ごきげんよう,読者諸賢.ボクはらーめ人間Z.ラ王真贋の遣い手にしてラーメーン視点からでないとブログが書けないまともないヒューメンだ.
ラーメーンを愛し健康を愛し,そして何よりも平和を愛するボクは,ラーメーンと睡運瞑菜350g,そして核廃絶運動のアウフヘーベンの途中のエラーで世界週末時計の時計の針が過去最大にもどるまで,つまりは世界が令(うるわ)しく平和になったと断言できるまで,外でラーメンを食わない超ラーメンハンガーストライキ2と言うナンだかよくわからんラーメン断食を超えたラーメン断食をさらに超えたラーメン断食の人造人間,つまりはホムンクルスとして異世界転生していた.早くラーメーン食べたい.
外でラーメン食うに食えない誓約とはてなブックマークしたくてもすることができない制約をもって異世界転生したボクは丸3年を超えて現在進行形でラーメン断食続ける底抜けの阿呆,つまりはプロのラーメン断食家,二つ名は「戦えラーメンマン」である.
2021年7月26日週の日経平均株価は2万7283円59銭.東京五輪強行開催という外出自粛と完全に矛盾したメッセージが発信され続ける中,コロナ禍以降最大の第5波というビッグウェーブが収まる見通しが全く見えず日経平均株価は1月6日以来の年初来安値圏に突入.
昨年(2020年)の新型コロナ禍による先の経済危機(俗にいうリーマンショック)を超える世界同時株安以来,ボクは毎週末(日本市場が開く前日)にその1週間の日経平均株価の終値を記録することにした.というわけで今日は2021年7月26日週の日経平均株価の値動きを振り返りたい.
2021年7月26日週の日経平均株価の終値は2万7283円59銭で引けた.前週終値が2万7548円00銭であったのでさらに一段の下落となったわけなのだけれど2021年1月6日以来の安値である.
ちなみに日経平均株価の年初来安値はその2021年の2万7055円94銭であるので日経平均株価は年初来安値で推移している.しかしなんとか年初来安値を割り込むことなく2万7000円台は堅持している格好になっている.
とはいえ今週起こったことと言えば外出自粛とまったく矛盾した極地ともいうべき東京五輪が開催され続ける中,テレビでは朝から晩まで五輪一色お祭りムードを演出し,その一方でコロナ禍以降で最大のビッグウェーブとなった第5波がついに東京では1日の感染者数が4,000人を超えてしまったし,その東京都から全国へと感染が拡大した結果,全国での1日の感染者数もこれまでで最多の10,000人を超えてしまうということが起きてしまった.さらに流行の主流が感染力の強いデルタ株に置き換わりが進んでしまったことからワクチンがコロナ禍打開の切り札とはなりえないこともまた明らかになってきてしまった.
というわけで第5波はもちろんコロナ禍そのものも終息する見通しが見えなくなってしまったわけであるから日経平均株価が年初来安値圏で停滞するのはある意味においては正常な市場の反応でありワクチン接種で先行するからといって感染対策を緩めている米欧,特に米国の株価指数が史上最高値圏なのはむしろそっちがおかしいだろという様相を呈してきた印象すらボクの中にはあるものだ.
ちなみに今週発表された各種統計の中で興味深かったのは有効求人倍率と完全失業率であった.
上述リンクの記事から引用すると「就業者数が一定の回復をみせる一方、失業者数は増加が続いている。就業者数も新型コロナの感染拡大前の19年6月と比べると55万人少ない。非正規の回復が鈍い。有効求人倍率は仕事を探す人1人に対して何件の求人があるかを指す。有効求人数(約216万人)が前月から横ばいだったのに対し、有効求職者数(約191万人)が前月比3.6%減少したことで、相対的に有効求人倍率が上がった。求職者が減った背景には、自治体や職場で進むワクチン接種も影響している。働く世代でも接種が進んだことで「求職活動を接種後に繰り延べようとする動きが出ている」(厚労省)」のだという.
ようは失業率がよくなっているようにみせかけて実は失業者数が増えているし求職者も減っているのである.さらに前述したようにワクチンはコロナ禍打開の切り札ではないことも明白となってしまった以上,求職活動を接種後に繰り延べ先延ばしにした結果,職を求めたときに就きたい職があるかどうかは不透明ということになるということなわけである.
なにはともあれ果たしてこれから日本及び諸外国の株式市場がどういう展開になるのか,さっぱりボクには読むことができない.
しかし日経平均株価の停滞の方が社会の実態を的確に先行して反映しているというように考えるならばこれから東京五輪が1週間後に閉幕し,しかるのちお盆休みの夏枯れ期間に入っていくことを考えたならば8月中旬にかけてはさらなる一段安が待っていると考えるほうが順当であろう.
というわけで年初来安値圏で投資したいと考えていた銘柄に指値注文をセットしてボクはほったらかしにして約定できたらラッキーくらいのつもりで8月は過ごそうと思っている.とはいえ落ちてくるナイフを途中で掴むような危険はおかしたくないものであるから最低限のモニタリングはしながら注文内容は適宜見直すつもりである.
長期投資をするからには高値も下値も追わないというのがボクの中での鉄則である.あくまでバリューであるから投資するのであってバリューでないなら投資しないのである.鉄則はタンタンとメンタルしっかり守るべし.
以上である.それではまた会おう,さらばだ諸賢!!
参考.
来週は「埼玉、千葉、神奈川3県と大阪府に緊急事態宣言。北海道、石川、京都、兵庫、福岡5道府県にまん延防止等重点措置適用」「7月の消費動向指数(内閣府)」「6月の景気動向指数(内閣府)」「7月の米雇用統計」くらいは最低限気にしておきたいとボクは思う.
3万5000ドルこそ割ったわけなのだけれどそれでも史上最高値圏で推移しつづけるNYダウ.ふしぎだ.
米金利の上昇懸念は完全にどこかへいってしまった.