#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

一見さんお断りとかいうラーメン店があるらしい。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。ラーメントラウマからラーメンスランプが捗るボクはラーメン断食52日目だ。

 ツイッターのタイムラインを眺めていると時折「ナンダコレ?」であるとか「嘘だろ?!」と思うようなツイートが流れてくることがある。先日、ボクのタイムラインに流れてきたのは「一見さんお断り」というラーメン店のツイートだった。

 一見さんお断りと言われて、ボクが頭に浮かぶのは立ち入り禁止のイメージだ。行く前から来るなと言われているような印象を受ける。そんなことを言ってくる飲食店には言われるまでもなく近寄りたくもならない。

 ボクは今どき「一見さんお断り」なんていうフレーズを映画「舞妓Haaaan!!!」で聞いた以来実生活で聞いた覚えがない。その映画ですら2007年の映画だったようだ。ボクの場合「一見さんお断り」は10年近く聞いたことがないフレーズだったということになる。もはや死語と言っても過言ではないだろう。

そもそも一見さんお断りってなんだったっけ?

 だから「一見さんお断り」ってそもそもなんだったっけ?と念の為にググって確認してしまったくらいだ(参考:google:一見さんお断り)。

一見さん(いちげんさん)は、あるお店に何らの面識なく初めて訪れた人のことである。 一見さんお断りと言えば、そのようにお店に全く関わりのない初めての人は入店を断られる場合がある事を意味する。
引用元:一見さん - Wikipedia

 
 ボクの「一見さんお断り」の理解はどうやら間違ってはいなかったようだ。この理解であっているなら「一見さんお断り」のラーメン店というのは何らの面識なく初めて訪れた客はお断りするというラーメン店ということになる。そんなラーメン店はやる意味があるのだろうか。よく分からない。ボクは知り合いにだけ飲食を提供する飲食店などというものは飲食店としてやる意味がないと思う。それならば趣味で料理をつくればいいだけだ。時折、知り合いを集めてラーメンホームパーティーでもやればいいのではないだろうか、と思ってしまう。しかし、そんなラーメンホームパーティにカネ払って行きたい人間がいるのかどうかはボクには分からない。ボクは少なくとも知り合いが趣味でやるラーメンホームパーティに興味ない。

一見さんお断りは時代錯誤では?

主に京都の料亭にそのような店が多いと言われているが、最近は緩くなっており、一見さんでも入店可能な店が増えている。
引用元:一見さん - Wikipedia

 
 「一見さんお断り」自体、もはや時代錯誤なのだろう。同Wikipediaによると京都の料亭ですら緩くなっているらしい(Wikipediaが情報源というのはさておきだが、さほどボクにも深掘りしたいモチベーションがない)。今更、ラーメン店に限らず「一見さんお断り」というのは理にかなっていない。少なくともボクには今どき「一見さんお断り」を導入する飲食店が何がしたいのかよく分からないし、そんなよく分からないことをする飲食店にも興味ない。ボクはそういう意味の分からないことをするお店に行きたくなることはないだろう(一見さんお断りをやめたとしても)。

 実はその「一見さんお断り」をツイートしていたラーメン店にはボクが気持ち悪いと思っているラヲタやラーメンインスタグラマーが入り浸っているのをボクはSNS(特にInstagram)の口コミで目にしていた。だからボクは「一見さんお断り」とか言われる以前にそのお店に行ってみたいと思わなかった。「一見さんお断り」ならば尚のことそのお店に行くことはないだろう。

 それにしても「一見さんお断り」というからにはそのラーメン店はむしろそういうボクが気持ち悪いと思っているラヲタやラーメンインスタグラマーにはきてほしいと思っているということなのだろう。ボクがラーメン店をやっていたらむしろそういうラヲタやラーメンインスタグラマーにこそ営業妨害なので来てほしくないと考えるのだが。。世の中は不思議だ。

 ボクはあえて自分が「大丈夫か?」と思うものに自ら関わりに逝きたがるマゾではない。むしろ関わらないようにしている。見ず知らずの人間に最初から来るなと言われているお店にわざわざ行くことをしたいとは思わない。そういう意味では感謝するべきなのかもしれない。ボクは一見さんお断りの飲食店には行くつもりは一切ない。今の御時世で「一見さんお断り」するのは客商売に向いていないと思う。早々に店をたたんだほうが賢明なのではないだろうか。

(今回ボクは「一見さんお断り」をツイートしていたお店がどこのお店なのかは伏せた。探したい人は自分で探してみてほしい。ツイート自体が消されなければ見つけることは可能だろう。ボクは一般論として話したつもりでいる。だからそのお店がどこのお店かどうかにはさしたる意味はないと思ったのだ。ちなみにこういったことがあるので、ボクのラーメン断食は捗ってしまうというわけだ。ラーメン食べたいと思える良い環境が、ない。ナニ食ってると行く前から問答無用で来るなと言うような飲食店に行きたいと思うようなまともで素晴らしい人間になれるのだろうか。ボクはなれない。ボクは少なくともそういう飲食店に行きたくはならない。ラーメン断食52日目。100日目まで継続するのに支障になるような魅力的なラーメンには巡り会えそうな雰囲気は今のところ、ない。お題「ラーメン界の噂。」によせて書きました。)