#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

2018年後期の連続テレビ小説は日清食品創業者である安藤百福さんとその妻・仁子さんの半生をモデルにした「まんぷく」にキマったみたいだよ。

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 ごきげんよう、読者諸賢。ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。

 ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは、ラーメンと睡運瞑菜350g、そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーでキタチョーのロケットマンがロケットもどきを撃つのをやめるまで外でラーメンを食わないラーメンハンガーストライキと言うナンだかよくわからんラーメン断食の人造人間、つまりはホムンクルスとして異世界転生していた。早くまとも人間になりたい。

 ラーメン食うに食えない誓約と制約をもって異世界転生したボクは200日超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆、つまりはプロのラーメン断食家である。

2018年後期の連続テレビ小説 制作決定!「連続テレビ小説まんぷく」。

www6.nhk.or.jp

 先日、ボクがツイッターのトレンドを見ていたとき、上述の吉報を見つけた。ナンと日清食品創業者である安藤百福さんとその妻・仁子さんの半生をモデルにしたストーリーが2018年後期の連続テレビ小説「まんぷく」として放映されるというのである。

 プロのラーメン断食家であり、核廃絶の自虐的代理戦争の徒でもある外でラーメン食うに食えないボクにとって、日清食品のチキンラーメン、カップヌードル、そしてラ王の存在(もちろん日清食品の即席麺のラインナップはこれだけではないがボクはすべての日清食品の即席麺のラインナップをモレなくダブりなく網羅することを潔く諦めた)はかけがえのないものである。日清食品の即席麺のチカラなくしてボクの平和主義は成り立たないと言っても過言でない。

 即席麺の存在があるからこそボクは外でラーメンを食わないですむのであり、外でラーメンを食わないからこそボクは即席麺を食うのである。

 ちなみに物語の概要を一部抜粋すると連続テレビ小説「まんぷく」の主人公は連続テレビ小説の御都合主義よろしく安藤百福さんをモデルにした人物が主人公ではなく、その妻・仁子さんをモデルにした人物が主人公とのことらしい。

舞台は戦前の大阪。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育ったヒロイン・福子。ある日、“父親代わり” となって母子家庭を支えた長姉が、病気で亡くなってしまう。次姉も結婚で家を出ていたため、「わたしがしっかりしなければ!」と、人生で初めての岐路に立たされ、健気にがんばろうと決意する福子。そんな時に出会った運命の人は──バイタリティーあふれる青年実業家・萬平だった。やがて二人は恋に落ち、結婚することになる。

引用元: http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=12331

 ボクの御都合主義で言えば、このドラマの主人公は安藤百福さんをモデルにしたという「萬平さん」であってほしかったものだ。しかし、ナゼかNHKの連続テレビ小説では主人公が女性とキマっている。だから、ボクの御都合主義は通用しなかった。残念である。

 安藤百福さんがいかにして日清食品を創業したかについては日清食品の安藤百福クロニクルに詳しく書かれている。だからあえてよく知られている安藤百福さんをモデルにした人物を主人公とせず、その妻・仁子さんをモデルにした人物を主人公とするのはフィクションとしてはオモチロイのかもしれない。フィクションゆえのオモチロオカチイ展開を期待したいものである。

 ところでものはついでであるのでボクが安藤百福さんのベンチャー精神が素晴らしいと思っているエピソードを安藤百福クロニクルから引用し紹介したい。

ある時、大阪駅近くの闇市を通りかかった安藤が目にしたのは、寒空のもと、1杯のラーメンを食べるために並ぶ長い行列でした。安藤は日本人が麺類好きであることを改めて実感したと同時に、この行列に大きな需要が隠されていることを確信したのです。同じ頃、日本政府はアメリカの余剰小麦を使った食事を奨励していたものの、そのほとんどはパンやビスケットになっていました。「同じ小麦を使うなら、なぜ日本人の好む麺類を奨励しないのか?」と安藤は疑問に感じていました。

引用元: https://www.nissin.com/jp/about/style/chronicle/

 上述のエピソードが契機となりのちのち安藤百福さんによる「お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン」の研究につながっていくわけであるが、ボクが素晴らしい着眼点だったと思っているのは「1杯のラーメンを食べるために並ぶ長い行列」というものだ。

 大変残念なことに戦後の混乱期とは全く異なる理由で現在でも「1杯のラーメンを食べるために並ぶ長い行列」が存在する。しかし「1杯のラーメンを食べるために並ぶ長い行列」をする阿呆がいるなら「お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン」に需要があるであろうとつなげた発想の転換はスバラチイの一言に尽きる。

 ボクは安藤百福さんのようなスバラチイ発想力をもった意識他界ラーメン店主はいないと思っている。行列をつくらせては喜ぶから意識他界ラーメン店主なのであり、意識他界ラーメン店主だから客を行列に並ばせるのである。

 ボクはプロのラーメン断食家であるとかないとかいう以前に行列に並ぶのが嫌いである。行列に並ぶとイライラするとかイライラしないとか言う以前に行列を待った待ち時間分だけ無為に寿命が縮むからである。そんな時間の無駄遣いをするほどボクはマネーもなければヒマもないのである。

