ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
憲法記念日なのでなにかと昨今喧しい令和改憲について触れながらボクの根源的な欲求である最低限度の健康で文化的なライフとはなにかを再考する.
今日は2019年5月3日の金曜日.憲法記念日の国民の祝日である.
本ブログでボクは何度か書いたことがあるような気がしないでもないのだけれど,いつもボクは憲法記念日と建国記念の日を混同してしまうのだけれど,クールでビューティホーハーモニーな日本の場合は建国記念日は諸外国の憲法制定の日を建国記念日とする風潮には甘んじて迎合せず古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日を新暦に換算した日付である2月11日を建国記念日に制定していて,憲法記念日はあくまで第2次世界大戦に敗北した日本がアメリカ合衆国の統治下にあった際にGHQの監修(人によっては押し付けられたと表現している)のもと制定された日本国憲法が施行された日となっている.
そんなわけでクールでビューティホーハーモニーな日本においてはボクからすると建国記念日と憲法記念日がとても紛らわしいのだけれど,国民の祝日が多いにこしたことはないとボクは思っているので建国記念日と憲法記念日が紛らわしいから1つにまとめてはどうかといった野暮な御提案だけは潔くしないように心がけている.立派なオトナのジェントルメンとは潔いものである.つまりボクはジェントルメンであるというわけだ.
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閑話休題.
というわけで今日は建国記念日と紛らわしい憲法記念日であるわけなのだけれど,つい先日の2019年5月1日に新元号令和への改元を果たしたからなのか「令和改元」になぞらえて「令和改憲」というなんだかよくわからないことをおっしゃってるメンメンが「日本国憲法はGHQによる押し付け憲法であるので自分たちの頭捻って考えた憲法に変えるべき!」であるとか「令和改憲という御都合主義にはダンコ反対!」といったなんだかよくわからないことを言い合っていて全く建設的でも生産的でもなくてビックリしてしまうわけなのだけれど,少なからず日本国憲法が仮にGHQからの押し付け憲法だったとしても運用をしているのは我々日本人なわけであるし,世界に誇れる立派な内容があるのであれば尚のことムンっと胸をはって誇らしくしていればいいわけであるので押し付け憲法であることをもって改憲する理由にはボクはならないと思うし,令和改憲というオヤジギャグ的な御都合主義はフツーに意味わからないからフツーに反対すればいいんじゃないですかねと思うものである.
大切なのは冷静に現状と今後の日本の未来を鑑みた上であるべき憲法のあり方とあるべきでない憲法のあり方を綿密に分析し,あるべき憲法のあり方をあるべき民主主義のカタチにのっとって信を問えばよいと思うのである.ちなみにここで民主主義というと民主主義=多数決というなんだかよくわからないことを主張し始めるはてななメンやウーメンも出没アドマチックインフェルノしてしまうので,民主主義のあるべきカタチも国益にかなった憲法になるように国民の真の声をひろいあつめた上でかつ最も合理的な意思決定がなされるような仕組みを継続的に開発し続けなければならないということをボクらは忘れてはならないと思うのである.民主主義というものは来るべきものはあってもザ・民主主義というものは存在しないということを絶対に忘れてはならないのである.
少々余談ではあるのだけれど,憲法記念日ともなると新聞各紙,改憲に関してどのような論点があるのかといったことを親切にもまとめてくれたりしているものであるので,ボクはボクが有料サブスクライブしている日本経済新聞においてまとめられてた改憲の論点に関する記事へのリンクを下記にまとめておきたい.
青井未帆さん(学習院大法科大学院教授),山本龍彦さん(慶大教授),大八木成男さん(経済同友会副代表幹事),江藤祥平さん(上智大准教授)がそれぞれの考える令和の憲法について語っている記事.共通しておっしゃっているのは「改憲を自己目的化するのはいけないよね」といったことであるとボクは解釈した.
- 新時代の憲法、論点多彩 9条/自衛隊明記に賛否 :日本経済新聞
- 9条/自衛隊明記に賛否.
- 緊急事態条項/災害時に備え :日本経済新聞 *1.
