#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

通常出社と自宅待機のあいだ。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うなんだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは180日超えて現在進行形でラーメン断食続けるボクは底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

台風21号:通常出社と自宅待機のあいだ。

 閑話休題。今週の月曜日(2017年10月23日)、大型の台風21号、またの名を「ラン」が日本列島を縦断した。

 件の台風21号、遡って前の週の金曜日の天気予報の時点で日本を縦断することは予測されていたため、ボクは月曜日は在宅勤務になることを密かに期待していた。

 伊勢湾台風並と言われていた台風21号であるから、仮に月曜日の早朝にT都を通り過ぎてしまおうとも、河川の増水、強風により各種交通機関の遅延は必至である。聡明なるボクの所属企業の人事マンならば、早急に在宅勤務を決断してくれるに違いない。

 ボクはそういう確信にも近い勘違いを抱いていたと言っても過言ではない。

 そして、日曜日(2017年10月22日)のお昼過ぎ、会社からの緊急連絡網に一通のメールが届いた。

 そこには「通常出社。」の4文字。どう上から読んでも下から読んでも左から読んでも右から読んでも「通常出社。」としか読めない。「自宅待機。」ないし「在宅勤務。」の4文字はどこか。人事マンに問い合わせる必要がある。人事マンはどこか。

 しかし、ボクは実は覚悟していたのだ。会社というものの御都合主義などというものはこんなものであると。

 だからボクは人事マンに問い合わせることを潔く諦め、翌朝朝イチで普段通りの時差Bizキャンペーンを展開するつもりでいつもよりもさらに早めに寝床についた。ボクは潔さには一家言あると言っても過言ではない。

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普段ボクはヤフー乗換案内を愛用している。タダなのに高機能。タダで使えるのが申し訳なくなるほど高機能。しかし課金はしたくない。だからこのままタダひた走ってほしい。

 そして、月曜日(2017年10月22日)。朝起きると台風21号はすでにT都をほぼほぼ通過して雨はもう降っていなかった。ヤフー乗換案内を確認すると電車は通常通り動いているらしい。なんということでしょう。

 ボクは背脂チャッチャと通常出社する準備を潔く始めた。

 家のドアをあけると風はゴーゴーと音を立てて吹きすさんでいた。本当に通常通りに電車が動いているのか一抹の不安がよぎるもなんのそのボクはムンッと胸をはってズンズンと最寄り駅へと向かった。

 あまりにハリキリ過ぎて慌てて出てしまったので、ボクはモバイルSuicaのAndroid携帯を家に忘れてしまった。駅の近くで気づいたので振り出しにもどる。どうしようもない阿呆である。

 家までダッシュして戻り、充電しっぱなしのAndroid携帯をめざとく見つけて再出発した。まだ、あわてるような時間ではない。そもそも時差Bizで早すぎるほどボクの出社時間は早いのだ。

 そして、再度最寄り駅へついてみると、駅の改札口から人が溢れている。電光掲示板を見ると遅延が50分となっている。オカチイ、朝起きた時に確認したヤフー乗換案内では電車遅延ゼロだったのに...

 電車に乗ろうにも50分遅れている。遅れている上に駅のプラットフォームにたどり着くのも難しそうだ。これは一体なんのオモチロイ修行なのでしょう。

ボクはナン流の社畜だろうか。

 このオモチロイ修行をのりこえてこその社畜と思い、意を決して改札の中に入りたいところではあったわけであるが、あまりにも行列が長いため、ボクは潔くもう一度潔くウチに戻ることにした。

 そしてボスに「通常出社が困難のため、電車がふつーに動くようになるまで自宅待機します。」といった要旨の内容をメールした。さほど間をおかずボスから「オッケー。」の旨が返ってきた。

 そのあと午後までウチで仕事しながら自宅待機。「在宅勤務。」したい気持ちを押し殺し、電車が十分に空いた頃を見計らって出社した。

 ところで当日、ボクはフミコ・フミオさん(以降フミオさんと表記)のツイートをみつけていた。フミオさんに言わせるとボクはナン流の社畜だろうか。とりあえずボクがフミオさんの言う一流の域に達するのはかなり無理ゲーな気がしている。

(アイキャッチは上司に監視される会社員のイラスト(女性)。本稿はお題「マイルール」によせて書きました。)