 だから「食べるために並ぶ長い行列」が必要な外の意識他界ラーメンよりもボクは「お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン」を食いたいと思うものだ。

 余談であるが日清食品のチキンラーメン、そしてカップヌードルは日本発のイノベーションだとボクは思っている。つまりチキンラーメン、そしてカップヌードルは食の革新、世界に誇る日本食であるということである。

 実際、日清食品のチキンラーメン、そしてカップヌードルは日本で愛されるだけでなく海外でも愛されている。食い方も箸で食おうがフォークで食おうが自由だ。これほど臨機応変な食が他にあろうか、まさに世界に誇れるスバラチイ日本食である。

連続テレビ小説「まんぷく」が意識他界ラーメン店主たちの目を覚まさせるか。

 一方、意識他界ラーメン店の中でもミシュランガイドに載るような何だかよくわからんムニャムニャをつくる意識他界ラーメン店では日々外国人観光客と日本人の間で喧々諤々の血みどろの戦いが繰り広げられている。

 ツイッターの認証バッジの仕組みが見直しとなるそうなので認証バッジのあるなしを論じるのはビミョーなところであるが、以前、ミシュランガイド一つ星ラーメン店の詐欺サイトに誘導したこのアカウントが本当に意識他界ラーメン店の店主大西祐貴さん本人なのかは不明である。(関連記事:参照*1参照*2

 ところでボクはこの意識他界ラーメン店は外国人観光客がミシュランガイド片手にナンだかよくわからんムニャムニャを食いに来る店だと思っており日本人の行くべき店だと思っていない。

 外国人観光客がラーメン食うのが遅いのは箸の使い方に慣れていなかったり、阿呆のように写真を撮りまくっていたりするからである。そういった外国人観光客の行為、特に阿呆のように写真を撮る行為に対して適切に注意もしない(少なからずボクがずっと以前に同店でみたときは日本人客には厨房の写真を撮るなという一方で外国人観光客にはやりたい放題させていた)で、日本人客に理解を促すとはこの意識他界ラーメン店は何がしたいのだろうか。ボクにはよくわからない。

 またボクはミシュランガイドのような御都合主義の塊に載ることを辞退しないような意識他界ラーメン店は皆すべからく和洋折衷のナンだかよくわからんムニャムニャだと思っており、和洋折衷のナンだかよくわからんムニャムニャのことをボクは日本食だとは思わない。ナニより今はどうだかしらないがこの意識他界ラーメン店の何だかよく分からんムニャムニャはトリュフオイルの臭いが全てに勝っており、そんなナンだかよくわからんトリュフオイルのムニャムニャを日本食と言われてもボクにはピンとこないのである。

 この意識他界ラーメン店がナンだかよくわからんトリュフオイルのムニャムニャを巣鴨のラブホテルの裏手から世界に発信するのは自由だ。しかし和洋折衷のナンだかよくわからんトリュフオイルのムニャムニャを、さも日本人の総意でもあるかのように日本食だとかナンだかよくわからんムニャムニャな寝言を繰り言するのはやめてもらいたいものである。

 ...話が発散してしまったが、ようはボクが言いたいのは意識他界ラーメン店はイノベーションとは程遠い存在であるということである。仮に意識他界ラーメン店が行列ゼロで食えるようになったら、すこしはカイゼンされたとみなして良いかもしれないが、行列があるかぎり意識他界ラーメンを食う価値はゼロである。ナニより世界に誇れるような食ではないのである。

 しかし、外国人観光客に甘い意識他界ラーメン店でナンだかよくわからんトリュフオイルのムニャムニャを巣鴨のラブホテルの裏手で行列に並んで食いたい諸賢がいたとしても、それは諸賢の自由である。ボクはそんなナンだかよくわからんトリュフオイルのムニャムニャを巣鴨のラブホテルの裏手で行列に並んでまで外国人観光客に理解を示しながら食いたくないだけである。

 あわよくば連続テレビ小説「まんぷく」が意識他界ラーメン店主たちに意識他界ラーメン店はイノベーションとは程遠い存在、ナンだかよくわからんムニャムニャであることを気づかせる役割も担ってもらえたらとボクは期待するものである。しかし2018年秋まで一年近い時間がある。それまで意識他界ラーメン店が存在しているかどうかについては定かでない。

 それではまた会おう。さらばだ、諸賢!

(アイキャッチは和食を食べる白人の女性のイラスト。箸を使える欧米の方が増えたとはいえ、それでも箸の使い方はおぼつかないものである。ナニを修行させたいのかは知らないがボクはラーメンをダンコとして箸で外国人観光客に食わそうする意識他界ラーメン店はサディストであり、おもてなしゼロだと思っている。)

*1:お店の外観を「AEON MALLのようですね」と言われたくらいで腹を立てるメンヘラなラーメン店主がこわい。

*2:ミシュランガイド一つ星ラーメン店詐欺サイトに対するホンモノのツタない対応に思ったこと。