ボクはらーめ人間Z。らーめん視点からでないとブログが書けないまともない人間だ。ラーメンを愛し健康を愛し、そして何よりも平和を愛するボクは気づいたらラーメンと健康と、そして平和を悪魔合体させる途中のエラーで何だかよく分からないラーメンハンガーストライキというラーメン断食の昇華をビルドアップしてしまった。140日前後を現在進行形でラーメン断食続けるボクはただの阿呆ではない。プロのラーメン断食家だ。早くまとも人間になりたい。
2017年、夏。どう考えても異常気象だった。
2017年、夏。梅雨シーズンはこれでもかというくらいに雨が降らない空梅雨であった。今年はスーパー猛暑になる、という気象庁の予想を裏付けるかのように連日スーパー猛暑。ボクもT都において37度という最高気温を体験するなど、梅雨の時点でこれでは梅雨が明けたら一体どこまで最高気温があがるのか心配になってしまったくらいである。あまりの暑さに熱中症になりたくないボクは、会社と家の往復以外はできるだけ不要不急の外出を控えるようにしていた。
そして、空梅雨が明けて、いざ夏本番の8月に突入すると今度は一転して晴れ間が見えなくなった。相変わらず湿度が高いため、気温は36度をこえるようなスーパー猛暑日になることはなかったが、連日蒸し暑い日々を過ごすことになった。こといわゆるお盆休みと言われる夏の大型連休シーズンにいたっては連日の雨、雨そして雨。これでもかというほどに晴れ間がみれなかったT都においては21日連続の雨天という不名誉な記録が打ち立てられることとなったのである。全く不安であるのはその日照不足で、すでに野菜は高騰しているわけだが、これ以上野菜が高騰しやしないかと… …これ以上野菜が高騰したら余計に財布の紐は緩められないなと… …となると余計にラーメン外食している場合じゃないねなどと… …といった具合で余計なことを思ってしまっていた。つまりは蛇足である。
閑話休題。そしてそんな8月の日照不足な日々の下、大雨警報が出ることもしばしばあったため、ボクはやはり不要不急の外出は潔く控えるようにしていた。ボクは潔さには定評がある。つまり紳士であり淑女であるということだ。
そんな天候がすぐれないという警報が鳴り止まない夏の日々の中において、ボクのように潔く外出を控えている者にとっては、たとえばゲリラ豪雨で一転中止となった二子玉川の花火大会などには一切縁もゆかりもなかったし、同イベント会場付近の落雷によって体のしびれを訴えた方々にはご愁傷様と思いつつ、やはり潔く悪天候になる懸念があるときに不要不急の外出を諦めることは最良の判断であるということを再確認することに余念はなかった。
悪天候があらかじめ分かっている日は危険なので潔く外出を控えることにした。
そして潔いボクのような悪天候が懸念される日に不要不急の外出を控えることに余念のない人間にとって、なぜだか知らないがそういう悪天候のときに限って「悪路の中、お越しくださるときはお気をつけて」とまだお店に来てもらうことを期待している往生際の悪いラーメン店のツイートを見かけた際には、悪天候が懸念され、漏れ無く悪天候になった暁には悪路になると分かっている中、なんでわざわざラーメン店にラーメン食いに行くために不要不急の外出をしなければならないのかと、そんなラーメン店の人間が考えることがよく分からないな、などと余計な言わんでもいいことを思ってしまっていた… ….しかし翌々考えてみるまでもなく、これもまた書かなくてもいいことである。つまりはこれもまた蛇足というわけである。
今年、2017年も9月に入って、台風15号(名前を「サンヴー」、マカオによる命名で意味は珊瑚とのことらしい。日本が命名するとハトとかになってしまうようなので、そういった可愛らしい名前をつけても台風がなすことと言えばえげつないこと極まりないわけで、台風にそんな可愛らしい名前をつけるくらいなら日本語ではない他の国の言葉で何を言っているのか分からない方がむしろいいねなどと余計なことを思ってしまうわけであるが、これもまた蛇足である。)のおかげやおかげならざるや、なんだか今度はまた一転して涼しくなっている。ボクはまだ暑さが続くと思っているが、最高気温が24度とかまでタマタマさがったからと気の早い人たちが「もう秋だね」などと暢気なことを宣っているのを聞いては、そんなわけないだろ、と思ってしまうわけである。そして週間予報を見てみると、やはり来週(2017年9月4日の週)はまた最高気温が30度近くまで戻っている。
例年、地球温暖化の影響は顕著にあらわれている。年を追うごとに異常気象がより異常になっていることは火を見るより明らかである。省エネに極力協力するなどといったやるべきことをキチンとすることをする一方で、不要不急のやらんでもいいことをやることに関してはボクは万象皆須く潔く諦めていこうと思っている。ボクは潔さには定評がある。それが真摯の嗜みだからである。
(アイキャッチはお天気お姉さん・女性気象予報士のイラスト。ゲリラ豪雨で大きな被害が出た際にあとから予想外だったなどというよく分からない言い訳きっつーを聞くことがしばしばある。しかし大抵の場合、その日の朝の天気予報の時点でゲリラ豪雨に気をつけてといったことは言われていることが多いようにボクは思っている。そういうのは予想外とは言わないのではなかろうか。ボクは少なくともあらかじめ天気予報で警報が出ていたならば、不要不急のやらんでもいいことをすることについては今後も潔くどんどん諦めていこうと思っている。よろしくね。ピース。お題「最近気になったニュース」によせて書きました。)