ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸2年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
ハッピーハロウィン(2019年)を受けて断つ.
今日は2019年10月31日の木曜日,ハッピーハロウィンの本番の日である.とはいえ今朝は沖縄で文化遺産に登録されている首里城が炎上したり,河井克行法相が妻の参院選に公選法違反の疑いの文春砲を受けて法務行政への信頼が損なわれてはならないとして辞任したりとハッピーハロウィンな気分では全くなかったわけなのだけれど,ボクにとってはハッピーハロウィンは絶対に触れておかなければならない時事であるので,本稿においてはあえて狙いすましてハッピーハロウィン(2019)について書いて行きたいと思う.
参考:
まずはじめにボクは日本の首都東京のどこかにヘッドクオーターオフィスのある企業で働くサラリーメンであるわけなのだけれど,ウチの会社ではなぜか社員の会社への帰属意識,つまりはエンゲージメントを高めるためにはシーズナルなイベントを前のめりで開催したほうがいいと勘違いしているクレイジーな人事メンが各種イベントを取り仕切っているので,たとえば七夕であったり花火大会であったりたとえば今日のハロウィンであったりにおいては前者の2つでは浴衣で出社していいよであったり後者ではコスプレして出社していいよであったりといったなんだかよくわからないことをしている.
ボクはウチの会社が日本企業の中においては割とマシな方だと思っているので多少のこういったなんだかよくわからないことには目をつぶろうとは思っているわけなのだけれど,さすがにオフィスの中を浴衣姿でヨチヨチ練り歩いている御仁がいたり,ハッピーハロウィンのコスプレでなんだかよくわからない格好をしている御仁がヨチヨチ練り歩いているオフィスではとてもではないのだけれど集中して業務を遂行することはできないものであるから,昨年(2018年)にもうこういったことにはさすがに付き合ってはいられないなと一念発起し,七夕とハロウィンの日は有給休暇の消化にあてることにしたわけなのである.なによりボクのオシゴトは本当は必ずしもオフィスに痛勤しなくても割とできるオシゴトをしているものであるから,わざわざ集中できないオフィス環境に出社してオシゴトをするのは全くもって何の修行なのかわかったものではないのである.ボクはそんななんだかよくわからない修行をするためにオシゴトをしているわけではないのである.というわけで特にハロウィンはウチの会社にかぎらず絶対的全体としての日本においてもどういうわけか定着してしまった感があり,昨年においては渋谷ハロウィンにおいてハメを外しすぎた人びとが酔っ払って渋谷を練り歩いて車を横転させたりする凶行に及んだりすることが起きるに至ってしまったわけであるから,ボクはハロウィンにはおとなしくウチなるインナーワールドにひきこもり,いらぬイタズラを一切されることがないように自己防衛することにしたというわけなのである.立派な大人のジェントルメンというものはどんなにハメを外したくなったとしても潔くおとなしくしているものである.
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閑話休題.
というわけでボクは今日は有給休暇を取得してウチなるインナーワールドにひきこもって大人らしくおとなしくしていたわけなのだけれど,一体全体どうして本来日本には縁もゆかりもないはずのハロウィンがこのような盛り上がりを見せるようになったのかボクにはさっぱりわからないのである.少なからず10年前の2009年にウチの会社でコスプレして出社していいよなどというなんだかよくわからないことをしていた記憶はないものである.いったいどこで道を間違えてしまったのか,責任者がいるなら問いただしたい.
こういったときに気になったらとりあえずグーグルトレンドで調べてみるのがよいと思われるのでシンプルに「ハロウィン」で調べてみた結果が上記のグラフである.ボクの感覚もさほどおかしくはなかったようで2009年までは例年10月にちょっとはハロウィンに関心を持つ人はいたようなのだけれど,それは大した関心ではなかったようなのである.それがなぜか2010年からジョジョに関心が高まっていっているようで,2015年に絶頂ピークに達しているようなのである.一体2015年になにがあったというのだろうか...
