「WIN-WIN-WIN」になって初めて老舗になるのではないだろうか(ちなみにそれは最低限の話であるわけだが)。ツタないブログ記事からはボクは微塵も「客」に対する配慮を見て取ることができなかった。スタッフも言い訳の材料にされているようにボクには見えた。こと今回の騒動を見る限りボクには「お店(経営者)-スタッフ-客」の関係が「WIN-LOSE-LOSE」になっているようにしか見えないということだ。ボクはそういうお店に老舗になってほしくはない。ボクは当該ブログを書いているのがニセモノだと願っている。
そんなこんなでボクのラーメン断食はまたまた捗ってしまっている。当面まだラーメン断食を解禁できる予感がまるでしてこない。少なくともミシュラン一つ星ラーメン店詐欺サイト騒動のお店に行きたいという気持ちはまるで湧いてこない。ひとりで心を穏やかに静かにボクが心から食べたいなと思えるらーめんがキメられるお店はないのだろうか。
(ちなみにそもそもボクはミシュランガイドの星を信じていない。消されたブログ記事もそうだが、今回新たに公開されたブログ記事もボクは読んでいて言い訳がツタないと思ってしまった。当該ブログ記事を書いたのがホンモノなのかなりすましのニセモノなのかもボクには分からない。しかしミシュランは何を見て当該店に星を一つつけたのだろうか。ラブホテルの裏手にある当該店はそもそもあまりいい場所にあるとは言えない。そのお店に星をつけるというのだから、まさか味だけではあるまい。今回の騒動におけるトラブル対応能力を見ている限りボクには星をつけたくなる動機が見当たらない。アイキャッチはネット炎上のイラスト。)
*1:ボクは詐欺サイトだと言われているものをあえて開くようなことはしない。