- 教育 :日本経済新聞 *2
- 新課題 :日本経済新聞 *3.
ボクも喫緊で憲法を改正する理由は乏しいと思うものなのだけれど,一体どういった事柄に関して憲法の改正の必要性を論議されているかについては勉強することを続けたいと思っている.
ーー以上である.
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最後の最後にボク自身が思うところの日本国憲法について少々触れて本稿をオシマイとしたいと思う.
ボクの場合は憲法25条で「健康で文化的な最低限度の生活」と規定されているところの生存権を大変に重要だと思っている.
そしてボクの思うところの健康で文化的な最低限度の生活とはなにかということを突き詰めていった結果,辿り着いた百錬自得,才気煥発そして天衣無縫な極みの境地こそがラーメン断食であったわけなのだけれど,実は今日下記の記事を読んで,この生存権に関する記述は日本国憲法の原案となったGHQ案にはなかったもので日本人が自ら加えたものであるということを知り感銘を受けたものである.なぜなら第2次世界大戦で日本は敗北をしたけれど,その敗北を失敗を活かし生存権という素晴らしいアイデアを発案することができるほどには聡明であったということを確認することができたからである.
そして少なくともボクに関してはボクの根源的な欲求としての「健康で文化的な最低限度の生活」を送るということをGHQから押し付けられたと思うところはなかったのだけれど,そもそもそれがGHQ案にはなかったというのはとてもよろこばしく思ったものである.
ボクはボクのボクによるボクのための「健康で文化的な最低限度の生活」をより高次なものにしていくための努力は今後も怠らないつもりであるし,当然ながらそれは遵法精神の下に基づいて行っていくつもりである.
仮に令和改元にならった令和改憲が現実に起きることがあったとしても,少なくともボクはなんだかよくわからない理由,たとえば日本国憲法はGHQに押し付けられたものであるからといった理由で賛同にまわることはないし,逆に令和改憲が令和改元に便乗した御都合主義だからといった理由だけで反対することもないものである.
よりよい国をつくるために,よいものはよい,わるいものはわるいといった判断を的確にすることによって改憲に賛意を示すか示さないかを是々非々で考えられる,それくらいの冷静さはクールでビューティホーハーモニーな日本の国民の1人として持ちあわせていたいものである.
それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
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参考.
憲法記念日に日本国憲法の前文くらいは読み返すことをすることくらいはボクはしたいと思っている.
憲法記念日にボクが読んだ憲法記念日に関連のある記事.
- 改憲、安倍首相に手詰まり感=「20年施行」道筋見えず-3日は憲法記念日(時事通信) - Yahoo!ニュース
- 憲法記念日 与野党が談話 :日本経済新聞 *4
以降はグーグル先生に2019年5月3日の24時間以内に「憲法記念日 談話」をクエスチョンした際にヒットした各政党の談話をヒットした順に載せておくものである. - 改憲、与野党に慎重論 首相は20年目標を堅持 (写真=共同) :日本経済新聞
- 憲法記念日、9条巡り各地で集会 :日本経済新聞
- 首相「2020年、新しい憲法の施行を」 改憲派が集会:朝日新聞デジタル
- 改憲機運「高まっていない」72% 朝日新聞社世論調査:朝日新聞デジタル
- 「いまの改憲論はフェイク」憲法学者・樋口陽一氏の危惧:朝日新聞デジタル
憲法記念日2019に読んだなんだかよくわからない記事.
- 櫻井よしこ氏「憲法改正なくしてわが国の再生はない」(1/2ページ) - 産経ニュース
- 「『令和』って言うな」国民・玉木代表に聴衆が発言 - 産経ニュース
- 元NHK・永田浩三氏「安倍君、憲法をいじるのはやめろ」(1/4ページ) - 産経ニュース
- 安倍首相が令和ブームで改憲に強気! 日本会議集会で「2020年新憲法施行」を宣言、「国民の審判を仰いだ」と大嘘まで|LITERA/リテラ
- 精神障害者を小屋に閉じ込め 闇に埋もれた「私宅監置」:朝日新聞デジタル *5
《アイキャッチは日本国憲法・憲法記念日のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや./本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》