そして気になったので期間指定で2015年9月1日から2015年10月31日までの「ハロウィン」のグーグル検索をしてみた結果が上記の結果である.目につくものといえば「原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード」「川崎ハロウィンのコスプレ仮装パレード」「池袋ハロウィンコスプレフェス2015」といったところであった.
実際上記のような記事も目についたので「原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード」「川崎ハロウィンのコスプレ仮装パレード」というのがハロウィンの火付け役に一役買っていたことはあるのやもしれない.
当時の分析記事としては上記のような記事があったようだ.この記事で並ぶのは「グローバル化」「ハーフタレントブーム」「欧風感覚への憧れ」「安価・手軽」「若者たちにとって都合が良いイベント」といった具合である.ちなみに件の渋谷ハロウィンは2015年の時点でもスデに存在してはいたようである.
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しかしふしぎなのはグーグルトレンドでは2015年をピークにして「ハロウィン」は下降トレンドを示しているのにも関わらず昨年(2018年)に渋谷ハロウィンの惨事につながっているということなのである.今年(2019年)はまだ渋谷ハロウィンは終わっていないので予断を許さない*1わけなのだけれど,このままグーグルトレンドにおける「ハロウィン」の関心が2015年をピークに10年かけて下がり続けてくれるのならば2025年くらいには2010年くらいの関心度合いに戻ることによって東京の10月にも割と平穏な日々が帰ってくるのではないかと淡い期待を抱かないではない.いやむしろボクはそうであってほしいなと思うわけなのである.
そしてできれば絶対的全体としての日本におけるハロウィン熱が完全に冷めきることによってウチの会社でも10月31日にコスプレして出社していいよというなんだかよくわからないイベントもまた潰えてほしいわけなのである.潰えないにしてもボクが今後に期待したいのはより多様な働き方をウチの会社が許容してくれることである.ウチの会社では最近ようやく人事メンが重い腰をあげてコアタイム制のフレックスタイムという名のただの時差ビズを試験運用しはじめてくれたわけなのだけれど,これを本当のコアタイム制のフルフレックスタイムかつテレワークの利用制限なしにしてくれたなら,ボクは今日のようにハロウィンゆえにオフィスで集中してオシゴトできないから有給休暇を取得するというなんだかよくわからないことをしなくて済むのである.
ボク個人としてはハロウィンはハロウィンに興味ない人びとに迷惑をかけない前提においてやりたい人びとだけがやればよいものなのである.
他人への迷惑を顧みないハッピーハロウィンがクールでビューティホーハーモニーな日本から潰えるまでボクはハロウィンに毎年有給休暇をとるつもりであるし,ハッピーハロウィンがクールでビューティホーハーモニーな日本から潰えるまでボクは外でラーメンを食わない.
他人の迷惑になることは控えよう.それではまた会おう!さらばだ諸賢!!
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参考:
いらすとやさんもハロウィンに反対かも?というのがツイッタートレンドに.
いらすとやさんはハロウィンに反対なのかも。 pic.twitter.com/p6g6ReyYn0
— たけのこ (@o93jiru) October 31, 2019
ハロウィン(2019年)に関する報道.
- 渋谷ハロウィンに関連した報道.
- ハロウィーン前に週末26日から警視庁警戒 東京 渋谷 | NHKニュース
- ハロウィーン前の週末 警視庁がマナー守るよう呼びかけ 渋谷 | NHKニュース
- 渋谷区が渋谷ハロウィンのために計上した対策予算は1億300万円.
渋谷区、ハロウィーン対策のため税金から「1億円投入」の正当性…区外者の迷惑行為のために - 関連した事件事故の報道.
《本稿はお題「最近気になったニュース」によせて書きました.》
*1:酒類の販売を自粛したりしたことによる一定の効果はあったのか事件・事故が起きたという報道はなされていないとはいえ