#ほぼにちらーめん

プロのラーメン断食家であるボク,らーめ人間Zが可能な限り毎日タンタンとメンタルしっかり政治・経済・社会・技術の垣根なく知らなかったことを知るために書いているただの日記ブログ.よろしくね,ピース.ほぼ日刊イトイ新聞とは無関係.写真をはじめとした皆あまねく全てのコンテンツの無断転載はお断り!

マダムがプレミアムにメイクアップするソバから溶けていた。

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 ボクはらーめ人間Z。らーめん視点から出ないとブログが書けないまともない人間だ。平和祈願のラーメンハンガーストライキへと昇華したラーメン断食を100日以上続けているボクはプロのラーメン断食家だ。プロのラーメン断食家になったとは言え、別段これまでとボクがすることに変わりはない。本当に「このラーメンが食べたい」というラーメンに出会えたときしかボクはラーメンを外で食わないというだけに過ぎない。そういうラーメンについぞ出会うことができないから困ったものである。早くまとも人間になりたい。

 さて、今日は何度目だったか忘れてしまったプレミアムフライデーであった。どうやら6回目となるプレミアムフライデーであったらしい。時差Bizすら縁のないボクの会社がプレミマムフライデーに縁があるべくもない(関連記事:参照*1)。今日もボクにはプレミマムフライデーはやってこなかった。諸事情によりボクは最近、定時時間よりも30分早く出社しているわけだが、仕事が終わっていても30分定時よりも早く帰れるわけでもない。ただ30分余計にオフィスにいる羽目になっている。詳細は明かすことが出来ないが、ボクには未だにこれが何の修行なのかさっぱり分からない。せめてプレミマムフライデーくらい会社として参加してくれないものだろうか。そうしたらボクは堂々と3時に帰宅できるのに。つラーメン。

マダムがプレミアムにメイクアップするソバから溶けていた。

 そんなボクには縁もゆかりもないプレミマムフライデーであるわけだが、世の中の全ての人が縁もゆかりもないかと言えばそんなことは決してないのだろう。ボクは今朝、定時よりも30分早く着くように痛勤しようが痛勤には変わりのないY線に混雑つラーメンしながら痛勤している際に、優雅に座席に座ってプレミアムにメイクアップすることに余念のない年の頃は50−60歳のマダムをお見かけしたのだ。その入念なるメイクの施しようは間違いなく今日というプレミマムフライデーをプレミアムに過ごすためであることは間違いない。Y線の弱冷房車の暑い中で入念にメイクを施すマダムのメイクはメイクを施すソバから溶けているようだった。いくらマダムが入念にメイクを施しても、施すソバから溶けていく。一体これは何の修行であろうか。いや、これは無限ループに同じ刻がループしているのであろうか。いや、

 … もしかして、ボクは、タイムリープしてる?

マダムがメイクを施すソバから3分ほど前にタイムリープして戻っているのではないだろうか。ついにボクも時間を支配するに至ったかと悦び勇んでむせび泣きそうになっていると目的地であるS駅に着いてしまった。現実は無情である。どうやら時間は戻っていなかったようだ。タイムリープ能力は結局のところボクにはなかったという悲しい現実を突きつけられたボクは意気消沈してプレミアムな朝の痛勤を続けることになった。

もしボクがタイムリープを身につけたならプレミアムフライデーが功を弄している世界線へ移りたい。

 ところで世の中ではプレミアムフライデー意味ねえという意見が大勢を占めているようであるが、それこそ現状の有様を知ったうえでプレミアムフライデーの有り様を計画する段階にタイムリープをキメることができたなら、異なる世界線では成功しているプレミアムフライデーがあるのかもしれない。ボクはもしタイムリープを身につけたなら、そっちの世界線へ移りたいと思っている。よろしくね。ピース。

(アイキャッチは化粧前・化粧後のイラスト(メイクアップ)。ボクが出会ったマダムのメイクはサグラダ・ファミリアのように永遠に完成する目処が立たなさそうであった。いらすとやさんのイラストとはかなりギャップがあったわけだがこのイラストしか選択肢は用意されていなかった。お題「らーめんあまり関係ない雑記。」によせて書きました。)

*1:社畜に時差Bizはない。