先日、東京都豊島区東池袋のらーめん店、六感堂さんで使用されている埼玉毛呂山の柚子をふるさと納税の返礼品にキメたというエントリを書いた。
その返礼品が先日届いたので、今日はそのことをちょっと書く。
この箱が2箱届いた。箱をあけたそばから家中に柚子のいい薫りが溢れだした。数日経っても家中が柚子の薫りで溢れている。六感堂さんに紹介してもらい、この柚子に出会えてとてもよかった。
返礼品の柚子は上の写真の箱が2箱届く。例によってふるさとチョイスでふるさと納税をした際には発送の連絡等はこない。クロネコメンバーズからメールが届いたので、何かくるというのは分かったのだが、それがなかったらヘタしたら再配達になっていた。食品はできるだけ再配達を避けたいので、今回はそうならずに済んでよかった。
蓋を開けたら薫る柚子の香りが家中に広まった。これが届いてから家の中が柚子の香りで充満している。消費したらなくなってしまうと思うと少し物悲しい。
入っていた冊子は3冊。内容がかぶっていたりするのはご愛嬌かな、と思っている。出不精ならーめんおじさんだが埼玉毛呂山には行ってみたくなった。
ちなみに箱の中には冊子が3冊入っていた。左から「ゆず料理アラカルト」「もろやま観光ガイドマップ」そして「まるごと桂木ゆず」。どの冊子もなかなか埼玉毛呂山の郷土と柚子についてなかなか勉強になってよい冊子だが、とくに「まるごと桂木ゆず」の冊子に書いてあるゆずレシピは重宝した。
添付の冊子に書いてあったレシピどおりに作ったゆず茶のモト。あまりにもゆず茶が旨すぎて、あっという間になくなってしまいそうだ。
というわけで、「まるごと桂木ゆず」の冊子中の「ゆず茶」のレシピで作ったみたのが上のもの。作り方はとても簡単。
- 材料
- ゆず:2個
- はちみつ:ゆずの分量と同量(お好みで)
- 広口ビン。
- 作り方
- ゆずは水洗い。広口ビンは熱湯消毒しておく。
- 柚子を縦半分に切り、横にしてスライス。
- 果皮と果肉をボウルに入れる。ボウルの上で種を落としながら、広口ビンにゆずを少量入れる。
- 柚子の上にははちみつを少しかけ、ゆずとはちみつを交互に入れていく。最後ははちみつを多めに入れ、蓋をして冷蔵庫に保存。
- 一日漬けた柚子を湯のみにいれ、お湯を注いで出来上がり。
そして今、ちょうどこのエントリをこのゆず茶を飲みながら書いている。とてつもなく旨い!実はまだ仕込中なのだが、「柚子シロップ」と「柚子ジャム」も作っているところだ。前者は炭酸水やお酒で割って飲むもよし。後者は朝食のパンにつけて食べるもよし、ヨーグルトにかけるもよし。今から楽しみで仕方がない。
お店で使用している柚子を教えてくれた六感堂さんには超絶感謝!
余談
2016年も年の瀬、ふるさと納税も駆け込みシーズンだ。自分の自治体にはむしろもっと頑張れという意味合いを込めて、地方にお金を流す。枠ギリギリまでふるさと納税をするつもりだ。
六感堂さんで使っている柚子は大正解だったので、今度は使っているお肉の産地などを教えてもらえると、ありがたいのだが、店主のキング氏、教えてくれるだろうか。
お題「ラーメン界の噂」:らーめん店で使っている具材の産地にふるさと納税、われながらいいアイデアだったなあ、とひとりごちながらゆず茶をのんでいる日曜日のらーめんおじさんは絶賛サザエさん症候群だとか。